デスノート Light up the NEW worldのレビュー・感想・評価
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グッとくるのは前作の映像が流れたときだけ
もう上のタイトルに尽きます。
私は前作のファンでしたが、
関係なく今回の映画も楽しみでした。
が、
頭脳戦目当てに観にいくと
めちゃくちゃガッカリします。
え?え?バカなの?と
何回突っ込んだことか、、、
こんなに豪華なキャストなのに
無駄遣いでしたね。
まず6冊必要ないし死神6体出てこないし
初めからだいたいデスノートが集まってるという、
意外な展開はありましたが、
ストーリーがとても稚拙でした。
中身の薄い話だったのが残念です。
馬鹿ばっかりつまらい駄作
夜神月は出ないし
ミサミサは死ぬし
頭脳戦なんて無く拳銃の戦い
悪を裁くってより無差別殺人
人殺せばいいやー的な映画でした
続編ありそうな感じで終わったけど無くていいです結構です
安室奈美恵の歌で最後まで見れたようなもの
設定は面白かった
6冊のノートが人間界にあるという設定は面白いと思ったが、デスノート所有者1人1人がもっと賢い人だとよかったかと思った。
しかし、三島はよく考えてデスノートを使うまでいた印象が持てた。三島ほどとは行かないが他の所有者も違う使い道があったと思う。
6体の死神全員を登場させてほしかったがそれがなく残念だった。今回は死神があんまり目立ってなかった。
竜崎のデスノートを使わないという設定はよかった。
最終的にはLを超えてほしかった。
原作の出来がいいのでそれを超えたかと言われると無理だったが、とんでもなく面白くなかったかと言われるとそうでもなかったので見た人次第の評価になると思う。また見ようとは思わないが。
少なくとも、わざわざ映画館に足を運んで金を払う気にはなった。
10年前の前作を堪能し、今回も楽しめた。
ただ、いくつか釈然としない点が有るので、
主観的には100点満点中60点といった所。
〔釈然としない点〕
1.冒頭のロシア人と思しき医者がデスノート争奪戦からあっけなく脱落した事。
邦画に国際色を出そうとして外国人の登場人物を出す場合、多くの邦画で英米系の人物が多い中、ロシア系というのは少しばかり珍しく、期待していたのだが。
ロシア系の俳優さん達に対するギャラとか人脈とかが足らなかったのか?
2.船越英一郎 氏が演じる最高裁判事・御厨賢一もまた、デスノート争奪戦からあっけなく脱落した事。
船越 氏ほどのベテランが出演すると聞いて、観に行く事を決めたというのに。
3.最後、テロ組織にデスノートを2冊も奪われる(一緒に集まっていた残り4冊は奪取の際の戦闘で焼失)とか、この世界のICPOはどんだけ無能なの?
これについては「各国のドロドロした思惑のせいで警備の足並が揃わず、その隙を突かれた、あるいは内通者の手引があった」と好意的解釈ができなくも無いが。
続編作成のための仕込としては露骨過ぎ。
こういう展開にするなら、もっと各国のドロドロした思惑を描写すべきだった。
〔結論〕
色々とマイナス点は有るが、映画内の世界について考えて遊ぶ余地は有り、全体としては割と満足。
期待していただけに…
とても残念でした。
わたしはドラマ以外は全部
見るほどデスノートが好きなのですが…
期待していただけにとても残念でした。
なによりも残念だったのが
頭脳戦がないに等しいこと
もっとワクワクしたかったのに
ワクワクがちっともおこりませんでした。
最後、ミシマに竜崎が、
「竜崎として生きろ」(記憶曖昧ですが)
そんなこと言ったときは、もう
ポカンでした。キラにLの座
渡しちゃうんかーい!みたいな。
せめてそれなら
ミシマも最後ニヤリと不気味な
笑顔をするとかなんかあればいいのに
なにもなし。真顔。笑
正直…凄い期待しただけにショックでした。
Light up the NEW world
デスノート Light up the NEW world
ストーリー性はOKかな。ただ噂通り確かにいろいろブレまくり。
新生キラを名乗りながら犯罪者じゃないやつ殺し過ぎだろ。松田をやった理由も謎。
L後継者がなに所有者なってんねん!
