デッドプールのレビュー・感想・評価
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後味が悪い
全然分からなかった
是非
かっこいい♡♡♡
デッド プール
昨夜、観てきました。
正直でよろしいのでは(;A´▽`A
前から気にはなっていたけど、6月1日と言うまた微妙な日に公開と前情報を入れずにさほど期待せずで鑑賞しましたが面白かったです。
作風とすると「MASK」と「キックアス」的な感じなんですが、「X-MEN」のスピンオフ的な作品とは知らなかった。これぐらいコミカルで自分本意でも良いのではないかなと。
本家「X-MEN」以外にもいろんな作品をディスったり、観客に説明してたりと、正統派のヒーローではやらない様な事をバンバンやってる。もちろん口も悪いし、下ネタも全開。
でも、爽快感がある。お堅い正義感で固く暗くなる風潮が多いので、これぐらい肩の力を抜いて、主人公が代弁してツッコんでくれる作品の方が個人的には好きです。
ただ、キャッチコピーで言ってる程無責任ではなく、身勝手ではない。自分本意、自分に正直と言うのが正しいかなと。
また、ラストのハッピーエンドは個人的にはあんまり好きではない。見た目もグロく、今までのツケでの自業自得とも言えなくないので、ちょっと都合が良すぎるかな。
見た目のキモさに恋人も「やっぱりムリ!」と逃げていって、そのやるせなさで悪人をバッタバッタと殺していく方がこの作品らしいかなと思いますがどうでしょうか?
あと、続編が決定しているみたいですが、本家「X-MEN」や「アベンジャーズ」には合流して欲しくないかなと。作品の質が違うのと合流する事でデッドプールの良さを消してしまうと思います。X-MENやアベンジャーズの活躍を見ながらも「ご苦労なこって。俺ちゃんには無理だけど、頑張ってね♪」と言ってる方が似合うかなと思います。
「ダークマン」「スポーン」「ゴーストライダー」と言ったダークヒーロー的な要素にスラップスティックとスプラッタが入った感じなので「悪魔の毒々モンスター」的で往年のトロマ作品的なカルト感もあります。でもアクションやCGはもちろん一級品なので、好みは分かれますがなかなかな快作かな思います。
愛は顔じゃない、下だ!
アメコミヒーロー飽和状態の昨今、「見飽きた」の気持ちを抱かせないようにマーベルが『アントマン』の次に送ってきた変化球ヒーローが『デッドプール』だった。
原作は未読だが、はっきりいって『クレヨンしんちゃん』を下ネタと血肉血みどろでデコレートされた野原しんのすけを数十倍さらに酷くしたキャラがデッドプールと言っても良い。
もうとにかく酷い!(褒めてます)
カレンダーガールの曲に乗せてのアレなんて酷すぎて、酷すぎて!(褒めています)
そのくせ内容はメロドラマでやりつくした「愛しの人に変わってしまった今の自分を見せたくない」なんて。
昭和かよ!!(褒めています)
とにかく『デッドプール』は「酷い」がそのまま絶賛コメントと同じになるまさに「逆転の発想」で創られたヒーローでした。
15歳以上でリーアム・ニーソン ファン以外なら楽しめます。
笑える小ネタの連続。ツッコミ無用のスプラッター・コメディ・アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:デッドプールのキャラクターや、ちょいちょい挟んでくる小ネタの数々に、思わず笑ってしまう。迫力のあるアクションと共に、愛する者のために決断をする主人公に、油断していると感動もさせられる。
否:グロシーンはかなり多めで、ラブシーンもあり。ストーリーそのものも荒唐無稽なので、好き嫌いは分かれそう。
一見すると、目を覆いたくなるほどのグロシーンが満載の本作ですが、それでも重たい気持ちにならないのは、デッドプールの底抜けにふざけているキャラクターと、コミカルな演出の数々がなせる技。「第4の壁」も軽々と越え、観客にもバンバン話しかけてきます。そして、不謹慎な小ネタのオンパレードにも、笑えること必至です。個人的には、「96時間」のネタが好きでした(笑)。
その一方で、愛する人のために手術を受ける決意をし、醜い容姿となってしまった後は、愛する人を失望させまいと、彼女の下を去るという選択をしたウェイド。そんな彼の愛情物語には、不覚にも感動もさせられます(笑)。
とはいえ、基本的にはスプラッター・アクションなので、あまり何も考えずに、純粋に笑って楽しめる作品に仕上がっています。15歳以上の方は是非。
無責任ヒーロー、最高やん。 最近マーヴェルが忘れかけていた これぞ...
