雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのレビュー・感想・評価
全174件中、81~100件目を表示
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にし...
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚に自分に気付いたデイヴィスは、本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。
デイヴィスの感覚わからなくもない。自分の奥底の感情を捉えきれず、何処かに置き忘れたのはもう何年も前からだったんだろう。でもやはり単純に羨ましさが無いから、ただラストで良かったねという風に思うだけだった。
最初は思ってたのと全然違った。 もっと映像が綺麗で、エモーショナル...
最初は思ってたのと全然違った。
もっと映像が綺麗で、エモーショナルな作品かと思ったけど、静かで原題の通り破壊的だった。邦題はもう少し考えた方が良かったのでは。
最後の数分で評価がぐんと上がったかな。
辛抱して最後まで見て良かった(^^)ハッピーエンドって大切だなー。
音楽は好みじゃなっかたけど。
説明されてないことがあるみたい。果たして真実は
前の人のレビューを読んで気づいたこと。
中絶した子供は先天性の障害がある。ダウン症!?
なぜならメリーゴ―ランドに乗っている子供達は皆ダウン症。そうだ!観なおしてみた。
ほんとに不倫相手の子供なのか、主人公の子供だけど障害があるから中絶したのか?それも疑問でした。
「雨の日は会えない、晴れた日は思い出す。」って言葉を作品中で観た時は、それは不倫相手のことかなって私は思いました。
そのショックにやっと主人公の心は崩壊?緩んで彼女を愛していた心にたどり着いた。って感じで。
破壊したい欲求に忠実に行動したくても、理性が止める。
忠実に行動する姿ってどんなか観たくてこの作品を選びました。
主人公と女性の醸す雰囲気が何気とてもエロティックでドキドキしました。
主人公と妻の間に愛があったことが映像から深く感じれたら又この作品がより心を打ったでしょう、それを感じれなかったことは残念です。
晴れた日は家を壊す。
設定があまりに似ているため「永い言い訳」と比較してしまう
のは致し方ないことだと思う。自分の心を再度新構築するため
他者と関わり子供を交えるのも似ているが、誰もが同じ方法で
立ち直れるなんてことはない。今作の主人公は徹底的に壊して
バラバラにして方法を探る手段に出るが、あまりにダイレクト
に家までぶっ壊すものでやや退いてしまった。詩的なタイトル
の意味は最後に分かるが、原題との差が大きいので戸惑う観客
もいると思う。自身もこういう内容だとは思わなったが、新鮮
な表現にギレンホールのはちきれんばかりのキレ演技が作用し、
何ともいえない印象を残した。義父のクーパーが好演している。
今まで人としての心を持っていなかった、何にも関心がなかった男が妻を無くしてから色々なことに興味を持ち始めていく。それは普通とは違う。分解、破壊という好奇心に駆られる。
本当は彼女が自分にとってかけがえのない人だったんだと気づいた。
初めて彼の演技を見たのはTVでやってた「day after tomorrow」だった。ギレンホールの演技は凄い。美形で睫毛長くて。
題名とパッケージの絵に興味を持って借りたが邦題は内容と関係ないと思う。
この邦題の意味が……
やっぱり、こういった役をやらせたらピカイチなジェイク・ジレンホール!
仕事に没頭し続けた余り、人としての感情を何処かに忘れてしまい、妻を愛していたのかさえも判らなくなった男の、再生の物語。
再生と破壊は同じだと云うことを、ヴィジュアルで表現している。
主人公のデイヴィスは、最後の最後で人間らしい感情を取り戻し、それを受け入れてくれた義理父がまた良い。
ナオミ・ワッツ演じるカレンの息子がまた良い味出してた!
彼もまた、解き放たれた一人なんだなと。
ただ、邦題の意味を探り探り観てたけど、全く意味不明だった。
原題を日本語訳にしてタイトルにしたらビミョーだって言うのは判るけど、この邦題は作品に合ってない。
作品の趣旨と違うでしょ!
ジェイクギレンホールの素晴らしい演技
そしてこの邦題、好きです!
けど、いまいち意味がよく分からない。
妻からのひそかなメッセージだったのか、本当は妻は寂しかったのか、夫は本当に妻を愛していなかったのか…。
好きなシーンはいっぱいあったけど、結局テーマがよくわからなかった。
一見淡々と進む話の中に、妻を亡くして悲しくない自分にイライラする主...
一見淡々と進む話の中に、妻を亡くして悲しくない自分にイライラする主人公が悶々と解体と破壊を続ける姿は意外とリアルに感じれて面白かった。すくらっぷ&びるど。
ジェイクさんはやっぱり男前💕
奥が深い映画らしい
映画の最初で奥さんが死んじゃってから、とにかく感情の吐き出し方がうまくない主人公が色んなものを壊していってて、、、その段階ではあんまり意味が分からず見ていました。
つらいんだろうなぁとは思うけど、とにかく壊し方がダイナミックすぎてビックリでした。
VODで見ていたので途中であらすじやネタバレを調べたところ、この映画は本当にメタファーが多いので、何回か見ないと意味が理解できないかも、などとあって、映画の見方が分かって、なるほどなあ!と思いました。
これから何回か見たら(見るかどうかはともかくとして)もっと映画の意味が理解できるのかな、と思います。
破壊
妻を失った夫の再生の過程が『破壊』という方法だったのが斬新。
色々なものを破壊していく過程で、亡き妻との生活、自分の行動や想いを蘇らせて、納得いくまで 破壊しまくる感じがクレイジーだった。
防弾チョッキ着ていても、あれはビックリ。
家庭環境はこどもの情緒にダイレクトに影響するなって確信が持てた!
