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解説
フィリピンのインディペンデント映画界を牽引するブリランテ・メンドーサ監督が、ポルノ映画館を営む家族と彼らを取り巻く人々の日常を過激な性描写を交えながら描いた。ルソン島パンパンガ州。性風俗産業が盛んな街アンヘレス市で暮らすピネダー家は、家族でポルノ映画館を経営している。館内ではスクリーンに男女が絡むシーンが映し出される中、出会いと快楽を求めるゲイたちが集まって来る。一方、ピネダー家の面々は、それぞれ問題を抱えており……。メンドーサ監督特有の“ノイズ主義”により街中のあらゆる雑音が拾い上げられ、フィリピン都市部の抱える闇がリアルに迫ってくる。2015年・第28回東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA #2 熱風!フィリピン」部門上映作品。
2008年製作/94分/フィリピン・フランス合作
原題または英題:Serbis
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブリランテ・メンドーサ
- 製作
- フェルディナンド・ラプス
- 製作総指揮
- ディディエ・コステ
- 脚本
- アルマンド・ラオ
- 撮影
- オディッシー・フローレス
- 美術
- ベンジャミン・パデロ
- 編集
- クレア・ビラ=リアル
- 音楽
- ジアン・ジアナン
受賞歴
第61回 カンヌ国際映画祭(2008年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ブリランテ・メンドーサ |