ロング・トレイル!

劇場公開日:

ロング・トレイル!

解説

名優ロバート・レッドフォードが主演・製作を務め、北アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー。欧米で人気の作家ビル・ブライソンが実話をもとにつづった著書「A Walk in the Woods」を、「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス監督が映画化した。かつて紀行作家として世界各地を旅したビルは、現在は故郷で家族と共に穏やかな毎日を送っていた。そんな日常に物足りなさを感じたビルは、全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いつく。40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。主人公の旅の相棒カッツ役を個性派俳優ニック・ノルティ、妻役をオスカー女優エマ・トンプソンがそれぞれ演じた。

2015年製作/104分/PG12/アメリカ
原題または英題:A Walk in the Woods
配給:ツイン
劇場公開日:2016年7月30日

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(C)2015 BIG WALK PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5ほっこりおじいちゃんロードムービー

2024年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ロバート・レッドフォード演じる、もう40年新作を書いていない紀行文作家ブライソンが、ニック・ノルティ演じる旧友カッツと共にアパラチアン・トレイルの踏破を目指すロードムービー。 道中の美しい景色が、ある意味一番の見所かもしれない。とくにクライマックスシーンは、どこだかわからないが息を飲む光景だ。 老いたとはいえ、清廉で寡黙系のレッドフォードと、ワイルドでガサツ系のニック・ノルティではなんだかシナジー低そうだなと心配していた。 そんなイメージを巧みに利用し、序盤はまさに、この先大丈夫か?と不安にさせ、久しぶりとはいえ元々友人であったことさえ疑問に思うほどのチグハグさで笑いを狙ってくる。 それが次第に普通の友人へ、そして終いには長く共に過ごした親友にしか見えなくなるのだから、アパラチアン・トレイルの景観の効果は絶大だ。 ブライソンとカッツは今まで積み重ねてきたものに物足りなさを覚えこの旅を始めることになる。 その中で新たな何かを掴もうと試みるが、老いという現実がそれを許さない。 そして、身の危険が迫ったときに振り返り、ここまで積み上げてきた人生は、良いことも悪いことも含めて無意味ではなく、自分にとって価値ある暖かさのあるものだと気付く。 それはブライソンとカッツの友情にも同じことが言える。 最高に面白いとは言えないけれど、暖かくクスリと笑えて美しい、冒険おじいちゃん映画でした。

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つとみ

4.0ニック・ノルティ最高!

2023年3月6日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

幸せ

最初はつまらないです。消そうと思ったくらい。けどメアリーが登場してから一気に風向きが変わり一気に面白くなった。彼女とはすぐ別れますけど。ロバートレッドフォードはごく普通のノーマルなお爺ちゃん。相棒がクセすご巨体ニック・ノルティ。ギャハハ!って笑うよりクスクス笑っちゃう映画。次は一体なにが起こるんだろ?ってワクワク。面白かった!

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レイア

3.0長い散歩

2023年2月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

久しぶりの友と共に、 人生を振り返り、 たどり着けなくとも、かけがえのない経験。 またひとつ人生が豊かになる長い散歩。

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上みちる

2.5内容は特にない

2023年2月19日
Androidアプリから投稿

きれいな景色と、軽い出会いと、昔話な雑談を、ゆる~く楽しむ映画のようです

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ダビ