アクアマンのレビュー・感想・評価
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ニコル・キッドマンが救い
「アリータ」を観た次の日に鑑賞。「アリータ」は最終戦争の後の未来が舞台だが、こちらは現代である。海底の帝国が出てくるところはエジプトもの、ファラオものみたいでもある。伝説の武器が出てくるところは「マイティ・ソー」に似ている。ビデオゲームの「バイオハザード」では最後にロケットランチャーを入手してぶっぱなして終わる。本作品も大体似たようなものだ。
水中のシーンはそれなりの迫力で楽しめたが、2Dで観たのであまりスピード感は味わえずに終わった。しかし海中生物がワンサカ出てくるところはなにがなんだかよくわからず、3Dで観たら暗くなる分さらにわかりにくいだろう。
登場人物に人生観も哲学もないから、文学的な深みには欠けるが、そもそもこの手の映画に深みを求めてはいけない。プラグマティックなご都合主義に満ちた脚本でも、音と映像でなんとか楽しめるということである。
御歳51歳のニコル・キッドマンが年齢不詳の女王の役で奮闘しているのが唯一の救いで、その演技になまめかしい「女」を感じて、少しホッとした。
ワイルド・マーメイド
ワイルドゴリゴリ男が金の三又を探しに
アリエルと世界中の海を旅する話。
ワイスピのワンさんらしい演出、
カメラワーク、音楽のおかげで
アーサーのワイルドっぽさが引き立ってた!
主演マッチョの映画はワンさんに任せるべき!
アクションあり、ファンタジーあり、
アドベンチャーあり、でエンタメ要素満点でした〜
そしてなによりメラ様美しすぎエロすぎ。
イタリアのシーンのメラ様のお茶目さかわいすぎ
ほんとにアリエル
伏兵のデフォーさんもテンションあがった!
完璧
面白い!
DCユニバースはなかなか輝けないし、MCUに比べてそこまで大衆ウケしてないけれど、アクアマンは素晴らしい!
個人的には『スーサイドスクワッド』も『ワンダーウーマン』も『ジャスティスリーグ』も好きだから、もっと頑張って欲しいなぁ〜。
メインディッシュは家族ドラマで、兄弟喧嘩で「ローマの休日」!
面白いことは面白いし、次の話も楽しみですが、いくつか不満も痛感したので、ここではそれらを短く紹介。
まず画面が見辛いです。海中を舞台にするのは確かに斬新極まりですが、いかんせんスピード感とテンポの悪さが拭えないです。「ワイルド・スピード」のキレキレっから大分速度が落ちたみたいで、これは次への期待も込めて、監督もっと頑張ってです!
次はキャスト陣ですね。オーム王の潔癖症な雰囲気自体は面白いし、負けた時の崩れた感じは彼の本性みたいで好きです。ただ演じるウィルソン自体に最初はピンとこなさ過ぎて、もっと序盤で崩れたところを見せた方が良かったかも。あとドルフ・ラングレンがあまり動いてないのも不満。いや演じてる役自体はむしろ面白いですけど、彼はやっぱアクションしてると何かイキイキしてる気が(単にボクが見たいだけなところは勿論自覚してます)。アンバー・ハードも女優よりもゴシップクイーンが先行し過ぎて、アトランナ女王役のキッドマンももう少し!あんな可愛いキッドマンはスゴい不意打ちで好きなんですが…。
さて不満はここまでです!あとはひたすら良かったので、二度目の鑑賞機会の際にはこのレビューを更新します!
