劇場公開日 2016年4月8日

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ルームのレビュー・感想・評価

全385件中、281~300件目を表示

1.5気が滅入る

2016年4月19日
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吐き気がするほど気が滅入る。
見なけりゃ良かった。

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西国くん

4.5「ショート・ターム」を超えるほど

2016年4月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

あの映画を一昨年見て、作品の質の高さとBrie Larsonという女優の存在を知った。彼女の最新作、そしてアカデミー賞ノミネートということで期待せずにはいられず映画館へ。

「ショート・ターム」も素晴らしい映画だけれど、より一層心を打つというか。私は前半最後?のジャックが保護されるシーンが一番泣きました。
個人的には、Brie Larsonはこれからもハリウッドスター!みたいなお金のかかった大きな作品には出ず(笑)、ちいさくても良質な作品に出演して、いい演技を見せてほしいなぁと思う。まだ20代なんですよね、、。

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洋画fan

1.5ブラックスワンを彷彿とさせるダサい話・クサい演出

2016年4月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

 エネルギッシュな映画、という褒め言葉ちょっと思ったが、しかし違った。むしろこの作品は、思考停止なのではないかと思う。
 というのは、「この設定だとやはりこうなるだろうな」の、「やっぱり」の理屈っぽい再現をいちいち、手足縛られた挙句胸ぐら掴まれ無理やりまぶたこじあけられるよう、暴力的な恐怖感を煽るカットの塗り重ね多くみられ、話のつまらなさ、演出の低俗さが、やたらに目立っていた。デスメタル愛好の黒装束集団趣味なんだろう、と勘違いされるきらいがあるので、けっして私の知り合いにはすすめないようにしよう、と決した。

 私はやっぱり感動したいから映画を観ている。私のような大感動屋さんの、感動を味わうべくの触覚のヒダ、そのはびこらせ方は、動き・構造、我ながら天才的なまでに捕らえがたく繊細巧緻なのだが、その稀有なる触覚、本作の、「そうでしょうね」説明連続を観て火傷負わされたらしい。ただれてしまったこの私には、今後慰みの時が必要だ。
 案外、ああなればこうなる、が連続する、理屈ばかりの通った、説明過多な映画。

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エイブル

3.5ぐっと掴まれスッと抜ける

2016年4月17日
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萌える

怖い

泣ける

無知の知。という、言葉をふと思い出す、まっさらな子供が見て感じた二つの世界。嫌悪感をはらむ大人のエゴの中、素直に真理とでも言えそうな所を付いてくるジャック。実は子供の世界の方よりも、大人の世界の方が脆いんだなぁ、なんて考えさせられました。表面をめくって覗いた先に光るものがある、素敵な作品でした。

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lynx09b

4.0想像を絶する。

2016年4月17日
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悲しい

怖い

2016年のアカデミー賞に関わった作品は、どれも良作である。
本作もかなりすごい。

予備知識として知っているから、ジャックとその母親は監禁されていると初めからわかるが、一見普通の親子として登場する。それは母親(ブリー・ラーソン)が、普通に育てようと努力していたからに他ならない。

レニー・アブラハムソン監督の演出は「部屋」での生活を特別視するような演出はしていない。だからこそ親子の異様な状態が際立つという効果を上げる。

脱出してからの親子も要注目で、ジャックは初めての外界で戸惑うことばっかりだが、それは母親とて同じだったのだ。そのことを我々はしばし忘れる。
ジャックの祖父にあたる母の父親の反応は、相当にせつない。

濃密な人間ドラマを堪能した。

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mg599

3.5ジェイコブ・トレンブレイ‼︎

2016年4月17日
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鑑賞方法:映画館

この作品でアカデミー主演女優賞を獲ったブリー・ラーソンは素晴らしかった。しかし、それ以上にジェイコブ君の演技は観ている者の心を揺さぶるものがあったと思う。助演男優賞をあげたいぐらいだ(マーク・ライランスもとてつもなく素晴らしかったが…)。

ストーリーは”ルーム”から出る前と後での繋ぎ目のぎこちなさは感じたが、演技でカバーしたように思えた。とはいえ、大筋はしっかりとしており、感情移入する。

日本は多くの人々が”不自由ない”生活を送っているが、人間本来の”幸せ”とは何か、考えさせられる作品だと思える。

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BARCA!

