ジョイ
解説
「アメリカン・ハッスル」のデビッド・O・ラッセル監督とジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーが再結集し、アイデア商品の発明で人生の大逆転を果たした主婦の実話を映画化。シングルマザーのジョイは航空会社で働きながら2人の子どもや家族の世話に追われ、貧しく冴えない日々を送っていた。ある日、割れたグラスを掃除したモップを絞って手を怪我した彼女は、触らずに絞れるモップのアイデアを思いつく。父の恋人に出資してもらい、父の工場でモップを生産したものの、誰も関心を示さない。そんな折、ショッピングチャンネルで働くニールと知り合った彼女は、モップを番組で紹介してもらえることになるが……。ジェニファー・ローレンスがゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされた。
2015年製作/124分/アメリカ
原題:Joy
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2022年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
『ドント・ルック・バック』でも
その冷静さにクールを感じてた
この主人公も彼女の想像力と冷静な判断力によって成功に向かったのだと思う
それも周りの身勝手な人達によって形成された感あり
2022年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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今の環境によるせわしなさに埋没し、子供の頃得意だった事なんて忘れていたジョイという女性が自分の子供の頃の気持ちを取り戻し、挑戦し、その中で巻き怒るトラブルに翻弄されながらも乗り越えていく話。ジョイが挑戦していく中で、元夫と父親も彼女を補助するという形で裏方として活躍をしている。一つだけ気になるのは、最後にジョイがデレクと一人で交渉する場面について。彼女がデレクに交渉をしかける事において、描写としては一人で一日もせずに資料とにらめっこして行くことでデレクと交渉をする下地を作ったように見えたが、そんなに簡単なものなのか疑問に思った。印象に残った言葉はQVCのマーヴによる「いつの日か商売的になっても友達でいよう」という言葉。後で伏線が回収される。
この映画は、好きじゃありませんでした。
実話だからなのか、エピソードひとつひとつが、バラバラに、感じて、エピソードが積み重なっていくようには思えないまま見終わりました。
主人公の家族がクズっていうのエピソードは執拗に描かれていますが、QBCへの抜擢やテレビ出演などのドラマチックな部分はサラッと描かれています。その後の悪いことしてたやつをやり返すくだりもあるので、ト書きでみれば、山場はたくさんあるはずなのに、なんとも、やはりドラマチックな部分を、サラッと感じてしまいました。もっと、欲しかったという私の好みの問題だと思います。
積み重ねて積み重ねて大爆発!させるには、山場ありすぎる気がしました。この主人公の、人生は映画を何本もつくれるよう人生ってことなのかもしれません。
2021年3月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
普段あまり映画の登場人物に対して何か思うことなんてないのですが、この映画の主人公の家族には本当にとんでもなくイラつきました。とにかく前半、というか最後らへんまでジョイが可哀想だった。
あとテレフォンショッピングのシーンはなかなか圧巻です。普段見ることのないテレビの裏側に圧倒されます。僕は演出に乗せられやすい人間みたいですね。
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