海中戦は面白い
宇宙ではなく、海中だがスターウォーズさながら。
乗り物も一風変わっていて飽きない。
お話的にはどこかで観たような内容をいくつかくっ付けたような感じ。
DCらしからぬハッピーエンドにある意味驚く。
続くようなので次回作に期待。
内輪揉めではなく、対外敵になると緊迫感も増すのでは。
映像はすごいが長い
大部分がアクションシーン。
話の深みはそれほどないが、ハイクオリティなCGをふんだんに使った爽快感のあるアクションはとても見応えがある。
というかそれが全て。
アクションなのに長尺(2時間半近くある)なので途中かなり疲れる。
ここいらなくない?というシーンが所々にあり、90分くらいにまとまっていれば面白かったかなぁと思います。
「何処かで観た」が多すぎるのが残念。
2019年3月1日の夜に新宿バルト9のスクリーン4にて、2D字幕版を鑑賞。
2013年の『マン・オブ・スティール』から始まったDCコミックス原作のヒーロー・シリーズ“DCエクステンテンデッド・ユニヴァース(DCEU)”の最新作が水陸両用の戦士として『ジャスティス・リーグ』でも大活躍した“アクアマン”の単独作である本作で、このシリーズのファンとして、期待せずにはいられない一作として観てきました。
海底王国のアトランティスの女王(ニコール・キッドマン)と人間の灯台守の男性(テムエラ・モリソン)を両親に持つ男アーサー(ジェイソン・モモア)はヒーロー集団“ジャスティス・リーグ”の一員としてステッペンウルフを倒したあとも、海で人助けに励む日々を送っていたが、ある日、アトランティスで起こっていた陰謀を阻止するために戦いへ赴く事になる(あらすじ)。
マーヴェルの『アヴェンジャーズ』シリーズとは違って、興行的にも、内容的にも成功作が少なく、念願の『ジャスティス・リーグ』さえも奮わず、『フラッシュ』や『バットマン』の単独作の企画が迷走し、あまり良い知らせと結果の無いDCEUですが、本作は成功したとの事で、やっと喜ばしい知らせを持った作品が現れたということもあり、劇場で観られるのを待っていました。自分にとって、大満足と言える作品では無かったのですが、観る価値があり、2Dではなく3Dで観られなかったのは残念(予定が他にあったので、3Dで観る時間が無く、このシリーズは『スーサイド・スクワッド』を除き、全て3Dで観てきたので、今回もそれで観るのが理想)に思っています。
DCEUは常に大胆さに溢れ、一本で三作分ぐらいに感じられるスケールで楽しませてくれるところを気に入っていて、そこが本作でも健在で、出演者の面にも表れています。DC作品には『バットマン・フォーエヴァー』以来の出演となるニコール・キッドマン、当初はDCEUの第一弾となる筈だった『グリーン・ランタン』に出ていたテムエラ・モリソン(『スター・ウォーズ エピソード2&3』のジャンゴおよびクローン・トルーパー役で有名ですが、それ以前にダークホース原作の『バーブ・ワイヤー』で主要キャラに扮していただけに、所縁のある感じが半端無い)、『スパイダーマン(ライミ版)』が懐かしいウィレム・デフォー、『ウォッチメン』のパトリック・ウィルソンといったコミック原作映画が初めてじゃない面々に加え、まさか今の時代の大作で目に出来るとは思いもしなかったドルフ・ラングレンの姿に驚き、主演のジェイソン・モモア(『コナン・ザ・バーバリアン』に主演していたので、彼もコミック原作モノに所縁のある一人)とアンバー・ハードのB級な俳優たちで固められたところが新鮮で、ヒーロー映画なのに旬な若手ではなく、中堅以上な人たちが揃った部分で挑戦(しかも全員に華があり、誰一人として不要に感じたり、空気になっていない)しているのがスゴいと思います。
出演者は良いのに、他に驚ける点はありませんでした。これまで、このシリーズにおいては鑑賞前に不安を抱くことが殆ど無く、抱いたとしても、それは本編が始まった直後に抱いたことを忘れるぐらいに小さなものだったのですが、今回はジェームズ・ワン監督の作品で、出世作の『SAW』や『デッド・サイレンス』は好きなのですが『死霊館』以降の作品は好きではなく、ワン監督の初の大作となった『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』はつまらなかった(好きな方、ごめんなさい)ので、今回、その点で不安が大きく、過度な期待は禁物と思い、ネットに解禁となった映像は殆ど観ないようにして、情報を入れずに観たのですが、それでも楽しめた部分(話についていけなかったといった事ではございません)が少なく、不安が的中しました。
現在の大作は映像表現が大抵、似通っていて、「これ、何処かで見た」と思うことが少なくなく、このシリーズにおいても『バットマンVSスーパーマン』の“ドゥームズ・デイ”が『アメイジング・スパイダーマン』の“リザード”に似ていたという事がありましたが、本作も、その類いから脱する事が出来ておらず、殆どが見たことのあるシーンのオンパレードとなっており、アトランティスは『スター・ウォーズ 新三部作』の惑星ナブーの水中都市やカミーノのクローン製造工場区画にそっくり、他にも『ハムナプトラ』や『フィフス・エレメント』のような描写、敵の一人のブラックマンタのコスチュームは『G.Iジョー』の装甲スーツに『アントマン』のマスクを足したような感じ、アーサーのアトランティスからの脱出の件は『トロン・レガシー』、メラ(アンバー・ハード)の技の繰り出し方は『アヴェンジャーズ』のスカーレット・ウィッチのようだし、シチリアでメラを追ってくる敵が家のベランダを移動するというのは『ボーン・アルティメイタム』以降、色んな作品で使われた要素で、そこに神話の世界があるために、更にそのパターンが強まり、ワン監督の『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』でつまらないと感じた部分が本作でも悪い意味で健在(メラが屋根を逃げる件は“ワイルド・スピード”オマージュと言えて、それは悪くない)なので、斬新なモノを生み出せないという点で、彼にメガホンを託したのは間違いだったのではないかと思います。これによって、DC作品には殆ど参加していない“ILM”のVFXも無意味となった印象しか抱けません。
