デスノート Light up the NEW worldのレビュー・感想・評価
全103件中、61~80件目を表示
お家でDVD まで待ちましょう。男性は不満?
期待しすぎました。
中途半端なポリスアクション?
笑いの無い踊る捜査線?
6冊のデスノートに3人の死神。
とにかくツッコミどころ満載。
洋画のアクションが好きな人は
物足りなくて途中で、寝ちゃいそう。
テンポが、悪いので内容も、
分かりづらい。
見所は川栄の登場シーンと
池松くんの演技。
あとは、だらだらと
よくありそうなシーンの連続
お金を払って見なくても。
笑いどころや、見所は
盛り上がりのシーンってどこ?
みたいな、とにかく見終わったあと
疲労感。
非常に面白かった、終わり方について
前評判では銃撃戦とかゆわれてたので
ハードルが下がった状態で見たのですが、
非常に面白かったです。
矛盾が生じていそうな
ところもあったのですが、
それを差し引いても面白かったです。
終わり方についてなんですが、
最期主人公みかみが竜崎の名前を受け継いだ
となって終わっていい話的な感じに
なってるんですけど、
あれは記憶を失う前に竜崎の名前を書いた時に
入れ替わるように行動を操るように
書いたのだと思いました。
全部みかみの計画通りに事が進んだと考えます。
だから、竜崎の名を受け継いで
ノートを封印するつもりはなくて、
これからもキラとして行動すると考えます。
その結果エンドロールのあと計画通りと
ライトがいっていたものだと思いますが、
みなさんはどう考えてますか?
期待し過ぎてしまった
原作、アニメ、前作映画のファンです。
松田と海砂を殺して欲しくなかった。月とLの姿を全世界に晒して欲しくなかった。月に子供なんて残して欲しくなかった。
デスノートという作品、原作や前映画において一番の見所である頭脳戦がなかったこと、6冊のノートが生かせていないこと、展開が読めてしまう点…目新しさが無いところにはがっかりだし、期待し過ぎたとしか言えません。
うーん…
『デスノート』としては。
原作・アニメ・先代の映画を見ての視聴です。
一つの映画としてならば、普通に見れると思います。役者さんの演技は良かったかなと。
ですが『デスノート』として見るなら、なんだこれの一言です。
「人間界でデスノートが存在することができるのは6冊まで。7冊目以降のデスノートは、一切の効力を持たない。」
そのルールを論点としたいのでしょうが、そこに焦点を当てすぎてデスノートの良さが活かされていない。簡潔にいうと味が無さ過ぎる。とっちらかっては、当て役やシーンが出てきてそして消えて行く。外国の医師といい序盤の死神といい、船越さんの役といい。女刑事だっていなくてもなんとでもなったでしょう。
唯一心が引き付けられたのは、ミサが死んだシーンでしょうか。にしても、ミサは本来何歳まで生きることになっていたのか…。
一番物申したい部分は、月がキラの後継者として子供を作っていたことです。 頭脳明晰な彼なら、もしもの事は考えていたとしても。自尊心とプライドが高く、自身が世界の神になるとまで豪語していた彼が、 誰かにキラという役目を任せ実行に移すとは思えません。月だからこそ、今までキラが成り立っていたのではないでしょうか。
『デスノート』の醍醐味ともいえる頭脳戦が無いのも、何とも言えません。先代に遥か劣る頭脳の彼らたち。確たる物的証拠が出るまで何も分からない…。2代目Lに至っては、それでLを超えるつもり?いやいや、無理でしょ…と呆れてしまいました。むしろお前は何をしたのか。三島たちも、対策本部と名を打ちながらそこらの警察と変わらない気も…。
また、前までは完全にトップシークレットとされ、身内にさえ伏せられていたLの存在や月の本当の死因も、普通に全国に知れ渡り。いつでも簡単に出てくる拳銃、脳のない策で敵地へ乗り込むところなどは、ぬるい警察だとさえ思うほど。
デスノートの使い方も即死や心臓麻痺ばかりで、「デスノート=殺す(=即死)」という認識なのでしょうか。緊迫感を感じられませんでした。
他にも色々と突っ込みどころ満載で、思い返せば返すほど生じてくるので書きませんが、求めて満足のいく作品ではないのは確かです。予告でなんとなく察してはいたけど、これほどだとは…。
前作と比較してなどではなく、『デスノートという一つの作品』として今回私が見たのは、伝えやすくいうと「緊迫感の無いシリアス風味なドラゴンボール」なのだと思います。
『デスノート』としては、オススメはしません。一つの作品として見るなら是非どうぞ。
デスノートではない。ただの駄作。
すべてにおいて「何がやりたかったのか」の一言に尽きる。役者の演技とネームバリュー、死神CG等の絵面のインパクトで何とか持った映画といって過言ではない。
