夏ノ日、君ノ声

劇場公開日:2015年10月24日

夏ノ日、君ノ声

解説・あらすじ

NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインの弟役を演じて注目された葉山奨之の初主演作。ケンカで入院をした哲夫は、入院先の病院で生まれながらの難病のため耳も聞こえず、言葉も話すことができない舞子と出会う。哲夫と舞子は、音声補助装置やメモ帳などでコミュニケーションを取りながら次第に心を通わせ、お互いに淡い恋心を抱き始めていく。誕生日に外出許可が出た舞子から、行きたい場所があることを告げられた哲夫は、舞子を喜ばせようとその日を待ち望むが、徐々に舞子の体に病魔の影が迫っていた。ヒロインの舞子役には、ロシア映画「ヤクザガール 二代目は10歳」でルーマニアのコメディ・クルージュ国際映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞した荒川ちか。

2015年製作/94分/日本
配給:ユナイテッドエンタテインメント
劇場公開日:2015年10月24日

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(C)「夏ノ日、君ノ声」製作委員会

映画レビュー

5.0 めちゃくちゃ泣けた

2026年3月4日
Androidアプリから投稿

2015年にこんな映画があったことすら分からなかった😭

2026年に見て泣ける😣💦⤵️

11年前の映画ですね、、、私にとっては良い映画だと思います✨✨✨✨

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修二

4.5 いい作品

2026年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

『夏ノ日、君ノ声』(2015)

2015年に公開された本作は、主人公・哲夫に起きた14年前――2000年の出来事を軸に描かれる物語だ。

同時期に公開された 君の膵臓をたべたい と構造はよく似ている。
過去の記憶と現在が交差し、失われた恋を回収していく物語形式。

世間の評価は『君膵』に軍配が上がった。
だが本作が劣っているかと言えば、決してそうではない。

差が生まれた理由は、物語の質というより「時代との親和性」だったのだろう。

主人公像の違い

『君膵』の主人公は、当時の“草食男子”像に重なる内向的な少年だった。
一方、本作の哲夫は喧嘩に明け暮れる少年。どこか昭和的な匂いを残す。

さらに本作はファンタジー要素を挿入する。
この一点が、リアリティを重視する観客には少し遠く感じられたのかもしれない。

しかし、その代わりに本作には「必死さ」がある。

時間をかけて受け入れていく主人公ではなく、
不条理に真正面からぶつかり、必死に掴もうとする少年の純粋さ。

ここが本作最大の魅力だ。

舞子という存在

舞子は学校へ行ったことがない。
聾唖者で、会話装置を通してしか声を出せない。

彼女の言動には純粋さと幼さが混在する。
その無垢さに、哲夫は心を撃ち抜かれる。

ユリの花で象徴される、短い命。
左手薬指にはめられたリング。
その描写に大げさな演出はない。
だからこそ、二人の感情は本物に見える。

灯台へ向かう途中で倒れる舞子。
病院に戻ったとき、リングは右手へ。
そして死の後、再び左手へ。

言葉を使わず「永遠」を示す演出は静かで美しい。

タイムカプセルという構造

物語は、段ボールに封じ込められた荷物――タイムカプセルから動き出す。

「あの機械」と写真。

思い出したくなかった記憶を、思い出さざるを得ない状況。
止まった時間と、進み続ける時間。

ユイの「今日で付き合って5年になるんだよ」という言葉。
結婚雑誌を差し出される瞬間。
哲夫は、過去と現在の狭間に立たされる。

彼が抱えていたのは、昇華できなかった“約束”だった。

邂逅という救済

灯台での再会。
手に書かれたハナマルが消えない奇跡。

これはリアルではない。
だが、感情の整理という意味では極めてリアルだ。

舞子の最大のイベントは「恋」だった。
その恋が実ったという事実が、彼女の人生を完成させた。

哲夫はようやく思い出を「記憶」に変える。
箱にハナマルをつけるという行為は、心の整理そのものだ。

本作の本質

この作品が描いたのは、
誰もが持っている“昇華しきれていない恋の記憶”。

それはいつか、何かのきっかけで目の前に差し出される。

そのとき勇気を出してタイムカプセルを開けられるかどうか。
それが、前に進めるかどうかの分岐点なのだろう。

派手ではない。
時代の追い風もなかった。
だが、背伸びをしない誠実な作品だった。

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R41

1.0 設定をもう少し頑張ってほしかったです

2022年3月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

こういう作品にしたいんだろうなというのは伝わってくるが、細かい部分の設定がガバガバで感情移入しづらいです。

ヒロインは喋れないので演じるのは難しいのは分かっているが、ずっとニコニコしているだけで表情での演技をもう少し頑張って欲しかったです。また、ヒロインの死が突然すぎて実感が全然湧かない。

本編を見なくても予告だけで内容は伝わります。

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なな

0.5 評価は付け難い。

2019年5月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

展開にイラついてしまい途中で観るのをやめてしまったので評価は付けるべきではないのかもしれませんが…

最後でどんでん返し!結果素晴らしい作品だぅた!というパターンなら申し訳ございません。ただ、他の方のレビューを見る限り…ですね。

めちゃくちゃ時間も心のゆとりもある時にふと気が向いたらまた続きを観るかもしれません。
なんというか、素人目からみてもあまい。
学生が卒業の思い出作りで作った作品のよう。失礼ですが本当にプロが作ったものですか?といいたくなる作品。
正直、2,000円払って映画館で観なくてよかった。と思いました。
宣伝用?タイトル?の画像が素敵で期待をし過ぎたのかもしれません。

まず中途半端な不良設定(笑)
正直不良感皆無すぎて 喧嘩による怪我で入院という設定ですが、最初サッカーの試合か何かで怪我したのかと思ってましたw
どちらかと言うと爽やかな印象の役者さんなのでそういう設定の方が違和感がなかったかも知れません。ストーリー展開上必要なヤンキー設定なのかもしれませんが。
それからヒロインの子。演技が大袈裟。演技指導どうなってるの?(笑)
聾の方ってあんなに読唇術下手じゃない。特に昔からずっとなら。障害もの、病気ものなら感動取れる!って思ってるように深読みしすぎて気持ち悪くなった。
なんというか、あざとい。
可愛いあざとさじゃなく、引いてしまう感じで…
手話を物語で使わないなら使わないでいいんだけど、筆談したり機械使ったり、どっちでコミュニケーションとりたいん?(笑)ってなってしまいました。

途中このピュアなイメージにそぐわない不良の登場となかなかハードな刺されるという演出。極めつけは怪我に気付いていながら手当もせずに帰らせる看護師。
若い2人の青春を応援するフランクな看護師を出したいならこの刺される演出は要らなかったはず。

この辺りで視聴を辞めました。
冒頭出てきた婚約者?
今後ストーリーに重要なキーパーソンとなってくれるのかもしれませんが
ここまで観てて必要あったのか?と。
結局、当時のストーリーが主なわけで、描写も当時をメインに描いてるのだから
冒頭部分は男にイライラしただけな気がする。
こんな優柔不断で女泣かせなクズ男は昔こんな青春してたんですよーってこと?

…口は悪くなってしまいましたが
何はともあれ好きな人も中にはいるのかな?って感じです。
世の中素晴らしい映画はたくさんあるので
作り込まれた映画を観たい方にはお勧めしません。
色々勿体ないなぁと感じる作品でした。

他の方のレビューを読むと何やらホラー最後は展開?
それはそれで観たい気もしますが(笑)

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みぃ