エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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続エイリアンことはじめ
プロメテウスに続いての、如何にしてエイリアンサーガに繋がるのかをテーマにした作品。
前作観てないとなんこっちゃ訳わからん処満載。
二作続いて主役のお姉ちゃんが不細工なのはわざとなのか?
結果的に善悪相対するアンドロイドが同じ容姿ってのが、落ちに繋がるのが単純で、もう少し捻って欲しかった。
エイリアンってよりブレードランナーのレプリカント寄りのテーマ。
三部作らしいので、次作でやっとノストロモ号に繋がるのか?
リドリー・スコットは終わった
これがあの「エイリアン」を作った監督の作品とは到底信じられない。
「プロメテウス」のときもそうであったが、乗組員の、病原体を含めた未知の生物に対する危機管理があまりにお粗末。(というか、今回は危機管理そのものが「全く無い」)。その上、乗組員がアホばかりで、危機予測、危機対処が何もできない。
従って映画の中で生じる危機は、彼らがもう少しまともなら、起きないものばかり。そして、説得力・必然性に乏しい、無理矢理押し込んだような「人工的な危機」がそれに追い打ちをかける。
さらに、ストーリーの流れや雰囲気も雑然としており、一貫性に欠けるため、到底映画の世界に感情移入できない。
「プロメテウス」でガッカリさせられたのに、わずかに期待して観に行った私が愚かだった。「コヴェナント」でだめ押しされてしまった気分である。
後半が面白い
序盤は少し退屈な内容でウトウトzzz…しかし、エイリアンの登場で一変。スリリングな展開で最後まで夢中になり、アッっという間のエンディング。ただ登場人物とストーリーが良く理解できなかった。
2017-130
リカバリー作品
前作「プロメテウス」が割と残念だったが、今作は期待値上げずに観て正解。前回はまどろっこしい説明的な演出多めの内容で、今回は分かり易いホラー娯楽作。エイリアンが産まれる要因が多様的で何でもありなのだがそこは置いといて、デヴィッドのマッドな感じとかいいね。
残念な所は、乗組員の軽率な判断とかもそうだが、一番大事なデイヴィッドvsウォルターを適当に終わらせたのに最後にネタバレするとか要らないなー。彼女には静かに眠りについて欲しかったなー。
こうして、エイリアンは広まったのかぁ~
一つ一つにそうかそうかと頷き、納得しながら見てました。だって、最初からエイリアンを殲滅出来ない事は分かっているからね。
しかし『プロメテウス』からの続きとは思っていなかった。どうりで『プロメテウス』っていまいちパッとしないなぁって思っていたんだよ。
リプリーが見つけた宇宙船はコヴェナント号じゃなく、形状は人類の祖、巨人の船と同じですよね⁉️って事はまだ続きがあるの⁉️
軽い?&なぞは更に深まる
前作のプロメテウスも見ました。。プロメテウスは前半は面白かったです。
さて、今作はつまらなかったです。
面白かったのはせいぜい最初の10分程度でした・・・
全体的に根拠が薄いです。
前作は遺跡を発掘して>金持ちが喰いついて>宇宙にGOと
しっかり動機づけがありましたが、今作はありません。
結構巨大で重要な宇宙船にもかかわらず、クルーは学生のキャンプ並みのノリです・・・
第1作目は、たしか貨物船の乗組員(つまり底辺)だったと思いますが、
今作は移民船の乗組員(インテリなはず)ですが、、
宇宙になぜどうやってとかの背景説明はありません、あと冒頭でトラブルに会い修理中に拾った雑音を聞いて&また冬眠につくのが嫌というだけの理由で
進路を変更したり・・・
結局、異星人がなぜあのウィルスをバラまいたのかは不明ですし、
何も明かされてない気がします。
正史だからね
他の監督がオリジナルを踏襲して空想を膨らませて作った訳ではなく原作者が正史として作っているんだからそこは尊重して見させて頂きました
皆さん仰る通りクルー達のツッコミどころ満載の行動には流石においおいって所ありますが監督言いたい所は人間は完璧ではなくどこまでも失敗繰り返す愚かな存在であり
むしろ生物として完璧なのはエイリアンの方だったって事なのでしょう
俺はね…好きだよ♪こういうの
リドリー先生のたまーにある暴走劇
第1作目 リドリー・スコット
第2作目 ジェームズ・キャメロン
第3作目 デヴィッド・フィンチャー
