レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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動物に痛い目あわせたくないんです。
動物や自然を大事にしている私にとって
動物を何の迷いも無くどんどん殺していく(巻き添えにあって殺される)場面が多過ぎて、心が痛むばかりでした。
いや、だからこそ危機迫った感じが出てていいのかもしれませんが。
勿論、「 自分を守る為」とか「 毛皮取る為」とか意味はあるんですけど。
映像や演技や音楽は素晴らしく感じました。
他の方が言ってる様に、時々現実に戻ってつっこむ場面があります。
受賞は文句無し!
ディカプリオの受賞納得!
臨場感
IMAX で鑑賞。それに相応しい内容だった。
臨場感がとても感じられた。映画を鑑賞していると言うよりも、目の前で起きている
事を目撃しているかのような感覚を味わった。
役者の動き、カメラの動きに段取りっぽさを感じさせない。そして、矢が飛んで来て
命中したり闘っている時に負傷したりする場面が現実感がある。並の映画ならカット割で
ごまかすところをワンカットで描いているのが凄いと思った。特殊効果をふんだんに
用いているのだろうが、それを意識しないで観ていられた。
大自然の映像が素晴らしい。過酷な自然環境の中で生き延びる描写も説得力があった。
物語だけ追っていくなら割と単純な復讐劇だ。2時間以内にまとめる事も可能だった
かも知れない。しかしこの映画で強く印象に残るのは圧倒的な自然と、執念で生き延びる
主人公の姿だ。十分な時間をかけて丁寧に描いているからこそ伝わって来るものが
確かにある。
今まで挑戦したことの無い役柄に挑み、鬼気迫るものさえ感じさせたディカプリオが
主演男優賞を獲得出来たのも納得。
それにしても、アカデミー賞の結果が出るまで"おあずけ"を強いられる日本の
現状、何とかならないものか。
映像が美しすぎる
21世紀のスペクタクル
サバイバル!
エキスポシティIMAXレーザーにて鑑賞!
息子を殺され復讐に燃える父親の話。舞台は未開拓の山奥。狩人(ハンタ...
俳優はつらいよ
『MAN vs. WILD』のベア・グリルスという冒険家のサバイバル術を観たことがあり、正にそれを物語として落とし込むことでリアリティを超越していく作品に仕上がっていると思う。寄りすぎる顔のアップの撮影テクニックや、自然光に拘った雄大な北米の自然、そしてディカプリオやトム・ハーディといった役者馬鹿を起用したキャスティング、現代音楽的なジャンルで切り込んだ坂本龍一のBGM、そのどれもが超一流スタッフとキャストのなせる技なのだろう。
でも、自分が思う、一番のイニャリトゥ節は、殺された奥さんが、大地に横たわるディカプリオの上に対面で浮いているシーン。前回のバードマンでもそうだが、監督のこのファンタジーの表現方法こそ、演出効果として絶大なのだろうと感じる。ハッと息を飲むその瞬間をいきなり画面に前触れもなく現わす。この面白さや色の強さは他のハリウッド映画にはないものであろう。なんとなく邦画に通づるものがあると思うのは自分の勝手な感想なのだが。
冗長!
レオナルド・ディカプリオが、アカデミー賞で初の「最優秀主演男優賞」を獲得した事で、
有名となった当該作品は、4月22日公開され、先週末興行成績は、初登場5位でした。
感想を一言で言ってしまえば、157分と長いからではなく、
「冗長」な作品でした。
ディカプリオの演技はともかく、どうして、この作品が、アカデミー賞・作品賞に
ノミネートされたのか理解できません。
人間も所詮生き物だから、本来過酷な生存競争をするのだと訴えたいのでしょうか?!
はたまた、
自分の目の前で殺されてしまった息子の仇を取ったと自慢したいのでしょうか?!
「息子の為の復讐心」は、誰もが理解できますが、
実際に復讐相手を殺してしまうと、「復讐の連鎖」となり、
これこそが、中東アジアで起きている「負の連鎖」である事こそ、
見逃してはいけないのです!
復讐や憎しみは、真の解決策になりません。
Michi
自然、景色、光、、、画が美しい 人間の生命力との対比がよかった。 ...
超人
ディカプリオの演技
ディカプリオの演技力は流石でした、熊の演技?も素晴らしかった、リアルで恐ろしいシーンは期待通り。
息子の復讐が力となって過酷な状況を生き抜いていく様は迫力満点、馬の中で寒さから身を守る事もグロさはあるがなくてはならないシーン。
最後に相手の言葉から何をしても息子が帰らない事に気づき運命を神に委ねるという、もう一つ納得できないラストだった。
意外と…
すごかった
アクションが素晴らしく息もつかせぬほどであった。クライマックスの死闘もまさしく本当の殺し合いを見ているかのようだった。お互いの体に空けた穴の数が多い方が勝ちのような痛々しさと生々しさがあった。
冬の雪山で野宿がつらそうだった。冬でなくとも山で野宿ですらつらい。心細い焚火だけで暖を取っていた。川にやたらと入っていった。昔の人はすごいとしか言いようがない。低体温症にならないのだろうか。
ディカプリオの超回復ぶりがすごかった。足の骨ってあんなに簡単に治るのか?と思うがあのくらいの執念があれば可能かもしれないと思った。
トム・ハーディが最後の最後まで憎たらしく最高の悪役ぶりだった。心底殺されてよかったと思った。
ただ、主人公は常に死にかけており、感情の持って行き場のない登場人物ばかりであまりに素っ気なく、とっつきづらい映画でもあった。
ここまでリアルな西部劇もあまり見た記憶がなく、リアリズムに徹しすぎているせいか西部劇であるという感じもしなかった。そんな類型を拒むかのようでもあった。
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