海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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岡田准一がぴったりマッチ
この映画は本当に岡田准一さんがマッチしていました!このキャスティングは流石だと思いました!
石油を外国から学び日本に伝える、しかし熱中し過ぎてしまい、ユキと別れることになり…ただ最後は感動のシーンが!!
とても素敵で大和魂も伝わってきました!!!
悪魔の実は出てこないけど、海賊の話。
とても良い話でした。モデルは出光石油で、メジャーってのは米国の事かな?
激動の時代を第一線で活躍した人の話だけあって、内容が重厚で面白い。日本人の底力というか大和魂を感じる一作。私も社会人の1人として、とても勇気付けられました。
原作未読で観ました
原作未読です。なので映画のみの感想です。
伝記や大河ドラマが好きな人は楽しめるのではないでしょうか。
まだ若い主人公が挫折し、救われながら、より大きな会社や団体に負けじとあの手この手で仲間と成り上がっていく展開は、蜀視点の三国志のような面白さがあります。
ただ私は前妻のユキの件については消化不良です。
子供ができない身体で、跡継ぎを残せないため突然消えるのは、泣く泣く身を引いたとしても、やり方が美談には思えませんでした。
あの時代の名家や旧家は養子を取ることも多く、本編には国岡が血の繋がりに強くこだわり、養子だけはあり得ないいう考え方でいるような発言が無かったので、なぜこのタイミングで消えんねん!と思ってしまう展開でした。あのタイミングを選択したことに、納得がいく説明もなく、実話に基づいたらこうなったというなら、もう少し映画的な処理が欲しかった部分です。
もし後妻も不妊体質であった場合、なんの意味もない身の引き方ですしモヤモヤとします。そのことによって、沢山の子を遺し、ユキがいた頃よりも苦しい状況の中で長年苦労して夫を支えてきたはずの後妻がラストの船のシーンにおらず、ユキがいたということがより不愉快に思えてしまいます。
これはもうただの好みや価値観の違いなので、気にならない人は気にならないと思いますし、好きな人は好きな展開だと思います。
先に流行った映画のレ・ミゼラブルのオマージュのような構成と演出には少し笑ってしまいました。
社歌のメロディも似ているので、とても耳に残ります。もし社歌のみのmp3データが売っていたらほしいです。
原作に忠実に描かれていた
現代の日本に失われつつある気概のある破天荒な経営者とその会社の従業員たち
愚直なまでに前を向いてひたむきに汗を流す姿や従業員を家族と呼びまた社長ではなく店主と呼ぶ従業員からの社長への呼び名もまた国岡商店ならではと言う感じがした。
原作が良いのは分かる
一言で言うとつまらなかった。
過去と現在を行ったり来たりするからか、現在の国岡商店が分かってるから、過去の苦難も乗り越えるのが見えてるからか、
男同士の熱いやりとりとメジャーというデカい敵に勝負を挑むカッコよさは分かるのだけど、胸に伝わって来なかった。
演出なのか、脚本なのか、はたまた自分が馬鹿なだけなのか国岡鉄蔵という人物像は分かったけど映画に感情移入出来なかった。
NHKの再現ドラマを見てるような気分だった。
原作読んでる人用の映画って感じだった。
岡田くんの演技は良かったけど岡田くんだけどんどん年取って行くように見えるのは気のせいか?
着地点(ゴール)が?な映画でした
本は読んだこと無いですが、ストーリーをざっくり知った上で鑑賞しました。
話としてはわりと面白かったですが、最終的に綾瀬はるかとの思い出を思い出して終了の辺りがかなり違和感でした。
あと、海外企業とバチバチやってる部分の描写があまり無いのであらすじほどの盛り上がりは無かったかな、という印象でした。
商売への熱意、心構えに涙
原作未読。
永遠の0、が、素晴らしかったので、
楽しみにしていました。
時に泥臭く、粘り強く、
真っ直ぐ生業と向き合う主人公の姿に
熱いものがこみ上げてくる作品でした。
社員を守るため、会社を守るため、
日本を守るため、
商売を通して奮闘する姿に
涙せずにはいられません。
「國岡のもんじゃ、油持ってきたけぇ!」
最後の最後で、若い頃の姿で
ちっさい船の上で旗振りながら
大海原へ漕ぎ出す場面が印象的。
世界を敵に戦った日本人
先見の目を持った社長。
自分の会社にもこの映画のように、信じて進んでいける上司がいたらなぁと思った。
少し批判の意見がある時系列の問題は特に気にはならなかったが、最後の年老いたシーンはいらなかったかなぁと思った。
すごい
主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業に乗り出すが、国内の販売業者や欧米の石油メジャーなど、様々な壁が立ちふさがる。それでもあきらめない鐡造は、型破りな発想と行動で自らの進む道を切り開いていく。やがて石油メジャーに敵視された鐡造は、石油輸入ルートを封じられてしまうが、唯一保有する巨大タンカー「日承丸」を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出る。それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だった。無事に石油は輸入される。鐡造は96歳まで生き、元妻であるユキの消息を知ってから間もなく息を引き取った。
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