前作でキラ=夜神月がいつアメリカに自分の遺伝子植え付ける時間あったんだ
前作で弥海砂は死神の目2回契約して今回また?元の寿命何歳だよ
そして最後の死に方切な過ぎるでしょ
個々の演技力は言うほど悪くなかった。
って訳で続編って意識し過ぎてみると無理でしょう
夜神月<藤原竜也>の呪縛続く
映画の番宣に登場してた藤原竜也と松山ケンイチの会話に節々に感じたアリャマ感は気になるものの・・・
同じ日テレ系で、劇場版とドラマ版がある中での劇場版の正統な続編でした。
あくまでも第1章は終わっての第2章なのですが、低評価でハードル下げて観ましたが・・・
冒頭は、予想もしなかったハリウッド版?って感じで始まりツカミはOK!
あれから10年って時系列でも生き残ってた松田や弥海砂が、同配役で続投してる部分は、特殊メイクもなしにリアルな年輪を重ねていて良かったですよ。
Lの意思を継ぐ男・竜崎とキラ信奉者の孤独なサイバーテロリスト・紫苑と月の父、夜神総一郎のような言動で、対策室を牽引する三島・・・
3人の繋がりに多少の無理を感じながらグイグイゴリ押しのシナリオでした〜笑
特に月の遺伝子を継ぐ息子のくだりが、1番の冷める要因!
6冊ありながら出てくる死神は3体・・・
死神にも使命と野心があるなら6体の死神の駆け引きもあるはずだが・・・
で、竜崎はいつデスノートを手に入れてたのか・・・
そして結末・・・・
主演3人の中で一番演技に難ある人が、生き残るってのが・・・・^^;;;
まだ続くならペポの声を演じた彼を、三島役に起用した方が良かったかもね!?
全体にTVサイズな・・・・☆3つ
誤魔化しきれない
キラの後継者が暴かれる時のドキドキ感は、好きだった。
音楽はとても好きだ。
そして、アマネが切なくていい。
が…。
色々、都合良すぎる。
そして、暴かれた後、これからどうなるっと思ったんだが、別にどうにもならなかった。
天才的頭脳を持つ人間や、死神が暗躍してたとしても…綿密な計画とは程遠いような気がする。
どの提案にも「なぜ?」が付きまとう。
あの意味ありげな折り紙は、結果何の効果もあげておらず、暇潰しだったのか?と思えてしまう。ちゃんと使えよ、伏線として。
そして、捜査員がバカ過ぎる。
あんな地下に膨大な施設を与えられた部署でありながら、なんだあの体たらくは…?
世界観がしまらない。
池松壮介がいくら頑張っても無理だった。
そして、ミシマが分からない。
彼が後継者としてしたかった事、そして、放棄し記憶を取り戻した後のミシマがやりたかった事。
一致しない…。
狂気を感じない。
覚悟が見えない。
今度は犯罪組織に渡ったであろうデスノートを回収するのか抹消するのか…その為にミシマは動くみたいなのだが…。
そんな事はどうでもいいから、笑えよ。
そこまで読み切って、生き残ったのは俺だと笑え。自分を止める機関も人をも凌駕し、自分が頂点だと笑え。
そんなミシマなら、まだ、分かるような気がする。
オリジナルを超えられないスピンオフ作品だった。
見ながらに原作の緻密さばかりを思い起こす出来栄えだったなあ…。
思い起こせば、冒頭のノートが天空より落下してくるCGに違和感を抱き「いや、いくらなんでもそれは…」と抱いた印象が最後まで一貫してあったように思う。
普通に落ちてくりゃいいじゃねえか…。
ただのノートにしか見えないんだから。
わざわざ物理法則を度外視させんでもいいだろ…。
そんな演出側の錯覚が、終始邪魔な作品だった。
なんかオマケ映像がエンドクレジット後に流れるぽいのだが…研究ノートを捨てるとか、どこぞからデスノートの切れ端を出すとかじゃなけりゃ、この作品の評価は変わらない。
まあ、そんな物語の根幹をエンドクレジット後に流すのであれば、作り手の神経を疑うのだが…。
デスノートが大好きなので
甘く見積もって、この評価です。。
期待してただけに、ガッカリでした。。
この作品は、2部作の前作とは、まったく別物の映画です。
そして、全く「デスノート」としての面白さを表現できていない様に感じました。
なんというか、ハラハラ、ドキドキがないのです。
そして、頭脳戦の要素も薄い。
Lの後継者の竜崎が、Lの様な緻密な捜査をしているシーンなんで皆無です。
キラの後継者と名乗る男は自ら自分の正体を名乗り出てきますし、松田さんを殺した意味もわかりません。
そして、キラであった三島を助けようとする竜崎。。
突っ込みたいところ多すぎて。。
続編ある感じ満々の終わり方でしたが、この作品の様な出来であれば、見に行く価値は無いかと思います。。
DEATHNOTE史上最高の駄作
