海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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名俳優、岡田准一
岡田君の中年期の演技が素晴らしかった!!
初めのシーンから岡田君の演技がすごくて引き込まれた。
少し長かったけどとっても面白かった。
日本魂。
社員は家族。
仕事は創る。
かっこいい親分だった。
幻想の中で社歌を仲間と歌うラストはもちろん泣けたし、ゆきがうちに来た記念として写真撮影するところもあったかくて泣けた。
日本の海賊男。
原作は読んでいないので比べようがないが、今作のモデルが
出光興産の創業者ということで俄然観る気が沸いた。戦後の
石油事業の発展を築いたいかにも日本人らしい男の生きざま。
明治~昭和にかけての世界情勢と共に歴史のお勉強もできる
ので大河ドラマを見ている感覚で楽しめると思う。岡田君が
この役に相応しいかどうかは人其々だろうけど(^^;彼の熱演
と監督のVFXは勢いだけでもまさに海賊という感じがした。
豪華共演陣に加え、あぁこんな会社で働けたらいいよねぇ~
と今のご時世思ってしまうが(絶対クビにならないのだから)
飛ぶ鳥落とす勢いで急成長を遂げる会社には試練が付き纏う。
この国岡鐡造という人物には他にないアイディアと行動力が
備わっているので欧米の石油メジャーも常に全力で警戒態勢、
簡単に相容れない様子は面白い。日本人相手に負け戦なんて
当時はあり得ないことだったろう。しかしこれだけ多忙では
女の出る幕などない、綾瀬はるかの場面だけは色づくものの、
あっという間にそれも消え去る。彼の人生が石油事業と共に
あったことはよく分かるが払った犠牲もそれ相応だったろう。
(日章丸の登場は迫力あったけど、いきなり感もあったなぁ)
走馬灯のような映画
海賊とよばれた男の人生の
ダイジェストを観た感じ。
ダイジェストとはいえ
楽しめた~!
原作を読んでないからか、
ドラマでじっくり観たいし
もっと詳しく知りたいと
何回も思った。
でも描かれてない余白を含めた映画で、
その余白も楽しめた
余白を浅いものでなく
深~くしたのは、豪華俳優人の実力
主演の岡田くんの演技力に興奮した
訛りも、佇まいもワイルドで格好いい
煙草の吸い方も“時代”“昔”を
表現されてるようで格好いい
何かをしようとするバイタリティー
ハングリー精神、
昔の人格好いいなと憧れる
度胸がある人についていく人も
ついていく度胸が必要なんかなと思った
映画のスピード感を含めて
楽しかった
体感スピードの割には
得るものも、考えることも多くてお得
この本書いてくれてありがとう!!
この映画作ってくれてありがとう!!
この映画観た自分ありがとう(笑)
あんた昔海賊と呼ばれてたんだってな。
海賊とよばれた男
岡田准一の熱演・・
イイ、が小説読んでからがベスト
カッコいい男しか出てこない
熱い男はかっこいい
静かな熱さを感じる映画
本当なら★5個つけたいけど、モデルとなった会社の残念さとの比較があって★5個つけられない。
ーー
戦後パートだけの出演なのに存在感だけある武知さんがすごかった。
元になってる話が面白いので
いいんだけど・・
時代が違えばブラック企業
敗戦後の日本で利益のためだけではなく、消費者のために様々な規制や慣習に立ち向かい、復興を牽引した実在の人物を描いた伝記作品。
国岡鐵造という実在の石油会社の社長の半生を綴った内容で20代30代60代90代と全ての世代を岡田准一1人で演じ切る。特殊メイクなのかVFXなのかわからないがジャニーズとは思えない迫真の演技で魅せる。
そしてまた脇の俳優陣すっごい笑。吉岡秀隆、小林薫渋い両腕を揃え、鈴木亮平、染谷将太と若手の実力派を起用。
國村隼を悪役に据え、綾瀬はるかの良妻っぷりやちょい役黒木華、ピエール瀧の新入社員感のなさ、何回岡田准一と共演すんだ堤真一と主役陣だらけの豪華なキャスティング。
巨大タンクの底から油を汲み出す大仕事や慣れないラジオ修理、満州に渡っての油の営業販売など原作の困難を見事に映像化。タンクの油想像通りにぴったりの再現ですごかった。
鐵造の人間的魅力が少し隠れてしまっていて無茶難題を引き受けては社員にやらせる横暴なブラック企業の社長みたいに少し見えてしまったのは残念だが、岡田准一の素晴らしい演技だったので満足。
あと染谷将太の20代のおちゃらけた感じとと適当さに紛れた出来る男感が最高に美味しい役だった。
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