スキャナー 記憶のカケラをよむ男
劇場公開日:2016年4月29日
解説
狂言師の野村萬斎が初めて現代劇に挑戦した主演作。「ALWAYS 三丁目の夕日」「探偵はBARにいる」などで知られる人気脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、物や場所に残った人間の記憶や感情=「残留思念」を読み取ることができる特殊能力をもった元お笑い芸人の主人公・仙石和彦が、元相方とともに事件に挑む姿を描く。残留思念を読み取る能力を使ったネタで世間を沸かせたものの、その結果として神経をすり減らした仙石は芸能界を引退し、静かな生活を送っていた。そんな折、女子高生ピアニストの亜美から、行方不明になった音楽教師の雪絵を「マイティーズ」に探してほしいという依頼が舞い込む。当初は渋った仙石だったが、元相方のマイティ丸山とともに事件の謎を追い始める。丸山役には宮迫博之(雨上がり決死隊)が扮し、杉咲花、木村文乃、安田章大(関ジャニ∞)らが共演。
2016年製作/109分/G/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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2019年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
野村萬斎の独特な演技も良く、しかし矢張り古沢良太の脚本の凄さに脱帽する一作である。現在の邦画界で彼のレベルの脚本が書ける人物がどれだけいるのだろうか?
2018年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
泣いた。
ストーリーもよかった。
最初から最後まで飽きなかった。
花ちゃんかわいい。
2018年1月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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なかなかの面白さ。思念というSFな設定だが、「人の記憶や思いであり、ちゃんと読み取れない、主観なので全ては見えない」というあたりの設定が事件を導いたり、展開させていくので見応えはある。思念が犯人とか言い出したときはどうしようかと思ったが、ちゃんと犯人が出てきて良かった。まあまあ意外性のある感じだし。〔まあ、動機は無茶苦茶なんだけど、安田頑張ってなぁ〕木村文乃の生徒を守るための英断は出来すぎている気もするが感動的とも言える。主人公の個性が印象から消えている…。色々とツッコミどころはあるだろうがそこそこ楽しめたし良かったと思う。犯人が分かっていながらもう一回観てみてもいいかも
評価は低めだけど
以下、人のレビューをみて
感情移入は確かに出来ないかなとは思う。〔そこを楽しむかどうかは別として〕あと、ドラマの案。確かに高い金額払って観に来るのかといわれると難しい人もいるので考えものである。
2017年9月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
最後まで犯人が誰か分からず、面白かったです。
野村萬斎さんと宮迫博之さんのかけあいも面白い。安田章大くんの演技力も素晴らしかったです。