チリ33人 希望の軌跡
劇場公開日 2016年5月14日
解説
2010年8月、チリ・サンホセ鉱山で33人の作業員が坑道の崩落によって地下深くに閉じ込められ、69日後に全員が奇跡の生還を果たした実話をハリウッドが映画化。地上から700メートルも隔絶された暗闇の中で酸素も食べ物もなくなっていく極限状態に置かれながらも、決して諦めることなく生き抜こうとする作業員たちの姿をはじめ、彼らを救うべく奔走する救助チームや生還を信じて待ち続ける家族にもスポットを当て、世界中が見守った救出劇の真相を描き出す。厳しい状況下でもユーモアを忘れない主人公マリオ役をアントニオ・バンデラスが熱演するほか、共演にも「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュ、「300 スリーハンドレッド」のロドリゴ・サントロら実力派が集結。「モーターサイクル・ダイアリーズ」の脚本家ホセ・リベーラが綿密な取材をもとに原案を手がけ、「ダラス・バイヤーズクラブ」のクレイグ・ボーテンが脚本に参加した。東海地方を中心に展開するシネコンのコロナシネマワールドでのみ上映される「メ~シネマ」作品として日本公開。
2015年製作/127分/G/アメリカ・チリ合作
原題:The 33
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2022年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
事実を基にしているので、新聞で読んだものより、リアルな感じがあった。穴が通るまでは、ケンカが勃発しないか心配した。救援物資が届いてからは、水と光がない以外は特段不自由がないほどの充実ぶり。全員助かるって素晴らしい!
しかし、なぜジュリエット・ビノシュが出てるの? しかも恋愛なしで。この方はアムールのイメージなのに、イケメン大臣ともどうにかならないし、からみは弟だけかい。彼女の代理としてか、別の人の三角関係が地下にまでもつれていた。地上に出てきて、結論が出た。やはり、危機が迫ると、自分に大切なものがわかる。
テレビ放送を録画で鑑賞。
2021年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
チリ映画は、初かも
助かったシーンのイメージしかなく、どんな事あったのか、知らなかったので、映画見て発見がいろいろあった
救助隊と交信できるまでが、本当のサバイバルだったんだなと。
なので、そこまでのシーンが多め。
ドリルが届いてすぐに救出かと思いきや、そこからが長かったんだと😱
物資が届けられたりして、いつの間にか服装がきれいになってたり(笑)
政府、日本に馴染みない鉱業相が現地で奮闘してたんだなと
エンドロールで、助かった男たちの今の姿見て、男の友情的な雰囲気で良かった😁
この事故はしっかりと記憶しており、Wikipediaでこの事故の事を調べていたら映画がある事を知り、見てみること。
この33人はこの不安の中、多少のいざこざはありつつも殺し合いなどせず、共同生活ができたことは素晴らしいです。
炭鉱に取り残された方々も大変ですが、ご家族の不安と救出作業にあたっている方々の努力やプレッシャーも大変だったのだと思います。
生存の確認が取れた時、救出された時は感動です!
政治利用されたとも言われる事故ですが、それでもいろんな人が団結できた事故だったのではと思います。
2020年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
個人評価:3.7
記憶に新しいチリの鉱山事故。
実際のNEWSを見ながら生還に感動したのを覚えている。
本作も非常に良い作品だ。この手の実話の事故や災害からの生還秘話。どれも素晴らしい作品なのは何故か。言うまでもなく、人の命は尊いからだ。この普遍的なテーマは人々に感動を与え、大事な事を教えてくれる。
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