4.5A boy who doesn't know what the World is ...

2016年4月17日
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Bond Showgo

4.5きめ細かに描かれた素晴らしい映画

2016年4月17日
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鑑賞方法:映画館

スキャンダラスになりがちな素材を、大上段に構えることなく、丁寧にパーソナルに描くことで普遍的な人間の感情を描くことに成功していますね。
前半の丁寧な描写があってこそ、ジャックが脱出した後の描写が活きてくる。『世界とはかくも美しいものである』と雄弁に伝えてくれる。
そしてそこからのジャックの成長、ジョイの戸惑いや焦り。パパの苦悩、レオの優しさ。
きめ細かに描かれた本当に良い映画だと思いますが、17才の娘を持つ身としては、パパの気持ちが正しいとは思えないまでも共感せざるを得ませんでした。複雑…

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ぱんちょ

4.5凄まじい演技力。

2016年4月17日
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泣ける

悲しい

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ひろっぴ

5.07年の監禁から脱出してからが面白い。家族の再会そして離婚していた父...

2016年4月17日
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7年の監禁から脱出してからが面白い。家族の再会そして離婚していた父と母、まともに見れない被疑者の子、母となった娘が7年の空白を埋めようと調整すればするほどズレが出るジレンマの日々、だんだん目が冴え出した頃に不意にくる泣きどころ、犬のシェイマスに散髪、何気ない子供の一言に重い揺さぶりが波打ちます。ラスト、監禁されていた部屋に訪れる母子、母にとっては地獄だったけど子供には忘れられない物が詰まる部屋、複雑な場面なんだけどこの決別は有りだと思いました。

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JOHN DO

3.5子役の演技が見事

2016年4月17日
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正直、観る前は重いストーリーはちょっと、と思っていました。前半は予想通り、部屋に閉じ込められた7年間という重苦しい展開ですが、後半は一変します。その点が今迄の監禁を扱っている映画と異なる点です。生まれてから5年、外の世界を知らずに育ったという得意な心情を表現する子役の演技が素晴らしい。

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M.E

4.0心に残る作品

2016年4月17日
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怖い

時々、何年も監禁されていた人が助かったとニュースになりますが、脱出だけではなくて そのあとがまた大変なんだと実感。子役のジェイコブ君の演技には脱帽。

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千恵蔵

4.5期待以上!

2016年4月17日
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アカデミー主演女優賞を獲得した映画というから、期待して観に行きましたが、期待以上!でした。
終始スクリーンに釘付け。ドキドキハラハラしながら観てました。
私は涙する事はなかったですが、監禁中の親子愛。脱出してからのさまざまな葛藤、子が成長していく姿、本物の親子愛が伝わってきました。
とにかく子役の名演技!素晴らしいです!演技の世界を超えている。
道逸れる事なく、いい役者さんになってもらいたいです。今後に期待。

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もこちゃん

4.5子供から見た世界の恐怖

2016年4月17日
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SP_Hitoshi

5.0興味本位の監禁ものじゃない

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

リアルにしようと一生懸命に作られていたが、どう見ても作られた話にしか思えない内容。だから最初は、これは期待しすぎと思ったし、絶対面白くないとも思った。しかし、その思いは完全に外され、涙し、素直に面白い映画だと言える。
監禁というものが軸であることは間違いないけれど、伝えたい意志というのは、人と人との繋がりというところにあったと理解できたし、特異な者だけの話に終始しなかったところに共感できた。
ブリー・ラーソンが最優秀を受賞したのも、制作陣全ての繋がりだというところも垣間見られ、想像以上に素晴らしい作品だと思うところが大。
正直、話の偽り具合は半端ない。それでもグッと来てしまうわけで、制作スタッフ全てに敬意を表したくなる映画だった。

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SH

3.5疲れた

2016年4月16日
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話に入り込みすぎてかなり疲れました。

普段、普通だと思ってることも世間にその普通が一般化されてなければ全く普通じゃないものだと考えさせられました。

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ゲスゲス

5.0ジャックの健気な演技に脱帽です。必見の価値有ります!