まず「6冊のデスノート」という最も大きなテーマがぼやけすぎている。それを生かした設定がまるでなく、ただの数の奪い合いになっている。
次に新キャラに魅力が感じられない。後継者という役の割に知性が感じられるシーンがまるでない。
そしてシリーズ最大の魅力である頭脳戦はどこへ?実は裏に激しい頭脳戦があって、背景が描かれてないため馬鹿な私が気付かなかったのかもしれないが、絵面だけ派手な銃撃戦よりよほど盛り上がるはずなのになぜ解説・回想を省いた?あまりに不親切。
特に新生キラの正体が明らかになり、彼が新生Lの名前をノートに記していたせいでノートの効力がなくなっていたシーンがあったが、死亡時間を引き延ばしてわざわざ新生Lを生かしていた理由が不明。最も盛り上がるはずのシーンで理由は「計算通り」の一言で片づけられ、のちの砲撃でうやむやにされる。加えてエンドロール後の計算どおり。の一言、自分の遺志と遺伝子を継ぐ子供が発狂して計算通り?前作のキラまで巻き込んだ大事故というほかない。
前作のキャストを出さなければ「デスノート」であることを忘れるくらいだし、前作からの人物に対して前作の良さをもそいでしまいかねない演出が多い。(松田が簡単に死ぬ、個人とは言えLが大々的に顔をさらしてしまう)前作を超える超えないの土俵ですらない。
2時間という尺とはいえ、短いなりにもっと描きたい部分をピンポイントで描くべきで、顔すら出てこない月の子供(?)のくだり、冒頭の外国のシーンなど省ける部分は多々あったはず。どの要素をとってみても中途半端でピントが合わないまま終わる。儲けるための映画という感じ。デスノート、と期待せずに見ても面白みがない。数少ない実写化成功例といわれたデスノートの汚点になることは間違いない。
羊頭狗肉
6冊もデスノートが存在していたのに、物語には3冊で成り立つ。
三島がキラとか、使い古された筋書きにもげんなり。
これは、ファミコンの「ポートピア連続殺人事件」で堀井ゆうじ氏が使った、「最初に出てきた奴が犯人」ネタで、30代以上の日本人なら誰でも知ってる話!
六人のキラが頭脳戦でノートを奪い合うのかと期待していたが、全く期待はずれです。
貴重な休みと金を返せと、声を大にして言いたいです。
ツッコミ所満載
デスノート漫画、映画見ましたが
今回のデスノートにはガッカリです。
前作のキラとLのような心理戦はなく
ただの大量殺戮と銃撃戦が多く
デスノートの設定が薄く感じました。
個人的にですが
松ケンLを世間に晒すのはやめてほしかったです。
謎だからこそよかったのに。
あと、池松Lに関して外出中は
ノートの権利を放棄してるはずなのに
俺が全部終わらせてやると
ミシマに伝えたのも変だと感じました。
あれ、あんた今デスノートに関する
記憶ないはずやろって感じでした。
キャストはよかったが、脚本をもっと
深く追求してほしかったです。
無能な竜崎、謎に凄腕な紫苑
「デスノート」見てまいりました。一作目は最高にエキサイティングな作品だと思いますけど、二作目とLのスピンオフはイマイチだった記憶があります。今作はそんなデスノートシリーズでも一番の駄作な気がしました…。
まず作り手の方々は、デスノートがどういうもので、どうして人気があるのかを理解していないんだと感じました。その理由がこれから述べる今作の欠点の数々です。
これは今作の致命的な部分だと思うんですけど、キラとエル、キラと東出の直接対決がほとんどないんですよ。今作で延々と騙し合いも何もないストーリーを見せられて気づいたけど、やっぱりデスノートの面白さはキラとエルの頭脳戦なんだなって。
それでいて池松竜崎の凄さが分からないし、菅田キラが凄腕なのかの説明もない。松ケン竜崎が凄いのは分かる。けど、竜崎の後継者=凄いという理屈を我々観客は持ち合わせていません。松ケン竜崎がキラを追い詰める場面はすごく爽快でしたけど、池松竜崎はチャチャを入れるだけで捜査にはクソの役にも立ってない。
細かい部分の端折りが酷いのは今作の特徴だけど、特に菅田将暉周りはダメでしょ。どうやって他のノートを探した?どうやって戸田恵梨香の車に乗った?そしてどうやって外に出た?恐らくこれを1人でやってのけた菅田キラはホントにすごいよ。
これも細かいけど、菅田将暉がデスノートを千切ってそれを置き手紙にしてる。それをやったら、菅田将暉はすごく不利になりますよね。だって単純に、死神を目視できる人が増えるわけですから。少なくとも藤原竜也は、千切ったデスノートはかなり慎重に取り扱ってましたよね。バスの中でも急いで拾ってたし。