原作からのデスノートファンとして数々の作品をみてきましたが、今作はデスノートの面汚しとしか言えません。キャストさん達に初めは多少不満はあったものの、素人目での意見で恐縮ですが演技に不自然だなと感じる部分も特になくその点は良かったなと思いました。そんなことよりもひどいのは脚本です。あんな話をデスノート作品として位置付けてほしくないです。以下まとまらないので箇条書きで述べさせてもらいます。
1、初っぱなから「キラの行いに歓喜した死神大王が新たなキラを探しだそうとした」みたいなことが出てきましたが、そもそもなぜ歓喜したのか、そしてなぜ死神は大王の座を目指したがるのか、主軸となるはずの設定がガバガバで開始1分で萎えました。
2、警察側がポンコツ過ぎです。それよりもひどいのがLです。なにもしていません。ただキラにしたがって動いて運よく生きてたからどや顔で登場して調子乗って推理しだすだけです。最初から顔見せて名前かかれるとかまじでバカなのかと思いました。最後Lの座を譲るのもLをバカにしてます。天才の座を汚さないで欲しかったです。
3、デスノートのルールに合わないことが起こりすぎです。女の人を操って思ってもないことを言わせてたのも無理。デスノートの所有権を放棄してまたデスノートに触れて記憶が戻るのはいいけど触れ続けていないと記憶が戻らないのに記憶があるのがおかしい。アーマが死んでデスノートが残ってないのがおかしい。三島が最後以外にデスノートに触れた場面があるのに記憶が戻ってないのがおかしい。
4、全体的にデスノートのコンセプトに合わない。あくまでも頭脳戦が売りなはずなのに全くしてない。ただのデスノート集め。途中からドラゴンボールだと思ってみてました。ドラゴンノートみたいな名前でやってください。
5、設定や展開に無理がありすぎる。上述したようにデスノートが6冊地上に落とされた理由、ライトが子供や遺言を残してる、最後紫苑だけ撃ち殺されたあと急にICPOが介入して射殺取り止め、アーマと竜崎のお涙ちょうだい場面や三島と仲間達とのお熱い友情場面等々…。ライトは自分こそが神だと信じている上、かなりの年になって死が近づいてきたりしない限りあそこまでの負けず嫌いが負けたときの保険を考えて継承者を残してるなんてありえません。
以上です。まだ書こうと思えば書けるかもしれませんがキリがないのでやめます。
最後に、これはデスノートではありません。ご覧になる方はあくまでもデスノート(仮)としてご覧になってください。
長文失礼しました。
次に期待
とりあえず、面白かったけれど、デスノートってこんなにも難しい話だったかと思いつつ結局は、そういう終わり方ね、と少しクライマックスが残念であった。前作と同じように、自分のデスノートの記憶を一旦削除するというのがオチだ。違いを出して欲しかったというのが率直な感想だ。
映画としては、悪くなく、良くもなかった感じである。
今回は、新たな設定としてデスノートが6冊登場する。その分、デスノートに関する新たなルールが多く追加された。観ていて、ややこしい設定だなと思った。そして、その細かいルールを理解し、クライマックスシーンですべてが解決されると、結局は死神次第ではないのかと疑問を持った。死神大魔王?とかいう言葉も出てきて、もはや何でもありなのかと思わされた。
良かった点は、主役3人がそれぞれのキャラを演じ切っていたところだ。それぞれに、見せ場があって、3人全員が見ものであった。個人的には、池松壮亮がものすごくかっこよかった。
次回作があるような形で、終わったけれど、次の作品では、オリジナル作品の世界観を留めたままでつくっていってほしい。期待したい。
後日談として楽しめる
簡単にルール紹介から始めており、前作を知らない人にも分かってね、としているが、デスノートを知ってる前提の設定が多い。
原作のような頭脳、心理戦を期待して観ると外れ。
イケメン俳優でまとめたら仮面ライダー同様に軽くなってしまった。
ミサミサ再登場は不要なエピソード。
とはいえ、この先、どうなるんだろう?のドキドキ感をエンディングまで持続してくれてありがとう。
デスノート続編として楽しめました
中々の出来だったと思いました。
それぞれに役者は、好演してます。
前作からの出演もある方もおり、懐かしくもありました。
ミサミサは、特に。(笑)
展開が最後まで変わり中々見応えありました。
デスノートを使って死亡される為に人がコントロールされることを考えると竜崎の最後の日の対応が、もしかして、デスノートを使ってコントロールされた⁉︎
そう考えるのは、深読みしすぎですかね。(^_^;)
全体的な感想としてはなかなか面白かった。 過去作の映画だけみてその...
