クリーピー 偽りの隣人のレビュー・感想・評価
全265件中、161~180件目を表示
香川照之ひとり舞台
登場人物がみんな変。
全員怪しい存在なので、前半はスリラーの雰囲気が楽しめる。
映像も、俯瞰や横移動を効果的に織り交ぜて、来るべき恐怖を予感させる。
しかし、隣家の内部が明かされて以降、一気に雑になる。
ミステリー部分のキモだと思うのだが、犯人香川照之が如何にして人を操ったのかが分からない。
後半の展開は説得力がない。
香川照之の異常者ぶりは見事。
確かにクリーピーだ。
後味はよくない。
スッキリ解決しないし。
なんで距離置かずに関わっていこうとしたのか、
結局なにを打たれたのか…諸々。
けど香川照之キモい!
絶対関わりたくないタイプなんだけどなー。
始終ドキドキハラハラしました。
期待し過ぎたかな。
出演者の名前だけで観に行く!となりますね。
サイコパスの気持ちがわからず、観た後、友人と
なんかスッキリしないね…と。
香川さん、演技上手すぎる!
西島さんあの格好良さはどうして〜。
竹内結子さんが一番今までにない役柄の気がして
感動しました。
テレビドラマにしてもっと噛み砕いて観てみたいなと
思いました。
とっても面白い。チョー楽しい。
演技演出として分かりやすい部分だけじゃなくて、何より気持ちいいのが「間」
テンポよく表現してないものを表現しつつも、バシバシ展開を転がしていく
クリーピーを観て、置いていかれてしまう観客が僕が観た回でも結構いたみたいで、終了後にザワザワしてました。
が、この映画は本当に丁寧に丁寧に丁寧に、最後のあの演技まで全てが繋がっていっている気持ちよさ
後に残る気持ち悪さ
本当に最高です。
事件の種明かしがされて、めでたしめでたし、がニュートラルだと思っていると、ところどころギアが変わったりするから困っちゃうのかも?
事件の真相を解き明かそうとするけど、そのラインを本筋としても実は普通のサスペンスとは向いている方向が全然違うってことが端々に出てきて、観客にも「これは犯人が分かって大円団なお話じゃありません」って表現が度々出てくる
退屈
星1つは香川さんの演技に。やっぱりすごい。歩き方、仕草、表情、声色、全てで"西野"を作り上げてた。
残りの星1つは西島さんと東出くん2人の格好良さに。
後味がまぁ悪い。このシーンいるのかってシーンばかり。無駄に長い。まだあんのかぁって感じで観てた。謎が解けていく時の盛り上がり方も足りない。というか、ない!
単調にずるずると見えていく。
こんなにスッキリしない、後味の悪い映画は久しぶり。
熟練の技
「ヒメアノール」が若い、というか子供っぺえな、と痛感してしまう貫禄の出来。監督も出演者も、キャスティング含めて新鮮味は皆無なのだけど、だからこそ、「見せるなぁ、、」という映画でした。
特に香川さんはさすがだな、、、です。
多分平凡な脚本運びをバンバン切って、平凡な説明芝居を遊び含めて視覚的に面白がらせて全く退屈せずに、特に後半の盛り上げっぷり。家の奥にあるもの、引っ越しドライブ、最高でした。
怖すぎる
香川照之さんの感情がない演技が上手すぎて本当にそれがリアルに感じとても恐ろしくなりました。
自分の家の隣人は大丈夫だろうかと思わず思ってしまうような作品でした。
楽しみにしていた作品でしたし、その通りの作品でした
どうしようもない
びっくりしました。原作は読んでいないので実際のところどんな物語かわかりませんが余りにも雑な作りになっている。演技力のない役者が人気だけで出演している事、恐怖映画なのにほぼ恐怖は感じる事が出来ないなど残念ながら時間つぶしにしかならなかった。失敗した。
隣人には気をつけます
とりあえずご近所付き合いが怖くなったってことで。
西野さんの家の造りが気持ち悪かった。
自分だったらあの雰囲気を感じた時点で逃げるな。
最後抱きしめて終わったけど、警察は全部理解できたのかな?
あのまま終わって正解のような気もするけど、気になる。
香川さんの演技力
香川さんの演技力がとても高くて、終始ドキドキしてました(๑′ᴗ‵๑)
終わり方は謎で伏線全く回収してなかったので、ご想像にお任せ的な感じで少しもやっとしますね。
映画館で味わえる恐怖があると思うので劇場で見ることをオススメします!
西島秀俊の演技って
一応オブラートに包んで言うと、中学生の文化祭のリハーサル並みに酷かった。邦画はほとんど見ないので(ドラマを含め)全然知らなかったが、あまりにも酷い演技で映画のストーリーに入り込むのにかなり努力を必要とした。
内容も突っ込みどころ満載だった。
黒沢清らしい
「cure」で黒沢清映画に入門した私にはとても黒沢清らしさが感じられササる一本でした。
ゾワりゾワりと心に滲むサイコな感覚。
奇妙な隣人、香川照之の存在、その奇妙さは違和感といった程度から始まる。主人公が挨拶に行く別の隣人は違和感に気づいていない…のか?
違和感をキチンと感じることの妙、言葉にして説明出来ない事柄への向き合い方。その難しさが感じられる。
序盤、初めて主人公が香川照之演じる西野宅へ訪れるあたりからずーっと、ずーっと流れる不穏な空気。
映画を観る側の私たちはこの不穏さを体感しながら、どこが不穏なのか、どこに違和感を感じているのか、不穏という頼りなげな感覚からハッキリとした事柄を拾おうとスクリーンにのめり込んでいく。
しかし、なかなかハッキリとした事柄を拾わせてくれないのが黒沢清映画。
これは何だ?何を意味するのか?
一回の鑑賞で全ては語れない感触が魅力的な黒沢清らしい映画でした。
また頭から見返したい。
前半と後半で意見はわかれる
二人で見に行ったのですが、完全に感想がかち合いました。
お供「後半クソ!!」
わし「後半からテンションだだ上がりじゃん!!」
前半は割と独特な雰囲気のサスペンスで進んでいくのですが、後半からは不思議なワールドが広がっているので嫌いな人は嫌いみたいです
宣伝がサスペンスっぽいのでサスペンス〜〜を期待して見にくると後半からちゃうやろ!と突っ込みを入れたくなるそうです。
あと、香川さんは凶悪とか冷たい熱帯魚的なサイコパスとちょっとノリが違い、はたまたレクター博士的な感じでもないのであれらを期待すると「?」らしいです。
多分「サスペンス」「サイコホラー」というジャンル以前に「黒沢清」というジャンルなのかもしれませんね…
私は
照明の使い方とか役者の1つのカットであちこち動くのとか全然リアルじゃない事がとても多いけれど、それは心情の描写とかを演技やセリフ以外で作っている感じがして、なんとなくイイなーって思いました◯
全265件中、161~180件目を表示