こんな感じで、原作のデスノートにあれやこれやと”面白そうな要素”を足してった結果がこれです。冒頭の外国のシーンはまったく不要だけど、その次の東出昌大の追跡劇とかはスゴく面白かった。けど、そこで急に現れて池松竜崎がバンッとやるのもよくないよね。こちらが期待している竜崎はあれではないし、世界的な大探偵がする事じゃないでしょ。
あとこれだけ言わせてください。
東出三島は恐らく極刑確実だろうに、すんなり出れてよかったね。ホントに嬉しい。ホントに。はい。
とても残念です。せっかく豪華と言われるキャストを揃えてるし、予算もそれなりにあったと思うし、しっかり考えて欲しい。今後明かされるであろう藤原竜也の計画とやらに期待するしかない。
原作と映画前作に失礼な内容
デスノートは、漫画版・前映画版・ドラマ版を視聴済みです。
Huluで配信されていたスピンオフは見ていません。
レビューを見てかなり不安でしたが、やはり「デスノート」という題材である以上、見るまではずっと気になるだろうと思い、地雷っぽいなと思いながら映画館に行ってきました。
他の方も仰っているとおり、私も設定自体は面白いと思いました。
見る前は6冊(6人の所有者)がどのように交差していくのだろうと期待していたのですが、宙ぶらりんなデスノートが多すぎます。
「地上で効力を発揮するデスノートは6冊まで」という設定を使いたいがために、無理矢理6冊ねじこんだだけなのだろうと思います。
この6冊という制限が作中のドラマに関わることは大してありませんので、最初からこんな設定なければよかった。
あと、この映画は、3次元的に表現したいのか、2.5次元(アニメの延長線)的に表現したいのかハッキリしませんでした。
現実的のような要素が出てきたかと思えば、これ実写でやっちゃうの?とドン引きするような表現なども…。
役者さんの演技ですが、東出さんの演技は役にハマっていたと思います。
淡々とした表情や演技ですが、それが三島=キラだと発覚したときにとても映える材料となっている気がしました。
菅田さんは、いい意味でいつも通りの菅田さんでした。
最後に池松さんですが、この方だけキャラクターが「アニメから出てきたキャラクターなのかな?」と思うくらい、台詞やイントネーション、動作などといった何もかもが実写で表現するには胡散臭く、痛々しいというか、とにかく見ていて寒くてドン引きでした。
※池松さんが悪いのではなく、キャラクター自体の話です。
他の方のレビューを見ると、こちらのキャラクターは好評なようでとても驚きました。
こういうキャラってアニメじゃないと見てられないなー…というか。
この新生Lのキャラ作りというか台詞や一挙一動が寒くて、とにかくこの人が何かする度にウッとなっていまった。とにかく三島・紫苑のキャラと比べて悪い意味でかなり浮いてました。
印象タグとして「笑える」にチェックを入れましたが、これは上記の竜崎の寒々しい一挙一動、及び、紫苑が全身を銃で滅多打ちにされるシーンです。
特に紫苑のシーンは心の中で爆笑するとともに寒いなーと思いました。
このシーンをやるなら、もっと紫苑というキャラの掘り下げ、もしくは三島との繋がりが必要でしたね。
前キラ・前Lは完全に踏み台にしか見えませんでした。
監督がこの映画を通して何を表現したかったのかも分かりません。
あとラストの三島・竜崎の入れ替わりのくだりで発生するとある台詞を聞いて、「監督(もしくはライター)はどうしてもこの台詞を使いたかったんだろうなw」としか思えなく、なんだか萎えました。
スタッフクレジット後のキラの「計画通りだ」という台詞も、前キラを馬鹿にしているようにしか思えませんでした。
とにかく、全シーン通して、原作へのリスペクトというか「これは大場・小畑タッグが原作のデスノートという作品の実写映画版だ」という意識が感じられませんでした。
単にデスノートという商業的に便利な題材を使えるwというオーラしか伝わってきません。(もちろん実際はそうではないかもしれませんが、この映画を見ただけでは、そうとしか捉えようがありません)
見ていておっと思ったのは、ミサが「ライトの腕に抱かれて死亡」とノートに書き死亡したことと、EDのスタッフクレジットで、役名が偽名→本名に書き換わっていったことでしょうか。見ていて面白かったです。
残念
前作が大好きだったので楽しみにしていましたが、残念でした。
まずデスノートの醍醐味である頭脳戦がない…
Lの後継者だというのに新生竜崎の行動は天才とは思えない…
正直キラ(月)が遺伝子を残してるとは思えない…
キラと竜崎の関係性が中途半端…
松田はなんで偽名使ってないんだよ…
てか死神大王ってなんだよ…
結局なにを伝えたかったのか…
他にもあったかもしれませんが、忘れました…エンドロール後の月の映像もよく分からなかったですね。
デスノート最新作!