良い点を挙げるならば、『ジャスティス・リーグ』の後日譚として展開しているところで、失敗作と言われていて、ワーナーとDCの方針として、「ユニヴァースは意識しない」という風になってきているので、『ジャスティス・リーグ』以前の話として始まって、それを無かったことにして、軌道修正を図る可能性もあり得そうなので、そうなってなかったのはシリーズのファンとして嬉しい部分です。この点は今後に控える『シャザム』、『バーズ・オブ・プレイ』等でも無かったことにされない事を願っています。
『ジャスティス・リーグ』が公開されてから、1年2ヶ月の間にDC作品が公開されていなかったので、本作に満足できなくても、観られたことを喜んでいます。本シリーズの今後の作品、それに作られる可能性が高い本作の続編では満足できるモノになるのを信じて、期待したいです。なので、悪い作品ではありません。
またのれず
何度でまた観ちゃったかな、と思いつつ、今度こそは面白いんじゃないかと世評を聞いて観たものの、やはり一向に熱くなれず。
すべてがパターンで物語にもキャラクターにも、なんかベースになってるデザインもすべてベースが決まっててワンタッチで変えられるんじゃないか、くらい、ヒーローの定期便、みたいな感じでしかない。なんだか映画会社が東映戦隊モノみたいなリパッケージしてるみたいで、ただしメチャクチャお金かけてるだろうから、もうちょっと映画会社は別のものにお金かけていただきたい、と思いながら観ていた。
映画館で見る価値無し
レビューが高いので映画館に観に行ったが、全く面白くなかった。海の中も綺麗と書かれているが、まぁまぁ、、、ストーリーも単純なので、映画館で見る価値はないと思います。
気になるのであれば、レンタルで借りて見る程度が良い!
簡単にスカッとなりたい時
戦争を止めるため英雄になりたい。
なんのかんのでdc映画はコンプリート。中国で記録的大ヒットを飛ばした本作です。
まぁ普通…
戦闘シーンのカメラワークが良かったです。上から横から前から後ろから。縦横無尽に回るカメラ。どう撮影してるんですかね。水中シーンが売りだろうに、そっちはcgだからなぁ…という感じで陸上の撮影に感動してしまった。
いつもdc映画に感じてしまうんだけれど、時々すごく作り物っぽい、昔のチープなセットのように感じてしまうのはなんなんでしょう。槍を手に入れる島とか。dcは異世界、異生物を描くのが下手だと思う。
総じて面白かったは面白かったのですけれど、爆発シーンが多い割に単調でだれてしまいました。昔のおつかいjrpgみたいな。
4DX、満喫しました
アベンジャーズはもとより、さらにはアクション系全般あまり映画館で観ないのだが、この作品は4Dの傑作ときいて観たくなった。4D映画の観賞経験ほとんどない。ないから、たまには味わってみたくなった。映画を観るというよりテーマパークのライドに乗りにいく、という気分。
ネットで「アクアなら、水がたっぷり出てきそう。風邪ひくよ~」というようなコメントを読んで、冬の雨の日でもランニングする私は『なにを大げさな』と思っていたけど、甘かった。水がたっぷり、は本当だった。『えー、劇場のなかで小雨ふってるよ~、傘欲しい~』と思ってしまった。
バトルがはじまると、闘いよりもまず、その場の気象条件が気になる。(笑)
だいたい大嵐で、暴風で、大雨で、稲妻ピカピカで、これでもかというぐらいの投げ飛ばしあい。席は激しくガッタンガッタン。投げとばしても投げとばされてもガッタン!ガッタン!なのだから、『どっちが勝ってもいいから、早くケリつけて』と願った。
物語はお粗末でしたが、映像と4Dはすばらしかった。2時間半もあって「アクアマン、観たー」という満足感は過充電。
映画のエンターティメント、こういう楽しみ方もあるんですね。ハマるほど好きじゃないですが、今後は、この内容なら4Dで、という選択をしそう。
ところで、今回、イオンシアターで観た。TOHOの3Dメガネなら持ってるが、イオンでも使えるのか。問い合わせたら、使えるでしょうけど画像のクオリティは落ちるかもしれません、との回答。まぁ想定できる回答。100円だし、いいかと、イオン製を購入。後ほどメガネ外観を見比べてみると同じかな。次の機会あれば映る映像を比べてみよう。
それと、3Dゆえの画面の暗さ、というのを今回初めて感じた。3Dは暗いという一般的意見に私はいつも疑問だった。私の利用劇場はTOHOのIMAX3D。そこで仮説。TOHOのIMAX3Dなら、さほど暗くないのでは?
メラさんかっけー
メラがかっこいいのね。ポリコレ考慮して強めに設定してあるんだろうとも思うんだけど、どんどんアクアマンを引っ張ってくの。
だからアクアマンがメラに惹かれるのは良く解るんだけど、逆はなんでかはちょっと解らないのね。まあ、お約束だってことにして問題ないんだけど。
話の筋は単純だから、そのままやると飽きちゃうんだけど《インディ・ジョーンズ》みたいな謎解き入れてくんのね。そういう工夫がうまくて、文句なしのエンターテイメント作品だったよ。
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