第4作目 ジャン=ピエール・ジュネ
とんでもない歴史あるシリーズ。
(AVPは割愛ね)
リドリー先生は第1作目の監督ではあるが
生みの親ではないんだけど、
いつの間にかリドリー先生の物的な風潮。
リドリー作品は大好きだけど、
相変わらず続編には暴走。
それはまるで「ハンニバル」のように。
今作も「エイリアンじゃなくても成立するじゃん」
という内容。
コヴェナントより、ノストロモの方が
断然好きです。
リドスコ印エイリアン
冒頭からアンドロイドが主軸になることを示唆するかのような場面。
何やら哲学的な話になるかとおもいきや、
何から何までビックリするほどアホな乗組員たちで本気で心配になった(笑)
プロメテウスから続くエイリアン1への完全な補完作品のようで目新しさや驚きはほとんどありませんが、妙なグロさとアンドロイド対決は面白かったですね。
ただ何か散漫で、ラストに向かっていく高揚感が薄くオチも判りやすい。
あぁ、今までのエイリアンだねぇ…見終わった後そんな印象でした。
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。 ...
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。
「プロメテウス」からの謎や神秘性を解き明かしながらも、第一作のホラー映画の要素に回帰して、娯楽性を増した今作もなかなか楽しめました。
スピンオフ的に作られた作品は、シリーズ本編の価値を下げる危険性があるのですが、リドリー・スコット監督の芸術性がまた新たな「エイリアン」の世界を構築している様に感じられます。
「スターウォーズ」シリーズが初期の三作と現在の六作の間にクオリティや方向性の違いを感じてしまうのに対し、この「エイリアン/コヴェナント」は30年程前に作られた第一作へと違和感なく続けて観る事が出来る事が凄い! それは逆に第一作が如何に丁寧に作られた映画だったのかという事の証と言えるでしょう。
もうすぐ「ブレードランナー」の続編も公開されますが、こちらも不安と期待を胸に待ちたいと思います。
うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが...
うーん プロメテウスにしても本作にしても 本当にリドリースコットが撮ったたのだろうか 絵が平凡 ストーリーはワグナーや詩を引用したりして大袈裟だが 考えさせるところもあり 面白かったが リズムが悪い 間延びしている
最初のエイリアンと比べると 役者の数は増えたが 人でしょ描き方や演技が雑すぎる 唯一、一人二役のアンドロイドの演技が良かった。
ただ 監督八十歳と思うと エイリアンから38年 いまだ 新作を観れるのは うれしいから ★半分オマケ
神をも恐れぬリドリー・スコット!
「エイリアン映画」というよりは「リドリー・スコット映画」として鑑賞した方が楽しめるシリーズです。
リドリー・スコットはこれまでの作品で「残酷な現実」を描いてきた監督です。なので「残酷な現実」を覆い隠す「宗教」、特に「キリスト教」に対してかなり嫌悪感を抱いており、
「プロメテウス」では主人公が身につけている十字架をデヴィッドが外したり、
「オデッセイ」では同僚のクルーが残した木製の十字架を燃やして火を起こしたりなど、
これまでの作品でキリスト教に対して様々な嫌がらせを行ってきました。
その思想は今作にも反映されています。
映画の冒頭、「コヴェナント」号は船長「ジェイコブ」の事故死によって「クリス」が代理船長になります。
「コヴェナント」は「約束」であり、ここでは「人類と神様との約束」の意味、
「ジェイコブ」はヘブライ語が由来であり、ここでは「ユダヤ教」を意味します。ジェイコブをノンクレジットで演じているのはジェームズ・フランコという有名な俳優で、彼はユダヤ人です。
「クリス」はそのまま「キリスト教」の意味です。
映画の冒頭のシーンは要するに、
「人類と神様との約束」は「ユダヤ教」から「キリスト教」に託された。
と読むことが出来ます。
ただ、そこでこの「クリス」代理船長がヘッポコ過ぎたために人類の未来が危機に晒されることにるという展開は、今作におけるリドリー・スコットなりのキリスト教への嫌がらせだと思いました。
その他にも、リドリー・スコットの思想的な部分がこれでもかとばかりに凝縮されている感じが、リドスコファンの私からしたら堪らなかったです!最高でした!
