残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋

劇場公開日:2016年1月30日

残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋

解説・あらすじ

小野不由美による第26回山本周五郎賞受賞の同名ホラー小説を「予告犯」「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督により映画化。小説家の「私」に、読者である女子大生の久保さんから届いた一通の手紙。「住んでいる部屋で奇妙な音がする」とい書かれたその手紙に、好奇心から「私」と久保さんが調査を開始する。そこで明らかとなったのは、その部屋の過去の住人たちが転居先で自殺や無理心中、殺人などさまざまな事件を引き起こしたという事実だった。彼らは、なぜその部屋ではなく、さまざまな別の場所で不幸に遭ったのか。「私」たちは、ある真相にたどり着き、さらなる事件に巻き込まれることとなる。主人公の「私」役に竹内結子、久保さん役に橋本愛と人気女優が共演し、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一らが脇を固める。

2016年製作/107分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2016年1月30日

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(C)2016「残穢 住んではいけない部屋」製作委員会

映画レビュー

3.5近年稀にみる怖いホラー

2021年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

公開当時、鑑賞後に思わず実家が立つ前はそこがどんな場所だったのか確認してしまった。近年は、切り口で勝負した、いわば「怖くないホラー」が量産されているように感じる。それは日本はもちろん、ハリウッドでも。だが、今作は正統派とでも言おうか、問答無用で怖いホラー作品。他界した竹内結子さん、今も活躍を続ける橋本愛は、「ホラー受けする顔」が出来るということも、特筆しておくべき点である。

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大塚史貴

3.0改めて見直した

2025年8月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

こんなに穢れが繋がるってあるんだろうか?と言う位、因縁が溢れかえるストーリー。
聞けば祟られると言う拡がり方も大概だ。
昔々を紐解いていくのはなるほど…なとはなるが、貴重な話をしてもらう立場なのにあの態度なので、普通ならもう帰れと言われそう。
因縁が解った所で何が出来る訳でもないのだ。噂話を読み物にしている人々の話になってきた時、この作品は何故こんなに評価されているんだろう?と考える。
日本人にとって穢れ意識と言うものは中々深く根ざしているものである事は自身も承知している。
だが、いつまで迷信を信じているのだ?と言う気持ちが湧かなくもないのだ。事故物件でなくても人が死んでいる場所など何処にでもあるから、穢れがどうのこうの言ってては住むところも無くなってしまうから。
それこそ広い土地で新しい家を建てられるような所なら因縁も生まれない。しかし先住者在り来りな狭い日本で手放された所に住む人が心の余裕持ちまくりみたいな人が来るだろうか?やはり弱ってたり金銭的に苦しかったりする人が住むケースが多いのでは?とか思う。
故にスタートでネガティブを承知で住んだ弱ってる人はストレスに負けて堕ちていってしまうのではないか?
そんな事に意識を巡らせてしまうともうこの作品を楽しめなくなった気がした。
改めて観ると竹内結子さんのファンではないが存在感を持っていた事を惜しむ気持ちが湧いてきて残念である

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.0❇️『ざんえ』と読むらしい。 意味は不浄、死、病気しらんけど

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ドキドキ

残穢 住んではいけない部屋

❇️『ざんえ』と読むらしい。
★彡不浄、死、病気、不道徳、けがれなどの意味があるらしい。しらんけど…

🇯🇵1905〜1992〜2012年

🔵かーるくあらすじ。
小説家の女性が主人公で、ホラー投稿の担当もしていた。ある時、主人公へ投稿が来る。

大学生の女性が住んでいたアパートで和室に何か擦る音が頻繁に起きている投稿が来る。

◉69E点。
★彡『ラストが良くない。なんかしてやろう感丸出し!』
地味で良かったのに最後に無理矢理怪奇現象を入れ込んだのは勿体無い。リアリティー無くなってしまった様な気がした。映画だからしゃあないけどな。わからんでもない。🤔

主人公達や関係している人が生活の中で違和感だけを描いていればかなり好みな作品になったのにな。残念。

🌀なるほど圧巻した事。
1️⃣⭕️『都市伝説や似た様な話が何故日本全土にあるのか?感した。』
★彡霊が人に取り憑き動く為に、各所で同じ様な事故や怪奇現象が起きるんだ!と力説した佐々木蔵之介さんの言葉に納得。スッキリ!

🟢感想。

1️⃣『登場人物が多すぎて難解やな。🤔』

2️⃣ 『途方もなく広がる怪談話!😱』

3️⃣『刺激を求めてたら負けよ。🙅🏻』

4️⃣『地味テイストが好き❤️』

5️⃣『安くても事故物件は嫌だ😫』

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シネマを喰らう

2.0辿り付いた真実はベタ

2025年5月11日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

女子大生の部屋で起こる異変に端を発して「私」がそのマンションの建つ前の家、その前の家、、と調べて行く過程はすごく不気味で面白かったけれど最終的に辿り付いた真実は申し訳ないけれど意外性もなく、ベタ感がぬぐえなかった。大昔から人間がそこで住んでは亡くなり、歴史的にいろんなことが起こりとなれば
何もない土地の方が珍しいでしょう。東京なんてほぼ何割かは曰く付きらしい。京都なんかもね。最終的な曰くの根元は明治時代くらいだったけれども、そのマンションの土地からは遥か遠い地方の話だし、正直無理やりすぎな気がしました。確かに、カメラワークや一つ一つのエピソードは怖いけれども心霊系YouTubeとか見慣れている方にはあまり怖さはないかもしれません。竹内結子さんがもういらっしゃらないんだという現実だけがすごく悲しく残念でした。、

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はちみつ

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