バット・オンリー・ラヴ
劇場公開日:2016年4月2日
- 予告編を見る
解説
1980~90年代のピンク映画界で主演・脚本・監督をこなすスタイルを確立し、瀬々敬久らとともに「ピンク四天王」と呼ばれ、2011年に咽頭ガンにより声帯を失った佐野和宏が、97年の成人映画「熟女のはらわた 真紅の裂け目」以来18年ぶりに監督を手がけた作品で、主演も務めた。咽頭ガンで声と仕事を失い、筆談ではあるものの長年連れ添った妻との時間を楽しんでいる宏。ある日、一人娘の久美子から、宏と妻の血液型からは自分の血液型の子どもは生まれないと告げられ、宏はショックを受ける。妻への疑念が嫉妬と憎悪となり、その思いを叫びたくても声にすることができない宏の孤独な旅がはじまる。
2015年製作/89分/日本
配給:東風
劇場公開日:2016年4月2日