その他の部分の私なりの解釈はwebサイトに書いてあるので、もし興味があったらそっちも読んで下さいー
ずっこけ探検隊
初代エイリアンは実態が何者かがわからなかった分、ハラハラ感が強かったが、本作はそれが無い分、グロ度が増したかもしれない。
コヴェナント号の乗組員、もっと思慮深く行動しろと言いたくなる位ツッコミ所満載。
予習としてエイリアン1作目を見て臨んだが「プロメテウス」も見るべきであった。
基本的には楽しめたが、どこか漂うこれじゃない感
何やら微妙に評判が芳しくないようなので、どうなのかなと・・・不安な気持ちに駆られつつ、やや期待値を下げて見てみましたが、思いのほか普通には楽しめました。
でも、ホント「普通には」って感じなんですよね。
良く言えばエイリアンシリーズのいいとこ取りで、ファンにはたまらないシーン満載の映画でしたけど、悪く言えば既視感ありありで新鮮味はあまりなく、無理にこれを作らなくても・・・と思えなくもなかったです、前日譚は正直「プロメテウス」だけで十分でしょと言いたくもなるぐらい、もうお腹一杯と言うか、くどいと言うか、ちょっと飽きてきたと言うか、まあそんな感じで・・・心躍ると言う心境には至らなかったですかね。
勿論、つまらなくは無かったんですよ、単純にSFホラーとしては普通に楽しんで見れたし、普通にドキドキしましたし、一定の評価は十分していい作品だと思うのですが、何でしょうかねぇ、好みの問題かもしれませんが、これじゃない感がどこかにあって、何となく受け入れ難い部分が・・・。
まあこれ言ってしまえばお終いかもしれませんが、エイリアンの起源云々はもうどうでもいい心境に至ってきました(苦笑)
でもまだあと2作続く予定なんですもんね、何だかんだで作られれば見ますけど、今時点ではそこまで見たい気持ちは湧いてきてないかも・・・。
と、いちゃもんばかり書いてますが、B級ホラー的な部分は結構楽しんで見ていたのもまた事実、人間ってなんでこんなにバカなんだろうと、ヤキモキしつつもそのバカさ加減を欲している自分もいたりして、エイリアンに、更にはアンドロイドに翻弄される人間のおバカちゃんな部分はまずまず楽しませてもらいました、この手の映画お約束的シーンも結構好きでしたよ。
お約束と言えばリプリーを筆頭とするシリーズのヒロインはタンクトップでエイリアンと戦うのが定番ですが、本作もまさしく!
ただダニエルズを演じたキャサリン・ウォーターストンに、本作ではそれほど魅力を感じれなかったのはちょっと残念、それとエイリアンとの戦闘シーンが、やや物足りなかった印象で・・・いろいろと哲学的な要素を入れたり、主人公がエイリアンでも人間でもなくなった分、やっぱり何か違う感は拭えなかったですかね。
で、とうとう主人公の位置に上りつめたのがマイケル・ファスベンダー演じるデビッドでしたが、マイケル・ファスベンダーの演技はさすがの一言も、彼を巡る流れが個人的には微妙に苦手な流れで、その分ちょっと私の中では割引要素になってしまったかなぁ、前作でもこうなることは予見されてましたけどね、だけに、更なる続編に対してそこまで期待値が上がってこないと言うか何と言うか・・・。
リドリー・スコットらしいブレードランナー的な哲学が盛り込まれていたので、逆に好きな方はむしろ好きかもしれませんが。
まあ何にしても、溜息が出るぐらい壮大な映像美に関しては文句なしでしたし、サバイバルホラーとしてもまずまずは楽しめました、シリーズファンなら見て損は無い一本でしょう、でも楽しめたけど世間ではあまり絶賛されてないのも妙に納得ではありました。
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