クリーピー 偽りの隣人のレビュー・感想・評価
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好みが分かれる作品
私は好きです。
他の方のレビューも拝見したんですが、これは本当に好みの分かれる作品だと思いました。原作を読んでいる方は物足りないと思いますが、私は読んでいなかったのでそのまま楽しめました。
終わり方はもう少し掘り下げて濃い内容にして欲しかったなあと感じましたが、全体的な流れと空気感と描写は私好みです。
西島さん、竹内さん始め皆さんいいんですが、なにより圧倒的存在感なのが香川照之さん。どんな作品見ても脇役というか主役は張りませんが、存在感と演技が主役ですよね。あれが主役として出たら多分成り立たない。濃すぎて。
香川さんはオーバーで浮くかなあと思うんですがかなり自然とそこに存在していて不気味さがすごい。不気味。香川照之の演じる西野が不気味すぎる。
とにかく好みが分かれる映画でした
役者はいいんだけど
途中から無茶苦茶
インパクトを狙いすぎ
原作小説を読んでいませんが、全編にわたり絶妙な不気味さが目の前に迫る恐怖感が漂っていて息を呑む展開が繰り広げられていると感じました。
しかし、全体的にインパクトを与えることに力を注ぎすぎ、
①登場人物の心情、動機など、本来ミステリーに重要な部分が置き去りにされている
②犯罪者の心理にこだわっているはずの主人公・高倉が理詰めで立ち向かおうとしない
③直接表現されていない描写が多く、映画を観ただけでは伝わってこない
④本当に必要なのか?と、疑念を持つようなシーンが多い
といった残念な点がありました。
出演者の方々はどなたも素晴らしいのですが、上記の点があったせいか、どのキャラクターも薄っぺらく見えてしまいました。
なるほど、これはつまらない
残念すぎる
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