はい、2ヶ月ぶりに映画見に行って来ました~!テストとか学校行事で映画見に行けずレビューも全然かけていませんでした。そして今日デスノート最新作ということで見に行って来ました。前作とは違う全てが新しい物語でLの後継者やキラの後継者、キラそのものを受け継ぐ、3人の人物が出てきました。この3人の関係性については後半でわかります。6冊のデスノートが出てくるから、6体の死神が出てくると思いきや、出てきたのは3体の死神だけで残念でした。今回の物語で思ったことは、Lの後継者とキラの後継者がとにかく敵対心が薄く助け合っていて絆が生まれていましたが最後はLの後継者が死んで、キラの後継者が生き残る結果になります。原作と逆の結末になりましたがこれはこれでありかなと思いました。ネタバレになりましたが皆さんも是非劇場でご覧下さい。最後まで読んで頂きありがとうございました❗
ノート自体のルール無視でストーリー以前の問題
まず、huluにアップされてるオリジナルドラマを見ないと意味がわからないと思います
漫画、アニメ、前作の映画全て見てるデスノファンからの感想になります。
デスノートの1番の要素である心理戦は全く無いです。
ただひたすらノートで殺しをしてる人を捕まえるだけの映画でした
ノートのルールにある、名前を書かれた人間は40秒後に死ぬ
死因を書けばその通りになる
ってのがまずそもそも守られてないことに驚きを隠せません
映画の中で死因に即死とありましたが、即死は死因ではないと思いますけど
40秒というルールがああいうシーンでは邪魔になるのはわかるがルール無視にも程がある
人間界にノートを落とした死神はノートの行方又は所有者を最後まで見守らなければならないというルールも無視。ノートが6冊あるのに死神は3人しかでててこない、上に1人はノートを放置して死神界に帰ってるし、もうめちゃくちゃです。
細かなこと言えばまだあります
個人的に一番気になったのはライトにさえ手を貸さなかったリュークが紫苑に殺しのために手を貸したこと。リュークはあくまで傍観者
そのため月がリュークを頼った時リュークは月の名前を自分のノートに書いた。そのリュークが!ほんとに紫苑に手をかすでしょうか?
あと、ライトが先の事を考えて子孫を残してるという設定も個人的に絶対ありえないと思います。
自分を新世界の神だと言ってたような人間が本当に自分が死ぬことがあると考えていますかね?
ありえないですね。
ミサミサを捨て駒としか考えてなかった月が、みさに約束の場所なんて教えるとも思えないし、月じゃないキラのためにミサミサが行動するとも考えられない。しかも死神の目で月がもうこの世に存在してないのを確認した後で!
と、いろいろとツッコミどころが多いです
しかし、ストーリー構成は悪くないのでデスノートをそこまで好きじゃない人は楽しめると思います。
キラが・・・。
キラが○○(伏字で)だとはなんたる禁じ手!
