植物図鑑 運命の恋、ひろいましたのレビュー・感想・評価
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気持ちはわかるけど岩ちゃんにはもっと振り切って欲しかった
原作は未読で鑑賞しました。
どこまで原作に忠実なのかわかりませんが、もしもかなり忠実なのであればこれは完全に女の子向けの話。
なにせ女の子の憧れ、キュンキュンが詰め込まれまくりですから。
だから、男性の役者さんはかなり大変(笑💧)。
きっと岩ちゃんは心の整理をつけるというか割り切るのが大変だったんじゃないかなというのは容易に想像がつくし、所々でどーしても割り切れなくてそれがお芝居に悪影響を与えているのも見ていてわかりました。
だから途中からはありゃりゃこりゃダメだなちょっと下手っぴだなー……なんて時々思いながらも岩ちゃん頑張れー……って謎の応援をしてしまっていました(笑)。
だけど岩ちゃんにはホントに頑張って欲しい。
振り切れるようになって欲しいというか。
彼のように正統派イケメンさんというか王子様キャラが似合う役者さんはそうそういないから、きっとこれからもそーいうのがめっちゃ回ってくるだろうし。
それにしても、高畑充希ちゃんのわんこ系の可愛らしさはこの時から健在なのね。
最初は家主というか飼い主だったはずが途中からは完全に飼われている側というか胃袋掴まれた側になっているのがちょっと面白かった。
全体的には充希ちゃんのお芝居の上手さに助けられ最後まで見ていられる作品でした。
また、途中にあるこれはひとりで見ないとこっ恥ずかしいシーンはふたりが超かわいい。
普通にキュンキュンものです。
キュンキュンする映画だった!
ほのぼのしました
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
噛みません。しつけのできた良い子です。
って言われたら、連れて帰るしかないじゃんねえ。😆
あり得ないのに、トキメキます。
胸キュンラブストーリーは、あまり見ないんだけど、岩ちゃんも高畑充希ちゃんも好きなんで、ずっとニヤニヤしながら見てしまいました。充希ちゃんの今にもこぼれそうな目が麗しかったです。自然体ですよね。
さやかが樹の様子を見にバイト先のコンビニへ。樹は、ちょっと怖い顔で「どうしてきたの?」と。鶴の恩返しで、鶴がはた織りしてたのを見られたみたいなシチュエーションでした。
草花が咲きほこる土手もきれいで、2人のイメージにぴったり。岩ちゃんの笑顔に悩殺。💕
ただ、シーンの間が長すぎるところが、いくつかあり、それが気になりました。
原作は読んでませんが、映画がガッカリという声も多いので、素敵な小説なんだろうなと思います。
高畑充希の演技の純粋さ
軸は原作通り だが
原作とラストシーンが異なるのでそこだけ、演出が若者向けな感じが否めない終わり方で残念でしたが、、
設定は多少違えど、軸は原作通りでした。
タイトルに"運命の恋、(以下略"のように、純愛ラブストーリーに振り切った感がありますね。その前提でみれたので、ハードルが高くなりがちな実写化映画としては悪くないと思います。
ラブストーリーにしては、樹の恋心を感じられるシーンの印象が薄めでした。
流行りの家政夫系
うーらーやーまーしーいー!!
食費3万雑費1万でやりくりして、料理上手な優しい家事男子イケメン!
逃げ恥や家政婦のナギサさんがヒットしたように、家でホッとしたい人が増えてるのかも…。
タイトルにもあるように、家政夫(的な存在)+野草とそれらで作る料理のラブストーリー。
野草に犬のおしっこが…は気になるところだけど、野草で作られた料理はめっちゃおいしそう!イケメンと野草のギャップも良き。
でも、樹(岩田剛典)にモラっぽさを感じてなかなか怖かった。二面性がありそうで嫌な感じだった。
また、植物の精なんて(しょうもない)オチだったらどうしよう…とハラハラも笑
後半からは、さやか(高畑充希)がかわいそ過ぎた。ちょっと樹が勝手過ぎるので、ラスト嬉しい反面、本当にこの男大丈夫か?!とイライラ。こういう独りよがり系は嫌い。
余談だけど、岩田剛典があまり好きではないので、誰だったら嬉しいか考えて夜が更けてしまった笑
岩ちゃんあっての!
樹がちゃんとバイトしてくれたりカメラマンになる夢を追いかけたりちゃんとした青年で良かった、顔が良くても居候はイラつく。あと、急に消えるし、どこで生活して出版社に見つかったんだろう??