色々な形の愛があるけど、包容力ってことなのかな。
・・・
ぼくは彼がすきじゃない。
どーしてかな、ブロークバック・マウンテでホモを演じたからかな?(笑)、それとも複雑な性格な役柄をいつも演じているからかな?。こればっかりは仕方が無い。きっと、多様なひとへ対する、ぼくの好みの問題だ。
理由はない。ただ、偏向した自分、つまりひととしてそうなだけだ。そのことに対して彼に申し訳ないと思っている。
映画のはなしへ戻ろう。
こうしたオトコはたくさんいる。つまり、根本的な何かが欠けている。自分に正直になれば、カタチを壊すって、そういうことだ。
オトコ達は社会性を期待されるから、結局のところソレをかくして社会性を身についているように見せる。
それをやめたら、より苦しくても質の良い世界が待っている。ベストじゃないけど、ベターな世界だ。最悪よりもっと良い。
自分もそうだが、彼等もあらゆる意味において「自分がしたいことをする」を選択している。
ひとは迷うのだ。未来を間違えるのだ。
予定を変える勇気のある判断が現実の自分を救う。失敗が、世界への理解を深める。
たった1年の森の暮らしが自分を変え、主義主張や何かではなく、ただちがう場所で生活をする、身を置くことが必要な時がある。
きっと、そうだと思う。
その閾値が彼のダンスで、ダンスで解放される。
「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」
ジェイク
最近のジェイクは外さない。永い言い訳と比較する必要はないのだけれど、比較にならない。背筋の厚みが違う、脚本と演出が雲泥。素直に、乗れる。ロバートベントンのクレイマークレイマーをちょっと思い出した。
ダラス・バイヤーズクラブのジャン=マルク・バレー監督作品なので、期...
ダラス・バイヤーズクラブのジャン=マルク・バレー監督作品なので、期待して観た。邦題からは想像できない面白さだった。原題はDEMOLITION(解体)、まさに主人公の人生そのものをリセットしていく筋運びだ。
何と言ってもクレイジーなキャラがいい。クルーな映画だ。
邦画のような余計な説明セリフもなく、深い映画だ。
唯一の難点は他のレビューでも書かれている邦題。
これは配給会社が考えるのか?あまりにセンスがない。
フジの月9じゃないんだから、ティーンエイジャー狙いのクサいタイトルは
勘弁して欲しい。それこそ作品の解体だ。星5にしなかったのは邦題のせいだ。
雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
妻の突然の死で心が壊れ、
ふとしたきっかけから破壊衝動を抑えられなくなった男の再生への道のりを見つめたヒューマン・ドラマ。
妻を亡くした男がいろいろあって心を取り戻すお話。
デイヴィス演じるジェイク・ギレンホールは、
本作でも鬼気迫る熱演を見せてくれます。
妻が死んだというのに悲しむ様子もなく、
手当たり次第に物を解体してしていく、
デイヴィスの奇怪な行動は気味が悪いようにも見えるが、
それ以上に奇怪なのはカレンでした。
クレームの手紙をもらって感動し夜中にお客さんに電話しないと思うけど。
原題「DEMOLITION」は映画のテーマ(破壊・解体)そのものを指しているに対し、
邦題「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の詩的な長いタイトルは、
妻が車のサンバイザーに残した付箋(妻からの愛の言葉)でした。
本作はデイヴィスが自分の心を修理をする為に、
一度オーバーホールして本当の気持ちに向き合う物語でした。
妙にリアル
これは、放題という事で、主人公が過去を思い返すきっかけの言葉ではあるけど、物語からするとしっくり来ないというか、ミスリードのような気もする。
突然妻を失って、それなのに涙も出ない何も感じない。何か周りのことに気になりだして破壊を繰り返し、本当の自分を取り戻し妻との時間を振り返ると言うのはとても分かる気がする。
自分も妻を失ったら、こんな感じなんじゃないかな?と思う。
愛なんて目に見える物じゃないし、毎日「愛してる」なんて言うもんじゃないから忘れがちだけど、すぐ近くにいつもあるもんじゃないか、なんて事は時間をかけて回り道してようやく気付くもんじゃないのかなと考えさせられた。
男の子の怪我を目の当たりにして、妻を失った事に気付きナオミワッツとの愛にも気付くと言うのも納得できる。
ジェイクギレンホールに外れなし。
粋な邦題だけど主旨わからんで賞
音楽が凄く良かった!エモーショナルな雰囲気が出てる。
破壊・破壊・破壊!のシーンも、ポップさが同居しているせいか暗くなり過ぎず美しい映像にすら見えた。
ジェイク・ギレンホールのちょっと精神的に未発達な部分を抱えた影のあるキャラクターがハマリ役。
故人との思い出に浸り、懐かしく想う事だけが追悼の手段ではない。
破壊しつくして初めて失った事を自分の中に受け止め、亡くした存在に気付き再生に向かう。
本作は喪失と再生の物語ではなく、喪失に気付く物語なのだと思う。
主人公は妻に興味がなさ過ぎて、失った事すら気付けないというか、失ったという感覚がなかったから。
ファッキンワード連発する映画ってあんまり好きじゃないんだけど、この作品は別かな。
言葉の使い方を主人公とおチビが一緒に練習しあう感じが可愛い。
でも、銃のシーンはクレイジー過ぎるw
邦題についてはサンバイザーに隠されたメモが切なくて愛しいけど、言葉がいいからそのままタイトルにしちゃったのかな。
原題もベタ過ぎるが、この邦題はちょっとふさわしくないかな。
ふつう
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚に自分に気付いたデイヴィスは、本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、その過程で妻が残していたメモを見つける。それから彼の心は徐々に変わっていく。デイヴィスは脳に障害があったのだが・・・
全174件中、81~100件目を表示