・・っと思ったけど、そもそも藤原じたいが鹿賀丈史の息子だったわけで、まあありっちゃありか。
でもって、続編ありと思わせるラスト、あんだけ殺しちゃっちゃ、また新しいキャストが出てくるわけだな。こりゃあやろうと思えばシリーズ何作もできるな。だけど6冊は多いよ、6冊は。
作品じたいは可もなく不可もなく、期待通りの普通。
個人的には東出は嫌いじゃないし、「せとうつみ」コンビはなぜか微笑ましく見守ってしまうし。
Hulu
Huluのオリジナルドラマ観てないと意味不明です。死神がですのーとに名前書いていいの?笑っ続編作る気らしいですが、監督はいいです。スリルもあってホラー感出てたので。脚本が悪いですね。
期待して行った分、残念
いろいろな方が低評価に書いている内容にうんうんとうなずける映画でした。辛口で言うとデスノートの名前と設定を借りた別物です。
私は池松、東出、菅田の3人が与えられた役をどう演技するかを楽しむことに気持ちを切り替えました。それぞれの見せ場があり相手の演技に対してどう返すかで楽しめました。
3人とも良い役者さんですね。
3人の中では個人的に池松さんの演技が良かったです。
あと、川栄さん、戸田さんも良かったです。
意味を履き違えた死神(作り手)たちの遊び
10年振りにデスノートが人間世界に落ちてきた。
原作ファンには目に余る実写化だったかもしれないが、原作未読の自分は前二作の実写版は非常に面白かった。予習で気楽に見るつもりだったのに、ついレビューも書いてしまったくらい。
TVドラマ化もされたが、今回の新作は以前の映画版のその後。
何だかんだ言って、どんな話が展開するか気になる所。
率直な感想。
あちこちでボロクソ言われるほどつまらなくはなかった。
でもやはり…、前二作には及ばず。難点、消化不良、落胆の方が多かった。
まず、キャスティング。
日本棒演技代表・東出には端から期待していないので、今回話を盛り上げてくれるのは池松壮亮と菅田将暉。
現若手を代表する実力派だけあって、その独特の個性はしっかり発揮。特に池松の不敵さはなかなか。
でもやはり…、芝居がかっても藤原竜也の狂気を孕んだ熱演、松ケンの存在を超える事は出来なかった。
戸田恵梨香演じるミサミサ、松田捜査官、リュークだけじゃなく、月やLも意外な形で登場、前二作好きには嬉しい。
でも…、月やLやミサミサの扱われ方、ちょっと酷くない?
ミサミサは唯一の生存者なのでどう物語に関わるか特に気になる点だったのだが…。また、ラスト、デスノートを手に取った行動の理由がいまいち不可解だった。
尚、リュークはさすが10年の間にCG技術は向上しただけあってリアルになっていた。
話や設定は指摘したら多くなりそうなので、幾つかだけ。
今回の特筆すべき設定である6冊のデスノート。それらが巧く活かされた話が展開するのかと思ったら、ある理由の為だけに6冊必要ってだけで、何冊かそれほど活用されてないノートもあり。故に、せっかく所有者にベテラン船越英一郎や最近女優として活躍著しい川栄李奈を配しておきながら、勿体ない。
前二作の最大の見所だったのが天才対決。今回もLの後継者とキラの意志を継ぐ二人の天才が登場するが、あの相手の裏をかくハラハラドキドキワクワクの天才対決は無かった。最後には一応どんでん返しが用意されているが、前二作の焼き直しに過ぎず、察しがついてしまう。二人の新たな天才は設定上の肩書きだけで見かけ倒し。
対策チームの無能ぶり。ミサミサを監視してるのに、プライベートな部分は監視出来ないって、そこが一番重要なんだよ!
Lの遺伝子を持った後継者は、まあLならあり得そう。でも、月の方は…。自分が神だと言ってた月がそんなの残すかな…?
本作最大の落胆は、メッセージ性が薄かった点。
前二作が好きだった一番の理由は、人を死に至らしめるノートを通して、正義の矛盾や法の在り方といったメッセージがしっかり描かれていたから。
今回も一応登場人物の信念は描かれる。が、どうも考えさせられるには程遠い薄っぺらい信念。
そして、何かの駒のようにただ無駄に人が死んでいく。
きっと今回の作り手にとってデスノートは、死のサバイバル・ゲームの遊び道具に過ぎないのだ。
これは自分だけの感じ方かもしれないが、デスノートはただの殺しの道具じゃない。作り手側の意味の履き違えを見ていたら、無性に虚しくなった。
人の欲がある限り、デスノートによる死神たちの遊びも終わらない。
一応メッセージを含んだ物言いであるが、この場合の死神とは、作り手。
まだまだデスノートで質の低い死のゲーム遊びが作れる…安易な欲が見え見えだった。
デスノート要素ゼロ
デスノート6冊出てきた意味なし
40秒ルールどこいった?即死とか笑
頭脳戦なし
死神も6体出てこないし
出演してる人たちはとても良いのに、、、
エンドの後の後付けも謎
楽しみにしてただけに残念でした
デスノートを集めて…
デスノートを6冊集めて夜神月に逢いに行こうツアーという感じ。
内容は兎も角、といってしまうと、もうそれでおしまいなんですが、個人的に好きな菅田くんが美しくてよかったです。あの骨格たまりません。
あ。内容はドラゴンボールに近いですね。
全103件中、61~80件目を表示