湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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【新人邦画監督、中野量太の驚異的な感涙デビュー作。劇場内のあちこちから啜り泣きが始まり、後半は劇場内全体から嗚咽が響き渡った作品。宮沢りえさんを始めとした役者陣の演技に圧倒された作品でもある。】
ー 中野量太監督の商業映画デビュー作。何しろ、脚本まで手掛けられているところに驚いた作品。-
・劇場で観た際に後半、各所から鳴き声を堪えるんだが、堪えきれずに出る嗚咽が響き渡っていた事を思い出す。
勿論、宮沢さんの熱演があっての事なのだが、当然私も涙を堪える事が難しく・・。
- ”生きたいよう・・”とそれまで、夫(オダギリジョー)と娘(杉咲花)の前で気丈に振舞っていた彼女が、号泣するシーンは6年経っても、覚えている。-
・近々、漸く出る監督の新作に期待が募る。
- で、その後、中野量太監督は、「長いお別れ」「浅田家!」と、連続して良作を世に出して行くのである。-
■邦画界で、メジャー作品で、且つオリジナル脚本で勝負できる監督は少ない。
是非とも中野量太監督には、頑張って頂きたいのである。
<2016年11月1日 安城コロナワールドにて鑑賞>
<2022年6月 一部追記>
強く、カッコいい「おかあちゃん」
余命宣告をされながらも、
気丈に振る舞い、子どもに愛情を注ぐ姿が、
とても感動的でした。
子どもが1人でも生きていけるようにと、
「強く生きる」事を教えていく姿や、
旦那の浮気相手の子どもまでにも、
愛情深く関わる姿に、「おかあちゃん」の愛の強さと器のでかさを感じました。
そして、余命宣告を受けて落ち込んだりするのではなく、残りの時間を何に使うのか、何のために生きるのかを明確にしていて、生き方がかっこいい!!
なんといっても、宮沢りえさんの演技力がすごすぎる。役そのもの。天才だと思いました。
とにかく、涙腺が崩壊するぐらい泣ける映画。
自分自身がもし、余命宣告されたら、
どう行動するんだろうか?
健康な今だからこそ、時間は有限と思って、目標を立てて悔いがないように生きていこうと思いました。
期待を裏切らない。
愛するってこういう事なのか…
しんどそうな内容かな??となかなか見る気になれず、かなり今更感ある中での鑑賞。
結果、良い作品とわかっているハードル上がった状態で見ても良い作品でした。
宮沢りえの演技はただただ圧巻、紙の月も素晴らしかったけど負けず劣らず、彼女のガリガリな体系も今回の作品には欠かせず佇まい含め全てが素晴らしいの一言。
序盤のイジメられてる娘を無理やり学校に行かせるシーンは、公開から3年近く経った今、イジメで自殺してしまう子供のニュースを以前にも増して目にする事が増えた現在では胸が締め付けられる思いでしたが、その外の有り得ない設定はあくまで映画の中の話しだと思えば素直に受け入れられるレベル。
強く印象に残る作品だからこそ、気持ちに余裕がある時にお勧めの作品。
問答無用で泣かされた感じ。この映画、最高。
宮沢りえさんの熱演で湯が湧きます
宮沢りえさんが素晴らしい演技でした。吸い込まれました。
内容はファミリードラマですが、決して諦めない意思が子供たちに受け継がれていくのが良いです。
オダギリジョー紛する夫が頼りなさすぎてハリ倒したくなりますが、なんとか許せます。
熱い愛
わんわん泣きました。
いろんな問題に熱い意志と深い愛情(つまり熱い愛)で立ち向かう宮沢りえ演じる双葉に感動です。
予告やあらすじなどは調べず、特に予備知識なしで観ましたが正解でした。この映画に関しては何も知識をつけず真っ白な状態でみたほうがより感動できるかと思います。
公式HPに"想像のつかない驚き"と記載のあるラストシーンに関しては賛否両論ありますが僕は良かったと思います。あのシーンは双葉が一貫して周囲に注いできた"熱い愛"を象徴するものであると受け取りました。作品の中で所々出てきたクスッと笑えるコメディタッチな要素のひとつではないでしょうか。何事にもリアリティを求める人は批判したくなるようなシーンではありますが、あくまでこれは映画。そこに倫理的にどうとか追求するのは興醒めです。
わんわん泣けるしクスクス笑いもでき、観終わるととてもスッキリする作品です。色んな方にオススメできる映画ではないでしょうか。
涙腺の詰め合わせ
母は強し
ツッコミ入れたくなるのもわかる
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