海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
全366件中、121~140件目を表示
名俳優、岡田准一
岡田君の中年期の演技が素晴らしかった!!
初めのシーンから岡田君の演技がすごくて引き込まれた。
少し長かったけどとっても面白かった。
日本魂。
社員は家族。
仕事は創る。
かっこいい親分だった。
幻想の中で社歌を仲間と歌うラストはもちろん泣けたし、ゆきがうちに来た記念として写真撮影するところもあったかくて泣けた。
日本の海賊男。
原作は読んでいないので比べようがないが、今作のモデルが
出光興産の創業者ということで俄然観る気が沸いた。戦後の
石油事業の発展を築いたいかにも日本人らしい男の生きざま。
明治~昭和にかけての世界情勢と共に歴史のお勉強もできる
ので大河ドラマを見ている感覚で楽しめると思う。岡田君が
この役に相応しいかどうかは人其々だろうけど(^^;彼の熱演
と監督のVFXは勢いだけでもまさに海賊という感じがした。
豪華共演陣に加え、あぁこんな会社で働けたらいいよねぇ~
と今のご時世思ってしまうが(絶対クビにならないのだから)
飛ぶ鳥落とす勢いで急成長を遂げる会社には試練が付き纏う。
この国岡鐡造という人物には他にないアイディアと行動力が
備わっているので欧米の石油メジャーも常に全力で警戒態勢、
簡単に相容れない様子は面白い。日本人相手に負け戦なんて
当時はあり得ないことだったろう。しかしこれだけ多忙では
女の出る幕などない、綾瀬はるかの場面だけは色づくものの、
あっという間にそれも消え去る。彼の人生が石油事業と共に
あったことはよく分かるが払った犠牲もそれ相応だったろう。
(日章丸の登場は迫力あったけど、いきなり感もあったなぁ)
走馬灯のような映画
海賊とよばれた男の人生の
ダイジェストを観た感じ。
ダイジェストとはいえ
楽しめた~!
原作を読んでないからか、
ドラマでじっくり観たいし
もっと詳しく知りたいと
何回も思った。
でも描かれてない余白を含めた映画で、
その余白も楽しめた
余白を浅いものでなく
深~くしたのは、豪華俳優人の実力
主演の岡田くんの演技力に興奮した
訛りも、佇まいもワイルドで格好いい
煙草の吸い方も“時代”“昔”を
表現されてるようで格好いい
何かをしようとするバイタリティー
ハングリー精神、
昔の人格好いいなと憧れる
度胸がある人についていく人も
ついていく度胸が必要なんかなと思った
映画のスピード感を含めて
楽しかった
体感スピードの割には
得るものも、考えることも多くてお得
この本書いてくれてありがとう!!
この映画作ってくれてありがとう!!
この映画観た自分ありがとう(笑)
あんた昔海賊と呼ばれてたんだってな。
レビュー遅くなりましたが、1月14日土曜日に「海賊とよばれた男 」鑑賞しました。石油屋の店主が当時発展していなかった石油を販売し何十年もかけて石油屋を発展させて大成功をおさめるとゆう物語でした。主人公の店主は何事にもポジティブで見ていてとても気持ち良かったです。まあ、この作品をみて思ったのは頑張っていれば、その努力をわかってくれる人ついてきてくれる人が現れて、共に助け合うことができると言うことを改めて実感しました。最後まで読んで頂きありがとうございました。
海賊とよばれた男
小学生のころ灘浜の出光岸壁に来た日章丸を家族総出で見に行きました。その時のきれいな船体が再現されていて感激しました。60年以上前の話ですがグラフィックで忠実に再現され驚きました。
岸壁の周辺で釣った魚が油臭くなって長い間食べられなくなったのも
思い出します。
岡田准一の熱演・・
いきなりB-29が焼夷弾を落として、焼け野原となった町並から始まる。戦後何も無くなった日本からスタートする。岡田准一主演のこの映画は「永遠の0」に劣ると噂だったが、そんなことはなかった。百田尚樹が原作の少し長いこの小説は、凝縮された感じで映画で物語になっていた。最近、出光興産が外資系との合併を保留にしたが、この小説と映画に影響されたのでは・・