全体的な感想としてはなかなか面白かった。
過去作の映画だけみてそのまま今作を観ても別に構わないと思うが、せっかくなら現在huluで配信中のnew generationを観てからの方が映画に入りやすい感はある。
特に紫苑のストーリーに関しては映画内では言葉で語られるのみなので、new generationで描かれるものを観た方がより彼の背景が入ってくるだろう。
竜崎は実際の意味でLの遺伝子を継ぐものだったようだが、父親に比べて感情表現が豊か過ぎて母側遺伝子の強さを疑うほど。
中盤観客からは竜崎は非常に無能であるように見せて後半で実は...という形で描かれるが、感情表現が豊か過ぎるが故の狼狽っぷりに過去のLファンからは余り良く見えないキャラクターだろうと思う。
三島は東出くんの感じからなのか、どうしてもさほど有能には見えてこない。好きな俳優ではあるのだが。
だからこそ竜崎の暗号を見抜いたシーンでは、三島の有能さよりも竜崎の無能さを強く感じてしまう観客は多いように感じただろう。しかしそれもまた最後につなげるための仕掛けなのだが、結局のところこの作品中に有能な天才は存在していないような印象を受けた。
10年が経ちあの松田さんは有能な刑事になっているかと思ったが、やはり松田は松田。「俺、Lじゃないし」という言葉で、あぁやっぱりこいつはダメだと思ったのは同僚刑事だけではないだろう。
文句ばかりつけてるような話になってしまったが、観終わった後の印象は悪くなく、色々な部分で観客に突っ込みどころを与えてくれ、後に楽しく話ができる話題をたくさん提供してくれたという意味でとても良い映画だった。
是非友人達と一緒に観に行き、その後あれやこれやと語らってもらいたいものだ。
自分がバカなんじゃないかと不安になる映画
観てきましたよ!デスノート新作映画!
あの世界観を引き継いで、その後のデスノートを取り巻く新たなシナリオ!
天才同士の頭脳戦、駆け引きに手に汗握り楽しませてもらったわたくしとしましては期待絶頂!鼻血出そう!
しかも今回はデスノートが6冊もあるっていうじゃないですか!争奪戦!ミサも出てくる!
そんなの絶対おもしろいに決まってるじゃないですか!公開まだなの?はよ!はよ!あ、今日だわよし観に行くぞー!うわークソ映画だったクソすぎるおまえどんな風に作ったらそんなクソ映画にできるんだよ!逆にそのコツを教えて欲しいわ!
ということでどのようにクソな映画なのか、たっぷりと解説していきたいと思うわたくしなのであります!
序盤はなかなかおもしろいです。もしもアホがデスノートを持ったら?シリーズ!
