ふきげんな過去

劇場公開日:

ふきげんな過去

解説

小泉今日子と二階堂ふみが母娘役を演じる、劇作家・前田司郎のオリジナル脚本による監督作品。小説家やシナリオライターとしても活躍する前田の映画監督作は、「ジ、エクストリーム、スキヤキ」に続いて、これが2作目となる。北品川の食堂で暮らす女子高生・果子の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子が突然やって来た。ある事件を起こし、前科持ちとなってしまった未来子の登場に、慌てふためく家族。そして、果子は自分の部屋に図々しく居候する未来子にいら立ちを隠せなかった。退屈に思われた果子の夏が、自分が本当の母親だという未来子の出現によって、特別な夏へと変わっていく。未来子役を小泉、女子高生・果子役を二階堂がそれぞれ演じる。

2016年製作/120分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2016年6月25日

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(C)2016「ふきげんな過去」製作委員会

映画レビュー

4.0『泰典ちゃん誘拐事件』って僕と同い年の『慶●ちゃん誘拐事件』の事。...

2023年11月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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マサシ

4.0「物憂げな思春期女子」「逃亡を続ける極左過激派?女爆破魔」「人食い巨大ワニ」らが交差するシュール虚構劇

2023年3月13日
PCから投稿

視聴は2回目だが、初回は筋は殆ど分からないもののムードが気に入り高評価。
2度目の今回は筋と脈絡は大体把握できたけれど、1.2倍速から等倍に視聴速度を遅くしたら何とアンニュイな雰囲気が過ぎて眠くなってしまったよ。笑

この監督作品はエクストリーム・ザ・スキヤキもそうだが、シュールさのセンスが自分にはぴたりと共鳴してしまうようで、邦画の中では押し監督の一人。
映像の見せ方や演出の良さも改めて再認識。
※舞台の人でもあるらしいので見てみたいものだ

ただ、合わない人には全くダメだろうなとも容易に想像がつく。
下町大田区の古びた民家に暮らす訳あり家族のシュールでだるい物語を念頭に、物憂げな気分の時にでも視聴すれば何がしか共鳴共感できる部分が見いだせるかもしれません。

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resuwisshu311

4.0死んでいたと思っていた未来

2022年2月20日
iPhoneアプリから投稿

死んでいたと思っていた未来(未来子)がラストではワニの姿となって生き返る。
想像が現実になったのを目撃し、俄に活気づく果子。
前田さんは舞台作品を含め、微妙な世界を作られますね。

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二番煎じ

2.5よく分かりません!

2021年8月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

よく分からないけど、最後までだらだら見ちゃう不思議な作品。でも、よく分からない。

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アロー