イイ、が小説読んでからがベスト
物語はとても良い。今の日本人に欠如している「熱さ」があるよね。
若者が観るべきですね。
今ならブラック企業とか言われて、世間に潰されてまうな・・・
ただし、小説原作の宿命として場面転換が多く、説明が足りないとこも多い。
(出光の実話を元にしてるからロゴが出光に似てるんだけど、上映中「パクリやん」的な発言や笑いがあった)
あと、字幕説明で繋いでたり。その説明が芝居で見たいのに!って感じ。
それと、後半になるにつれどんどんトントン拍子になる。(壁にぶち当たってるのに、「大変」感がない)
ので、小説読んでから観るのがオススメ。
ガソリンは今度から出光興産で入れようかな(笑)
カッコいい男しか出てこない
主人公の岡田准一をはじめ、カッコ良い男しか出てきません。昭和の男の価値観で話が展開するので、「?」と思うところも多々ありますが、そこはスルーして、カッケーなぁと思いながら観るのが、この映画の鑑賞方法だと思います( ^ω^ )。
熱い男はかっこいい
最近の若者には欠如している(自分もまだ若いですが、、)男気や熱い気持ちを震え立たせてくれるような作品で、熱い男はかっこよく生きる活力をもらえて、これからもっと必死に生きてみようと思えた。
キャストも豪華で使い所がよかったが、
野間口徹さんが役をしていた柏井耕一があまり活躍どころがなかったのがすこしいただけなかった
静かな熱さを感じる映画
本当なら★5個つけたいけど、モデルとなった会社の残念さとの比較があって★5個つけられない。
ーー
戦後パートだけの出演なのに存在感だけある武知さんがすごかった。
元になってる話が面白いので
出光創業者の実話を元にした小説を映画化。
なぜ出光佐三本人の伝記にせずに「国岡鐵造」という架空っぽい人物にしたのか、小説の原作者にしかわからないことかもしれないが、ストーリーは波乱万丈の出光佐三の人生を描いているので、山あり谷ありで面白い。
主演の岡田准一の60代経営者の演技はクサいが、それがまた良い。特殊メイクの力だけでなく、威厳のある演技で作品を牽引していた。
いいんだけど・・
もちろん及第点は越えている前提ですが・・
CGだらけの貼りボテ感。
時代物だから仕方ないんだけど、もう少し頑張って欲しかったなぁー。
でも、それがこの監督の作品なんだろうな。
内容的には
最後のイランへの買付けのくだりが
交渉もなく、船長だけが行くのが気になって仕方ない。
交渉を描いて、船が帰ってくるのを日本で待つようにしてればもっと感動できただろうに。
残念でした。
時代が違えばブラック企業
敗戦後の日本で利益のためだけではなく、消費者のために様々な規制や慣習に立ち向かい、復興を牽引した実在の人物を描いた伝記作品。
国岡鐵造という実在の石油会社の社長の半生を綴った内容で20代30代60代90代と全ての世代を岡田准一1人で演じ切る。特殊メイクなのかVFXなのかわからないがジャニーズとは思えない迫真の演技で魅せる。
そしてまた脇の俳優陣すっごい笑。吉岡秀隆、小林薫渋い両腕を揃え、鈴木亮平、染谷将太と若手の実力派を起用。
國村隼を悪役に据え、綾瀬はるかの良妻っぷりやちょい役黒木華、ピエール瀧の新入社員感のなさ、何回岡田准一と共演すんだ堤真一と主役陣だらけの豪華なキャスティング。
巨大タンクの底から油を汲み出す大仕事や慣れないラジオ修理、満州に渡っての油の営業販売など原作の困難を見事に映像化。タンクの油想像通りにぴったりの再現ですごかった。
鐵造の人間的魅力が少し隠れてしまっていて無茶難題を引き受けては社員にやらせる横暴なブラック企業の社長みたいに少し見えてしまったのは残念だが、岡田准一の素晴らしい演技だったので満足。
あと染谷将太の20代のおちゃらけた感じとと適当さに紛れた出来る男感が最高に美味しい役だった。
全366件中、121~140件目を表示