あーアホやこいつ絶対アホや!でも怖いわぁ最初にデスノート拾ったのが月でよかったわー。まあ案の定噛ませ犬として早々にご臨終されます。
そして登場、雰囲気だけデキる男っぽく装うチンピラ、竜崎。Lの後継者らしいのですが、まあ後継者だから有能とは限らないですね、仕方ない。
こういうサラリーマンいますね、すごい自信のオーラに溢れていてその雰囲気だけで仕事乗り切っちゃうタイプ。新規開拓営業には向いていると思います。
全体的にはテンポもよく、場面ごとの雰囲気の出し方やカメラワークやアクションも見応えがあって面白い映画っぽい雰囲気はめっちゃするんですよね。
まさにその、雰囲気だけで勝負!というこの映画の全体感を象徴するキャラ、それが竜崎です。
まあデスノートの最大の魅力たる頭脳戦がまったくないのは、今回はLや月のような天才が不在、凡人たちによるドタバタ劇ということで個人的には納得できます。
リアリティを考えれば、そんな天才がゴロゴロいるほうがおかしいともいえますしね。
しかし展開が変わるたびに、なぜそうなった?なぜそういう行動に出た?というのが理解できない点が多すぎるのです。
劇中にひとつやふたつ、そういうところがあれば「あれはこういうことなんだよきっと!」という解釈論で盛り上がることもできるのですが、いかんせん肝心なターニングポイントがすべからく意味不明のまま流れが変わっていきます。
三島がなぜ自らキラになろうとしたのか、説明はあったと思うのですがうまく納得できません。
紫苑もキラに助けられた過去があるから云々、でも違ったから殺してやる!って、え・・・なんで?
そもそもミサを連れて行くってどんな事情があってのことだっけ?あれ?
竜崎って結局、誰にどんな理由でデスノートに名前書かれてたんだっけ?なんか説明あった?
キラの活躍をたいそう気に入った死神の偉いひとが、キラの後継者を探しだしたら自分の跡継ぎさせたる!ということで死神たちはっちゃきになってデスノートをばら撒くんだけど、いやまてよそれならリュークが跡継ぎ決定だろ!リュークがトップに成り上がってお前らも同じことやってこいならわかるけどさ。
成功パターンを真似て同じこと出来たら跡継ぎってなんだそれ?
最初に成し遂げた奴の功績計り知れないだろ、二番煎じを出世させるって意味わからん。アップルよりサムスンのほうが偉いのか?
リュークまた現場の前線に立っちゃってるじゃねえかよ。リュークおまえそれでいいわけ?
それともヒット作の続編作ってそこそこに売れたら俺のほうが偉いんだぜっていう監督の主張なわけ?
あるいはわたくしがバカだから理解できなかったのかもしれない?という可能性も否めないので、とてもとても不安な気持ちにさせてくれます。
ただ、おいらバカじゃないもん!という意地で言わせて頂ければ、説明があったとしてもうまく納得しきれないというのは、そもそも筋書きありきでご都合主義な行動を強いられたことが原因で、納得できないまま置いてけぼりにされてるということなんじゃないかと思います。
もうひとつ弁解させていただくと、最近話題になったシンゴジラについては、「セリフが早口すぎて一度観ただけでは理解しきれない」という人が多かったようですが、わたくしは一度めからちゃんと大筋は自然に理解でき、とても楽しむことができました。
今回のデスノートは、ひとことで言うなら観客を裸の王様に見立てた子供だましのようなものでしょうか?
人気作の続編ですし面白い映画っぽい雰囲気に流されて、なんとなく満足感を得られて面白かったという人も一定数いると思われますが、お前は本当に納得できたのか、本当に面白いと思えたのかと小一時間ほど問い詰めたい。
そんな映画でした。
微妙
前回のように頭脳戦を繰り広げるという描写はあんまりなく、もう少し頭脳戦を中心に話を進めて欲しかったなあと思いました。
物語の最後の事実はびっくりして、おもしろい!っと思ったんですが、そこで終わらず、続編を作る気があるのか無理やり伸ばした感じがしたので、最後ぐだった感じがしました。
本当のキラがわかったところで終わっていれば面白かったーで終わっていたと思う。
期待が大きかった分、落胆も大きかった。
結局原作が一番いいという結論に至りました。
役者さんの演技はどれも素晴らしかったです!