岩ちゃんのオスになるシーンと料理してる時の腕、スーツがたまんねぇ
不動産ってクソ客多い、先輩もヤバいやつ多い
私もお金に余裕があったら物知りだけど嫌味がなくて優しくて料理が上手くて自立する気のあるイケメン養いたい
あと高畑充希ちゃんがずっと可愛かった
大人でも純粋な気持ちを
雑草にも名前はある
出だしから、ありえない(^_^;)
登場人物が高確率でクズ
有川浩さんの小説は大好きなのですが、植物図鑑は恥ずかしながら未読でしたが、気になっていたので、観てしまいました。
感想は正直残念。
個人的にはあまりハマらなかった。
さやかは普通の女の子らしいんだけど高畑充希さんはどうしてもカホコとかのイメージが強くて、イケメンの相手役って柄じゃないかな。
思い切っていつ恋みたいにすればいいのかもだけど。
樹役の岩田剛典さんもこういった引っ張ってく側の役よりも、脇役とか助手とかそういう方が似合う気がする。
完全な個人な偏見で申し訳ないですが。
客だの上司だの出てくる男が基本的にクズな上、結構気持ち悪いレベルでした。
TKOの木下のセクハラは笑いました。
でもそう考えると、彼氏に依存しっぱなしのさやかも彼女に何も告げずに放り出す樹も酷すぎる。
樹とさやかのイチャイチャ同居生活は見てられなかったけれど、野草を通して主人公が変わるいい話ではありました。
料理はどれも美味しそう。
これはやはり気になるので、原作読んでみます。
少女漫画がお好きなら、幸せに浸れます。
原作未読。
レビューを拝読すると微妙に違うらしい。
恋は盲目。さやかの気持ちは共感できる。
けれど、知人がこんな男と結婚すると言い出したら、全力で反対する。
大切な人に大切なことを伝えないで、大切な人を失意に落とす男。それで「ごめん」もなくて、どや顔。伝えない事情に必然性はない。性格にも必然がない(この辺の演技ができていないで、ただ王子様なだけ)。なんだそれ。
映画(漫画)なんだから…という設定の中だけでは、胸キュンの展開だけれども。
本当に相手を大切に思い、人生を共にしていこうと思うなら、今までのこと、これからのこと、ちゃんと話し合うのが、愛なんじゃないだろうか。
業績として形になるものがないと愛を語れないというちっぽけなプライドは、すっごく共感するけれど。
でも、目の前の大切な人はそこ、気にしているの?さやかは、日々の暮らしを共にしてくれることで幸せになっているのに。
「ちゃんと責任とれる男になりたい、もっと幸せにしたい」という気持ちはわかる。だったら、なぜそれを、「だからこうしたいんだ」もしくは「ふさわしい男じゃないから、ふさわしい男になるまで別れよう」とさやかに伝えない?勝手に一人で悦に入って酔ってる王子様。このあたりの葛藤がちゃんと表現されていたら、とっても素敵なラブストーリーになったのに。脚本にもないし、演技もできていない。ああ。
結婚後のすれ違い。一方的にさやかが合わせていくんだろうなあ。
高畑さんは、長い髪を下したショット等が、有村架純さんと被る。印象を分けた方がいいと思うのだけれども…。損している。映画の中での化粧も、この映画のインタビュー記事の服装も似合わない。高畑さんの良さがつぶれてしまっている。メイク・スタイリスト変えた方がと思いつつ、事務所の方針なのかな?
(映画での宮崎さんの化粧もタヌキ。樹はルージュ塗っている…そういうキャラ?樹というより岩田氏のまんま)
高畑さんに話を戻すと、
定評ある演技力。ちょっとはしゃぎすぎの演出にはブーイング。でも、母の「お正月は…」前後の微妙な表情・口調・態度。他にも、端々に、帰るところ・頼る人のない心もとなさ・寂しさが伝わってくるから、この映画の展開も、突っ込み入れつつ、共感してしまう。
そして、パーティから抜け出す直前のアップの表情等、映画館の大きな場面で浸りたいと思わせるショットも、ところどころある。この場面、映画館で観ていたら、不覚にもさやかからもらい泣きしているだろうな。
第一印象が、生真面目さが前面に出ていて硬くて、ぱっと華やぎのある女優ではないけれど。かわいいが、下手したらモブに紛れてしまいそうになるのだけれど。でも、映画の中では、こんな風に魅入ってしまう表情をする。”銀幕のスター”という言葉は使われなくなってきているが、やっぱり”スター”だ。
アイドル化なんてしないで、大切に育ててもらいたい女優さん。
映画としては、
自然に咲いている花々を、もっと情緒豊かに見せて欲しかった。ただの説明的記号にしか見えない。
胃袋つかむ系の映画では、やっぱり『かもめ食堂』『深夜食堂』等の足下に及ばない。料理はおいしそうなのに(さやかの箸使い等が行儀が悪くておいしく見えないということもあるが…。あの箸、さやかの手の大きさに合わないよ。細長すぎ)。
部屋のインテリアとか、一見凝っていそうなのに、物語やさやかの性格に合わない。そういう細かいところに気配りがない。
題材はいいのに、勿体ない。
一度見て忘却しそうな映画。
でも川端氏の言葉は、覚えておこう。
きゅんきゅんだなあ
見知らぬ男性と同居生活、といったありえない設定ですが、楽しく見れま...
【爽やかで、少しミステリアスな純愛物語。”岩ちゃん”の笑顔に降参です。】
東京の不動産会社で働く河野さやか(高畑充希)は、潤いのない会社生活、私生活に溜息を付く日々を送っている。
ある日、コンビニ弁当をつまみにやけ酒を飲んでいたが、酒が切れ近くのコンビニに酒を買いに行く(おいおい・・)
が、その店先で”拾った”青年(岩田剛典)が子犬のように”お腹が減って動けません・・。噛みません・・。躾もきちんとされています”と弱弱しく微笑むと・・お酒の勢いかな?家に連れ帰るさやか。
翌朝、寝ぼけ眼で台所に行くと、青年が作った美味しそうな朝食が用意されていて・・。
<在り得ない設定なのだが、”岩ちゃん”の爽やかな笑顔がそのような疑念を吹き飛ばし、二人の淡い恋物語を現実味有るものにした爽やかな映画。青年の本当の姿が明らかになった際の驚きも印象的な作品でもある>
<2016年6月4日 劇場にて鑑賞>
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