エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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焼き直し、かな?
リドリー・スコットがなぜ「エイリアン」にこだわるのかわからないが、本作でやっていることは、自身が1作目でやったことと大差ない気がする。
ある星に移住するために2000人からの人を乗せて航海中の宇宙船コヴェナント号。途中トラブルでクルーが起こされる。
そのとき信号をとらえて、進路を変更してその発信源に向かう。
そのあとは予想通り。
1作目に比べると撮影技術は格段に進歩しているので、リアルなエイリアンを見ることができる。
あまり詳しくは言えないが、この結末は予想していなかった。
これで1作目につながるのだろうか。それともまだあいだに数々のエピソードがはさまるのだろうか。エイリアン・シネマティック・ユニバースが展開されていく。
きちんと復習、しとけばね。
結構楽しみました
間抜けな人たちの間抜けなお話
エイリアンを観たことない人の方が、さらりと楽しめるのでは?という作品。
人間でもエイリアンでもなくアンドロイドが主役の本作品。地球人が初めて地球外生命体と遭遇した、あの「エイリアン」の前日譚を描く3部作の2作目にあたるらしい…最近よくあるエピソード0的なヤツ。初めて遭遇した話の前日譚…と言うことは、“あの時”が初めての遭遇ではなかったことはまぁ気にすんな(笑)
エイリアン誕生には人間と同じような生殖システムが必要で、過去作品で母体の必要性を描いておきながら、本作では胞子のように吸い込んだ男性の背中からも誕生させている点はそれはそれで気にすんな(笑)
感染した仲間を閉じ込めたまま見捨てる決断に感心したのも束の間、なぜかわざわざ船の扉を開きエイリアンとの戦闘シーンを繰り広げて結局は丸ごと爆発させて観客を???させてしまってもそんな小さいことは気にすんな(笑)
それにしても、宇宙船の行き先を安易にに変更したり、自生する小麦を見てテンションを上げてチャラチャラしたり、ド頭からついて行けないドタバタ演出なのだが、そのズレた感覚が「“エイリアン”だから女性にタンクトップ着せておけ」という発想になるのだろうか、オバちゃん顔の女性にはまるで似合わなくて何だかな、という残念な感じでした。
次回作でも必ず登場するであろうアンドロイド、是非ともアンドロイドの髪の長さは固定してほしい、と願う次第です。
プロメテウスと言う映画の続編なんですね。 未知の惑星に古代遺跡が有...
80年代映画好きのご同輩よ!(T-T)
エイリアンシリーズ好きにとっては既視感の連続でした。
エイリアンシリーズだと知らずに観た、プロメテウスの方がよかったかな。
ただ、どうもプロメテ→コベナントへの
設定にズレがあるような。
かといって、もう一度プロメテを観るかといいうと、
それほど面白いわけではなかったし。
自分は70年代、80年代のSF、
娯楽の名作をリアルタイムで観て、それを心の糧に生きてきました。
本作に限らず、このころの名作が次々と
リブトートだったり、前日譚だったり、続編だったりと、
作品が上映されています。
これらの作品の予告編を見るごとに、ワクワクし、下手すると涙したりしてしまう、自分がいます。
こうしたワクワクは、たとえば仕事、プライベートを問わず
嫌なことがあっても、励みになるものでした。
大げさかもしれませんが、自殺したくなるぐらい辛いことがあっても、「スターウォーズのエピソード7があるのかぁ。エンドアの戦いのあと、どうなるのかな?」的なことで、ふっと心を軽くする瞬間がありました。
で、そんな期待を胸に観たのが「フォースの覚醒」です。
「スパイダーマン ホームカミング」です。
自分にとっての「コレジャナイ感」たるや、「むしろあのとき
自殺しておけば良かったんじゃないか?そうすれば作品への期待を胸に…」と、後悔させられるのです。
それで、本作です。
これまでの流れで、だいたい想像はついてましたし、
それほどエイリアンに入れ込んでるわけではないので、
凹みませんでしたが、やっぱり上映中ドキドキ、ワクワクしないんですよね。
それでも、ブレードランナーの新作は観るし、最後のジェダイも観るんです。
で、がっかりする。
これを繰り返していくんだろうなぁ。
期待と裏切り、そしてユーツ。
駄作の鑑賞代は、過去の感動へのお布施です。
創造とかどうでもいい!
前回のプロメテウスに引き続き、エイリアン誕生のプロセス(もう誕生してるから進化?)のなか、そんなエイリアンに立ち向かう女性の物語。つまりいつものエイリアンってかんじです。ただ、異色なのがマイケル・ファスペンダー演じるアンドロイドの存在。実際エイリアンより彼が目立っている。主人公のダニエルズよりも。だから戦う女性っていうエイリアンシリーズの核がどうにもぼやけ、必然的にエイリアンの圧倒的存在感や恐怖もうすれ…タイトルをマイケル演じるアンドロイドの名前にしたらどうかな?
大切なのは創造だ、という彼のセリフがエイリアンの生みの親である監督の心情を表しているのだろう。でも、核を失ってはいけなかったのでは。
それでもスリルは味わえ最後まで楽しめました。
あんなのいたら、自分ならすぐ逃げます!
派手さは抑え気味かも
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