ロング・トレイル!

劇場公開日:2016年7月30日

ロング・トレイル!

解説・あらすじ

名優ロバート・レッドフォードが主演・製作を務め、北アメリカ有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」踏破を目指すシニア男性2人組の旅を描いたロードムービー。欧米で人気の作家ビル・ブライソンが実話をもとにつづった著書「A Walk in the Woods」を、「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス監督が映画化した。かつて紀行作家として世界各地を旅したビルは、現在は故郷で家族と共に穏やかな毎日を送っていた。そんな日常に物足りなさを感じたビルは、全長3500kmにおよぶ アパラチアン・トレイルを旅することを思いつく。40年ぶりに再会した破天荒な友人カッツと一緒に出発したものの、予想外のハプニングが次々と2人の身に降りかかる。主人公の旅の相棒カッツ役を個性派俳優ニック・ノルティ、妻役をオスカー女優エマ・トンプソンがそれぞれ演じた。

2015年製作/104分/PG12/アメリカ
原題または英題:A Walk in the Woods
配給:ツイン
劇場公開日:2016年7月30日

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(C)2015 BIG WALK PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

2.5 ロードムービーとしては脚本があまり練られていないB級作品

2025年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大好きなロードムービーかと思い、視聴したが結論としてはイマイチ。
まだキューバの革命家チェ・ゲバラを題材にした「モーターサイクリスト・ダイヤリー」の方が脚本が練られている。

仕事をリタイアしたマスコミ関係勤務の白人主人公が友人の葬儀参列後、咄嗟の思い付きで仲間内に「トレッキングで横断しよう!」と声を掛けるも、唯一参加したのが曰く付き&容姿が魅力的でない疎遠な友人というキャスティングに不吉な予感しかない。

「弥二さん喜多さん珍道中」「東海道中膝栗毛」みたいなクスリとするシーンやハラハラドキドキの感じではなく、2人の主人公に魅力があまりないので共感するや笑いのポイントを捜すのが苦労する。

「アメリカンジョーク」のセンスもイマイチであまり笑えない(下品な表現は頻繁に出てくる)

自分も登山やキャンプを趣味にしているが事前に情報リサーチせず、思い付きで出発したりすることはないので途中から見ていて不愉快になる。

ハプニング要素で若年経験者から手を差し伸べて貰うも「年寄り扱いされた」と拒否&毒舌を吐き、渡河中に滑って落水したり、夏装備で降雪条件の山越えしたり、「何故旅に出たんだ?」と疑問になる。

最期はアル中の相棒の悪魔の誘惑に負けて目標を完遂出来ず、途中リタイアする有様。
白人主人公やアル中も特に旅を経て成長や気づきに至る訳でなく物語は終わる。

これが映画館鑑賞なら「金返せ!」レベル。

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むせる

3.0 しみるぜ

2025年11月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

おもしろかった

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Yoichiro

4.5 人生はまだまだ

2025年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

先日ロバート・レッドフォードが亡くなった
彼の若い頃の映画はたくさん観た
特に『スティング』は格別に好きな作品で映画好きになったのはこの作品で完全にこちらが騙されてからだった

昨日「YOUは何しに…」でYOUが博多から宗谷岬まで歩く旅をしていたのを見て胸が熱くなったのだ
そしてこの作品に出会い老人の2人旅を楽しんだ
旅をするなら移動はなるべくゆっくりのほうがいい
行く先々で風を体感し街や自然の空気に触れそしてさまざまな人と触れ合える
身体が丈夫でなければなかなか出来ることではない

旅を通していろいろな事が起きるだろう、いい時ばかりじゃないし悪い事ばかりでもないはずだと思う
人として産まれたのだから私はこんな旅をしてみたい

まだまだ人生は終わらない、出来れば目的地をつくらずに旅を始めてみたいと思う

でもきっと周りの人達は「バカなことを」と言って許してはくれないのだろうな

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カルヴェロ

3.5 エマ・トンプソン好きです♡

2025年8月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

エマ・トンプソンが好きなので観ました。こういう妻役が似合ってますね!
全体としては、オチがあったのか、なかったのかいまいちスッキリはしなかったですが、楽しめました。笑えるシーンもたくさんあります。欲を言えば、モーテルの女主人とのロマンスがもっと盛り上がればなお良かったのに…と思いました。
旧友と再会して旅をしたくなる、そんな作品です。

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ROSE

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