ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ

劇場公開日:

ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ

解説

ゾンビが蔓延した近未来の世界を舞台に、生き残った人々の壮絶な戦いを描いたオーストラリア製アクションホラー。「マッドマックス」を彷彿させる世界観やスピード感あふれるストーリー展開、これまでのゾンビ映画にはなかった独創的な設定で、世界各地の映画祭で話題を集めた。近未来、突如として謎の流星群が地球に降り注ぎ、人類のほとんどがゾンビと化した。妻子を亡くした整備工バリーは同じような境遇の人々に助けられ、彼らが所有するガレージに避難する。隕石の影響で燃料資源が使えなくなり困り果てていた人々は、やがてゾンビの血液がガソリンの代替になることを発見する。一方、バリーの妹ブルックはマッドサイエンティストに捕らえられ、ゾンビエキスを注入して強化人間をつくる実験の被験者にされてしまう。これが長編デビュー作となるキア&トリスタン・ローチ=ターナー兄弟が手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

2014年製作/98分/オーストラリア
原題または英題:Wyrmwood
配給:「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」上映委員会
劇場公開日:2016年2月2日

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映画レビュー

4.5見応え十分!秀逸なB級ゾンビ!続編もあるよ☆

2024年10月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

最近80年代ゾンビ(フルチw)ばかり観ていたせいもあって、映像が綺麗で有り難いことこの上ない。ゾンビ映画を観たぞ!というよりは普通に面白い映画だったなぁ、といったところ。

かの「マッドマックス」をオマージュしたシーンや設定を上手いことゾンビ映画に組み込んでおり、これがなかなかどうしてハマってるんですよ。マッドマックスの世紀末感はゾンビパンデミックの世界観とマッチしているし、燃料問題の解決方法もそうきたか!と思わず笑ってしまいました。

とはいえ、原題は「Wyrmwood」で、邦題のせいでマッドマックスのパクリ映画みたいなイメージを植え付けられてしまっているのは残念。他にもゾンビマスターやらマッドサイエンティストやらおもしろ要素てんこ盛りで飽きさせない内容です。それでいて中途半端にコメディやラブストーリーに走らず、真面目にゾンビ映画を仕上げています。素晴らしい!

気になったのは、カメラアングルの「寄り」の多さとカットの多さ。工夫が見られるシーンではあるのですが少ししつこかったかな?手ブレもあって酔ってしまいました🤮スケールの小ささはB級慣れしてる人には全く気にならない程度。「人類の存亡がかかっているんだ!」とか言いながら住み慣れた地元で話終わらすとかよくあることです。むしろ車走らせて偉いとすら思った。

ゾンビの造形、動きに関しては特筆すべきところは無し。その代わり設定と脚本、テンポの良さで楽しませてくれます。続編ありそうだなーと思ったらありました!(笑)

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吹雪まんじゅう

3.0空気感染するゾンビウィルス

2024年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

 噛まれなくとも空気感染でゾンビ化する恐怖。そしてガソリンをはじめ可燃燃料がすべて使えなくなっていたが、ゾンビの血液がガソリンの代替になることを発見するバリーたち。武装した彼らといい、意外な燃料を使うことといい、『マッドマックス2』の世界観にそっくりだ。

 A型Rh-の人間はゾンビ化しないという事実を教えてもらい、妹ブルックを偶然にも救出したバリー。車はゾンビが居なければ走らないので捕獲しなければならない。その時、ゾンビを操る力を手に入れたブルックがゾンビを捕獲!しかし、科学者が中心の追手は彼らを容赦なく襲い掛かる。アボリジニの相棒ベニーも殺され、やがてブルックも撃たれてしまう。
 しかし、ブルックが最強!撃たれたためゾンビとなって復活し、ゾンビを操る能力も健在。最強の兄妹コンビとなって、生き抜くのだった・・・

 走るゾンビってのもいたのだが、昼間になると活動が鈍るという設定もあったようだ・・・

【2017年視聴】

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kossy

4.5ちょうどいい抜け具合

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿

まず邦題が良い。B級感がハンパない。
でも内容はちゃんとしたゾンビ映画。
ストーリーはすいすい進むし人物の描写もうまい。
イイヤツと嫌なヤツの描き方がすごくわかりやすい。
それとゾンビを見て「燃料補給するか」は秀逸。

細かい違和感はあるものの、ゾンビ映画に細かい設定説明を求める方が野暮ってもんです。
(緻密な設定があったんならごめんなさい)
ほどよい抜け具合に感じて楽しめました。

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あぶる

3.0先が気になる!

2022年4月13日
iPhoneアプリから投稿

いろんな伏線がありそうで何も考えてなさそうな映画。
マッドなサイエンティストが見ていてイラッとさせてきて良い味出していた。
ゾンビの設定も思ったよりちゃんとしていてるのも良かった。
ただ、ラストのバトルが(笑)

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KID君

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