カルメンという名の女
劇場公開日 1984年6月23日
解説
絵画が前面におしだされた前作「パッション」に対して、録音のフランソワ・ミュジーを得て音楽が主役級で登場する本作は、ゴダール80年代劇場用長編映画の第3作で、スイスに設立したゴダールの新プロダクションの第1作。カルメン神話の生みの親メリメの短編をもとに、脚本のメルビルが舞台を現代のパリに移した。憲兵隊員のジョゼフが銀行強盗一味のカルメンに恋をする。警察に捕まったジョゼフの留守中にカルメンは他の男に心を移していた……。
1983年製作/85分/フランス
原題:PRENOM CARMEN
配給:フランス映画社
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 製作総指揮
- アラン・サルド
- 製作
- ベルナール・ブイックス
- 撮影
- ラウール・クタール
- ジャン・ガルスノ
- 音楽
- ベートーベン
- トム・ウェイツ
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マルーシュカ・デートメルス
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ジャック・ボナフェ
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ミリアム・ルーセル
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クリストフ・オダン
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ジャン=リュック・ゴダール
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バレリー・ドレビル
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ジャック・ビレル
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クリスチーヌ・ピニェ
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アラン・バスチアン
受賞歴
第40回 ベネチア国際映画祭(1983年)
受賞
金獅子賞 | ジャン=リュック・ゴダール |
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