2016年4月16日
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鑑賞方法:映画館

ジャックの健気な演技に脱帽です。必見の価値有ります!

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みうみう

2.5多分面白いと思う

2016年4月16日
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上映20分で退館しました。
理由は、真実味が無いこと。
監禁され、体験を剥奪された子供はあぁも健全では居られない。
物語としてみた場合、20分観たところ期待できそうな感じ。
しかし、その後の展開に『今』を消費するにあたいしないように感じた。

レンタルで十分ですね。

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くろねこ

4.0『「世界」を知ること』を知る

2016年4月15日
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泣ける

難しい

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1799

3.0立てつけが大きすぎる普通の母子物語

2016年4月15日
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鑑賞方法:映画館

カナダ・トロントで7年間監禁されているジョイ(ブリー・ラーソン)。
監禁場所は犯人の裏庭にある納屋で、そこで犯人の子どもを産み、いま5歳になった。
子どもの名前はジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)。
犯人は週1回日曜日に監禁場所を訪れ、ジョイに肉体関係を持っていた。
入口のドアには内外からナンバーロックがされており、天窓がひとつあるきり。
行く末に希望がなかったジョイであるが、ジャックの5歳の誕生日を契機に、ジョイその納屋からの脱出を試みる・・・というハナシは、まぁ、ありきたりの監禁映画のような感じがしないでもない。
たしかに、監禁されたまた子供を産むという羽目になった映画は観たことはないんだけれど。

というわけで、前半、ジョイの知略でジャックが逃げ出すまでは、それほど面白くない。
演出的には、監禁場所の狭さを感じさせるカメラワークや、犯人がそこへやってくる際にジャックはさらに狭いクローゼットに押しやられるという描写はあるものの、これまでの映画と比べと面白いかと言えば面白くないといったレベル。

この映画が面白くなるのは、ジャックの逃走劇が一息ついて、ジョイとジャックが世間に曝されてから。
それまでの狭い監禁場所のエピソードでは、その狭さを活かしてふたりのクローズアップを中心に画面構成してきたが、この後段でも、そのクローズアップ中心はそれほど変化しない。

凡庸な映画だと、救出されたのちに「世界の狭さ/広さ」を意識して、救出されたのちは引いた画で構成するところだろうが、この映画では、ジョイとジャックに寄り添うがごとくクローズアップの画面がしばしば登場する。

ジョイにとっては旧懐の世界でその広がりはあるのかもしれないが、ジャックにとっては未知なる空間、劇中の言葉を借りれば「宇宙空間」にほかならない。
この映画の見どころは、多分にここいらあたりだろう。

監禁されたまま生まれてからの5年間を過ごしたジャックが目の当たりにする世界は、あのルーム以上に母親を苦しめている世界だとジャックが認識するわけである。
この苦しみから母親を救う。
映画は後半、庇護者と被庇護者の関係が入れ替わる。
ここがこの映画の肝要なのだと思う。

さすれば、これは「普通の」母と息子の物語。
それも、息子から観た物語。

おお、おぉ。
と感銘するところなんだけど、どうにも立てつけが大きすぎて、この「普通さ加減」を描くのには過剰な感じがして、どうにも落ち着きが悪い。

母親役のブリー・ラーソンも息子役のジェイコブ・トレンブレイも熱演なのだけれど、それゆえか、どうにも普通さ加減から遠のいていった感じがしてしまいました。

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りゃんひさ