それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと

劇場公開日

  • 予告編を見る
それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと
31%
50%
19%
0%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

中東シリアで祖国の民主化を求めて戦う若者たちの姿をとらえたドキュメンタリー。2011年にアラブから始まった民主化運動の波を受け、2人のシリア人青年が立ち上がった。サッカーのユース代表チームで活躍していた19歳のバセットは、そのカリスマ性で若者たちの心をつかみ、民主化運動のリーダーになる。一方、彼の友人であるカメラマンのオサマは、デモの様子を撮影してインターネットで公開することで民主化運動を広げようとする。非暴力の抵抗運動を続けていた彼らだったが、12年2月に状況は一変。政府軍の攻撃により、ホムスで170人もの市民が殺害された。政府との対話が不可能であることを知ったバセットたちは、武器を手に取り命がけの戦いに身を投じる。11年夏より彼らの活動を追ってきたシリア人監督タラール・デルキが、今なお戦いの中で生きる彼らの姿をありのままに映し出す。サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門でグランプリを獲得。

2013年製作/89分/シリア・ドイツ合作
原題:The Return to Homs
配給:ユナイテッドピープル

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

映画レビュー

4.5当事者によるシリアの記録

ローチさん
2018年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

サッカーユース代表のGKとして活躍していた19歳の若者が、シリア内戦の反政府側のリーダーになっていく(なってしまうというべき)様子を反政府側の人間によるカメラで捉えた貴重な作品。

第三者のジャーナリストが後からまとめたような作品ではなく、当事者がカメラを回して撮っているので、強烈な迫真性がある。実際にカメラを回しながら戦場の最前線で戦っている。

始めは自分にできることで祖国に貢献をという純真な思いで民主化運動に投じた若者。たまたまスピーチの才能があり、民主化運動のリーダー格となっていくが、政府側のデモ攻撃によって170人が犠牲になった後は、武器を手に取ってしまう。そこから悲愴なゲリラ戦が始まる。彼の表情もどんどん戦士のものになっていく。人が狂気にのまれていく様子を、その人物の隣りで撮影しているのだ。観ていて苦しくなる。どこをどう見ても出口が見当たらない戦いを見せられる。

しかし、広く観られるべき作品だと思う。これが現実だと受け止めなければいけない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ローチ

5.0私が難民支援団体のボランティアをやっている理由

2016年8月14日
PCから投稿

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
川野 誠

4.0若者たちの民主化への無謀な闘争

2015年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

2015/09/09、アップリンクで鑑賞。
台風による大雨の中、こんな日は流石に映画なんか観に来る人少ないだろうな、と思いながらアップリンクでチケットを買って映写室に入ってみたら、6割位は席が埋まってた。狭い映画館とはいえ驚いた。数日前に幼児の遺体が海岸に流れ着いてからシリアの難民問題がクローズアップされ、人々の関心の高さを感じた。
さて映画の方ですが、最初の方はバセットという19歳のサッカー選手の若者が抵抗運動のカリスマになってデモでみんなの中心になり歌を歌いながら民衆が一体化している様子が映ります。
そんな非暴力だったデモに政府軍が攻撃を始め、150人が亡くなったそうです。
このドキュメンタリーの舞台になるホムスという街は、中盤からは完全に廃墟で、道路は瓦礫が散乱し、ビルは穴だらけで崩れかけていて、彼らはそのビルの中に潜んで政府軍に応戦している。本当に内乱を制圧というレベルじゃなく、街ごと破壊しても構わないという勢いで政府軍が攻撃しているのがわかる。
兵士が撃たれるシーンや死体、血、傷口などもモザイク無しで映されているので結構エグいです。
主人公のバセットも親友を何人も殺され落ち込みながらも、アサドを捕らえて罰を受けさせる、とますます先鋭的になっていく。
やはり19歳、若いね。行動力の高さはすごいが、思い込んだら歯止めが効かなくなる。
政府から武力攻撃を受けたとしてもさらに無抵抗主義を貫いたらどうなっていただろう?アサド政権は抵抗勢力を皆殺しにしただろうか?それはわからないけど、応戦したことで被害は大きくなったんじゃないかと思う。応戦するとそれは内戦になってしまうし、政権側に攻撃を本格化させる理由を与えてしまう。アサド政権を支持する国民も多いそうだし。となると他所の国が介入するのもやりづらくなるんじゃないかな?無抵抗のままなら、人道的見地から国際的にも介入しやすいんじゃないかと思うんだが。
アサド大統領、人間的には温厚な人らしいが、この件についてどう感じているんだろうか?
それからNHKのロゴがエンドロールの最後の方に出てきたが、資金援助でもしたのだろうか?そんなことしてないで独自にこのくらいのドキュメンタリー制作して放映しろよって思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
月野沙漠
すべての映画レビューを見る(全3件)

他のユーザーは「それでも僕は帰る シリア 若者たちが求め続けたふるさと」以外にこんな作品をCheck-inしています。