ヴィジット

劇場公開日:

ヴィジット

解説

「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」といった人気ホラー作品を手がけるプロデューサーのジェイソン・ブラムと初タッグを組んだスリラー。休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メインビルへとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごすことに。祖父母からは、完璧な時間を過ごすためにも「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡される。しかし、夜9時半を過ぎると家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまうが……。

2015年製作/94分/G/アメリカ
原題:The Visit
配給:東宝東和
劇場公開日:2015年10月23日

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(C)Universal Pictures.

映画レビュー

1.5笑って、ビビって、ホッコリして、って確かにシャマラン映画だが、ちょっと待て待て待て

2015年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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しんざん

5.0最高のホラーでありコメディでありラップ映画。

2024年6月29日
PCから投稿

初っ端からグチ話になって申し訳ないが、この『ヴィジット』を激推しする記事を書いたところ「幼稚な映画でした、これまでで観た中でも最低でした」と恨み節を書かれたことがある。究極的には映画には千差万別の感想や捉え方があるので「しらんがな」というしかないのだが、記事が面白そうに書けていたのかもしれず、それがキッカケなら観に行ってくださってありがとうございますという気持ちは心からある。

そして不条理ホラーでありコメディでありラップ映画でもあるというこの映画を、どう受け止めていいかわからなかったという人の気持ちはわかる気はする。場合によってはふざけんのか!と怒る人もいるかも知れないが、しかしシャマランが作っているのが不条理ホラーでありコメディでありラップ映画であり、さまざまな感情が同時に押し寄せてくるように作っているのだから、戸惑って当たり前。その先にある「これってもしかして怖くて可笑しくてバカバカしくて切実だなオイ!」っていうアハ体験こそシャマランの真髄があると思っている者にとって、この映画はやはり絶好のシャマラン入門だし、どんな感情になったとしても「どれも正解だし間違いなんてないんですよ、ぼくはシャマランとこの映画が大好きですけどね!」と胸を張って言える。T・ダイヤモンドのラップを何度も聴きながら。

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村山章

4.0シャマラン監督が観たくて

2024年7月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

昨日観た、スピリット同様、
幼少期に両親が離婚したことで、潔癖症になったり、心に傷ができてしまった。
シャマラン監督だから、この祖父母の正体が
宇宙人かはたまた、心霊現象からくるものなのか。どっちにもとれ、観ながら祖父母の正体がわかるのがいつなのか、ハラハラしながら観ていた。
結局、祖父母の正体は精神病院の患者だったのね。

この姉弟の演技が良かった。
特に弟ちゃん。
ちょっと調べたら、ポールダノが初監督した作品に出演しているらしい。

これは明日観よう

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seiyo

4.0【明るいオープニングから、ドンドンドンドン気持ち悪いシーンを見せられて、ドンドンドンドン嫌な気持ちになっていくスリラー。パラノーマルアクティビティかと思ったぞ!凄く怖いじゃないか!!】

2024年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■人間、何が怖いかと言えば、色々な要素があると思う。
 それは、オカルトであったり、悪霊であったり・・。
 今作で言えば、<信頼していた自分を大切にしていると思った人たち>が、それまで見せなかった狂気に満ちた姿が、中盤以降に映されるところであろう。

<信頼していた人たちから言われた三つの約束>
1.楽しい時間を過ごすこと
2.好きなものを遠慮なくたべること
3.夜、9時半を過ぎたら部屋から出ないこと

・今作では、この約束の3番目を守らなかった事から、ベッカとタイラーの姉弟は、一週間の恐怖の体験をする事になるのである。
 その恐怖体験には、1.も2.も凄く嫌な感じで入っている所がミソでもある。

・ベッカが手持ちカメラで撮る数々の気味の悪い事。部屋に仕掛けた固定カメラに写っていた事。

<M・ナイト・シャマランが、長き低迷を今までのスタイルから変えた事で、見事に復活したとされる作品。
 ホラーチキンの私にとっては、低迷期の作品も十分に怖いが、今作の怖さと気味悪さは群を抜いていると思った作品である。>

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NOBU