キャラと設定がぶれぶれ
観客を驚かせるトリックや展開を重視した結果,キャラや設定がぶれぶれで違和感ばかりでした。
疑問に思った点を以下にあげます。
・人間が死んで,死神大王が喜ぶから,人間界に6冊のノートが降り立った。…という設定ですが,人間同士で殺し合っても,死神の寿命は延びないはずです。むしろ殺す人間が減って,死神界としては困るはず。6冊のノートが人間界に降り立つ理由付けとして,このような設定になったと考えられます。
・竜崎は世界的名探偵Lの後継者ですが,天才的な描写が一切ありません。むしろ顔を不用意に晒す,死神に感情移入するなど,本当にLの後継者なのか疑います。
・上にも書きましたが,キラ事件を追う以上,顔と名前をバラすのが危険というのは周知の事実のはずです。なのに登場人物はあっさり顔を晒し,結果どんどん殺されていきます。
・紫苑はキラの意思を継ぐ,つまり犯罪者をなくし,平和な世界を作ることを目指すはずなのに,犯罪者でない松田をあっさり殺します。観客を驚かせようとした結果,無駄に殺された松田が今回の1番の被害者な気がします。
・紫苑が竜崎にノートを渡せと取引したとき,ノートが本物か確かめるために,ノートの切れ端を触り合います。しかし切れ端は本物でも,持っていくノートが本物かどうかは分かりません。むしろ竜崎は本物を持っていく必要がありません。そして紫苑が一方的にノートを持ってこいと言う話なので,紫苑は切れ端を触らせる必要もありません。訳の分からない取引です。映画版はノートで人をかなり自由に操れる設定なので,本人が行く必要もありませんし。
・三島が竜崎をノートに書いたとき,死亡時刻をかなり後に設定したのもイマイチ理解できませんでした。(これは私の理解不足な可能性があります。)
・捜査員の七瀬が,急に性格が変わったように銃を向けてくる。しかも死神が助けてくれる。この場面は展開が急すぎて観客が置いてかれます。
・自分に酔っていた夜神月が,自分がいなくなった後のことを考えて後継者を残すことは考えにくい。スタッフロール後の「計画通り」も意味が分からない。
…などなど,多すぎて書き切れません。
トリックも,原作で使われていたものばかりで真新しさもありませんでした。
・デスノートに対抗できるのは,三島がキラの情報をまとめた普通の大学ノート。
・いくらデスノートでも,銃には勝てない。
…この2点は面白いと思いました。
続編を作れそうな終わり方でしたが,今回で登場人物の大半が死んでしまったので,どうなるんでしょう。スピンオフ,Lチェンのラストでニアと名付けられた男の子はなかったことになったのでしょうか。
批判の多いレビューですみません。
原作が1番面白いですが,前作,前後編は良く出来てると思います。
戸田恵梨香最高
ミサミサの切ないシーンで涙が。。。
前作の明るい無防備なミサミサとは違う、
家族も含め本当に愛する人を失って生てきた
ミサを戸田恵梨香さんが見事に演じていました。
ミサミサのラストシーン、ファンとしては
1番の心に残りました。
本当に素敵な女優さんです。
新しいデスノート
前作デスノートが好きで、少し心配な部分もありましたが池松壮亮さんと菅田将暉さんが出演していたので、観に行きました。
全体としては、テンポも良く話もよくまとまっていてとても見応えがありました。前半はデスノートにしては心理戦が少ないなという印象を受けましたが、後半の本当のキラの後継者を導くシーンでは予想外な展開になり呆気にとられました。
3人の演技がとてもどれもとてもよく、キャラ立ちがしっかりしている上で緊迫感があって引き込まれました。池松壮亮さんのアーマが消えるシーンで感情を露わにするところ、震えました。
ミサがなくなるシーン、ミサの月への愛が伝わってきて一番感動しました。
アクションシーンが少し増えすぎなところと竜崎はいつノートをすり替えることができなとか、ちょっと気になりました。
キャラ設定が残念過ぎ
Lの後継者が何故デスノートの所有者になれるのか?たくさん人が死んで喜んだ死神大王がキラの後継者探せって指令で6冊人間界に落としたのに最も殺人から遠い竜崎に渡る?
論理的じゃない。
そして死神に友達のような感情を抱く竜崎。正直死神の死に泣いた竜崎に呆然としたよね。何処が後継者なんだよ!松山Lの冷静さ、冷徹さを踏襲してない
キラは犯罪者しか殺さないってほざいて松田殺しちゃうしキラ後継者もダメダメ。キャラに一貫性がない。東出と池末のキャラ設定、ブレブレ過ぎ。最後なにそれ?って感じになった。こんなふざけた脚本で続編がある的な・・・冗談も休み休み言えって感じ。
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