無責任ヒーロー、最高やん。
最近マーヴェルが忘れかけていた
これぞアメコミ、な1作だと思った
口が悪い
下品
エロい
けどカッコイイ
最近の正義感に溢れた超正統派ヒーローに辟易し始めていたこのタイミングで
ぶっ飛んだヒーローぶっ込んでくるあたり、イイね!
オープニングからエンディングまで終始ふざけっぱなし
そんなキャラがたまにまともなこと言うとすげーカッコイイ
ギャップ萌えです。
本来の映画のキャラは映画の中で本人を演じるけど
デッドプールは自分をキャラと認識していて
観客に問いかけたり、グチったりするわけで
今までにない斬新さを感じた。
しかも、他の映画に突っ込んだりしてて
映画好きにはニヤリとするシーンもちらほら
多すぎて拾い切れないくらい
全般的に素晴らしアクションてんこ盛りなんだけど
散らしすぎてクライマックスがちょっと味気なかったり
そこが唯一のマイナス0.5。
原点回帰した、これぞコミックヒーローだ!
ユーモアセンスに長けてて、
単純で、ガキに媚びてなくて、
ギャグも皮肉で、ちょっとエロくて、
リアルなグロさで、余裕なヤツ。
スパイディもいいけど、
マーベル完全大人向けヒーローが、
シネマ登場だよ!
なんか最近はネタ切れ感が否めず、
正義に苦悩したり仲間同士で戦ったりするヒーローたちに、
ムズムズしてたんですが、
満を持してのぶっ壊れヒーローに、
爽快な気分。
お子様排除なのも、気持ちいい。
元傭兵で、バーで愚痴って、娼婦に恋して、
気まぐれなストーカーを退治の仕事。
そんなダメ男がそのまま等身大ヒーローなんて、
サイコーじゃないか!
つーか、個人的な復讐に燃えてるだけなんで、
むしろヒーローでもないんだけど(笑)
アベンジャーズが勧誘してくるとこも、
笑っちゃう。
米国では2月公開作品としても、
20世紀FOX映画としても、
R指定映画としても、
オープニング興収史上最高記録を叩きだした。
そんなすごい映画らしいです。
実はマーベル「ウルヴァリンX-MEN ZERO」で、
すでに登場してるんですよねデッドプール。
この時もライアン・レイノルズが演じていました。
この時のデッドプールは手から刀がはえて、
目からビームが出て、口を縫われて、
もう原作ファンから激怒くらってましたね。
だから今回の忠実な赤いデッドプールを、
待ち望んでた人は多かったのでは。
ちなみにライアンはブルーランタンも演じてるから、
もうメチャクチャですが(笑)
デッドプールは
自分がキャラクターだと認識してるから、
観客に語りかけたり、
少ない制作費に文句言ったりする。
次々に出てくるファンタスティック4や
X-MENやアベンジャーズのマーベル自虐イジリも、
笑わずにはいられない。
主人公は映画マニアでもあるから、
レアなネタもうじゃうじゃ。
いろんな奴にうるさがられても、
ましてやピンチになっても
決してユーモアを忘れない。
トニースタークもそうだけど、
ユーモアがでてくる余裕って、
なんてかっこいいんでしょ。
こういうのってダラダラしちゃうと
飽きちゃうんだけど、
脚本が秀悦!
誕生秘話と復讐話とラブストーリーが
見事に交差して、
ストーリーが魅力的に。
あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。
そして飽和状態のVFX表現で、
チャレンジブルな新しい手法が目立った。
戦いもスタイリッシュだし
見せどころも存分に仕込んである。
B級の佇まいなのに
完璧なクオリティで攻めてくるのは、
さすがマーベルだなぁ。
お約束エンドロール後のプロローグも、
ぶっ壊れていて新しかったね。
予習しないと分からないくらい、
コミックヒーローが難しくなっちまった今、
原点回帰したシンプルな面白さで
世界中の観客の心をつかんだ今作。
そうそうゲラゲラ笑えればいいじゃん、
しょせんマンガなんだから(笑)
ストーブ
少々お下品なマーベル作品
コミックですね。
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