ドロメ 女子篇

劇場公開日:

ドロメ 女子篇

解説

女子高と男子高による演劇部の合同合宿を舞台に、同じ時間軸で進行していく女子、男子それぞれの視点による物語を2本の作品として描いた青春ホラー作品の「女子篇」。監督は「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮。主人公・小春役に森川葵。翌年に控えた共学校への統合を見据え、男子高・泥打高校で合同合宿を行うこととなった、女子高・紫蘭高校の演劇部員。颯太ら男子部員との出会いに期待と不安を抱きながら、泥打高校へ向かう山道を進んでいく小春たちは、崖の下で泥まみれになった観音像を見つける。男女合同による合宿がスタートするが、恐ろしく奇妙な出来事が次々と部員たちに襲いかかる。それらは昔から山の言い伝えである「ドロメ」の仕業であるということが明らかになっていく。「男子篇」では主人公となる男子部員・颯太役をドラマ「ごめんね青春!」の小関裕太が演じている。

2016年製作/98分/日本
配給:日本出版販売
劇場公開日:2016年3月26日

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(C)2016「ドロメ」製作委員会

映画レビュー

3.5かなりマイナーなお遊び的ではあるが?

2016年6月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

それはそれでよくあるB級ゾンビのような面白い漫画的な作品 まあお気軽気分でお暇なら?

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ゆたぼー

1.555点

2016年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

空想(男子的ユートピア/リアリズムの対比。内藤監督、男の自意識描くの上手いなー。圧倒的に男子篇の方が良かった。女子篇もキャスト◎
森川葵ちゃん、数少ない役者さんで映画決める内の1人

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めたる

2.0意外なところ同士がリンクする、異色の青春ホラー映画!!

2016年4月12日
PCから投稿

楽しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:〝ドロメ”の恐怖に襲われながらも、次第にたくましく変わっていく主人公の姿が、コミカルかつシュールに描かれるのが印象的。「男子篇」との絶妙なリンクも秀逸。
否:話そのものは荒唐無稽で、ツッコミ出すとキリがない。また、本作だけではどうしても謎の一部は残る。グロシーンもあり。

 自分を傷つけた初恋の人と再会し、戸惑い苦しむ弱い主人公が、〝ドロメ”という化け物に遭遇し恐怖しながらも、次第に自分の気持ちを受け入れ、たくましく変わっていく様子が、遊び心満載の描写で描かれていきます。〝お風呂は先に入りたい”〝パジャマトーク”等々、女子ならではの話題が出てくるのも、思わずうなずけます(笑)。
  そして何といっても、この作品の最大の魅力は、「ドロメ 男子篇」とのリンクです。同じ事件を前にして、本作では小春達女性陣からの視点が描かれていますが、「男子篇」では同じ時間軸で、颯汰達男性陣からの視点が描かれているので、意外なシーン同士が繋がったりします。そうした対比によって、物語が何倍にも面白くなります。どちらかというと、本作を先にご覧になった方が、
「ああ、そういうことだったのね!!」
と、納得出来る部分が多いかと思います。
 勿論本作だけでも楽しめる作品ですが、折角ですので「男子篇」「女子篇」両方ご覧になって、見比べてみるのをオススメします(笑)。

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映画コーディネーター・門倉カド

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