雪の女王 新たなる旅立ち

劇場公開日:

雪の女王 新たなる旅立ち

解説

アンデルセンの童話をロシアで映画化した長編アニメーション「雪の女王」(2012・日本未公開)の続編。製作には「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフも参加している。雪の女王との戦いに勝ち、氷の世界から解放された妖精トロールの国。少女ゲルダと弟カイの女王退治を手助けしたトロールのオルムは、トロールの国のプリンセスの花婿に立候補する。しかし、そこで「自分ひとりで雪の女王を倒した」と嘘をつき、「決して嘘はつかない」という氷の鏡との約束を破ってしまう。すると、北風の怪物が現れてプリンセスをさらってしまう。オルムはプリンセスを救うため再び雪の氷の国へ向かう。

2014年製作/78分/ロシア
原題または英題:The Snow Queen 2
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2015年7月18日

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映画レビュー

3.0童話の基本に忠実

2015年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前作で雪の女王を倒した時に協力したオルムが、その事をカミングアウトした結果起きる騒動の顛末。 ポスター左で手をあげてるトロールがオルムで、中央のアナ……もといゲルダは今回脇役。 ダイジェストを上手く盛り込んでるから前作見てない人も安心。まあ、劇場公開してないようなのでDVD買った人しか見てないわけですが。 ……宣伝、アナと雪の女王に便乗しすぎだろ。 まあ、内容は「お調子者がやらかしをして、問題が起きて、それを取り返すために頑張って、最後は教訓めいた道徳話をしてハッピーエンド」という、童話の王道です。 映像は丁寧で、演出もわかりやすく、ストーリー展開も理解しやすい。 ギャグや勧善懲悪なとこや動きが大きいのも含めて、子供向けを意識した作りです。 集団戦闘シーンも人死にどころか流血すらなしなのに、どんどんなすすべなく味方が倒れる悲壮感の演出は素晴らしい。 ただまあ、「このどん詰まりからどう巻き返すの?」って状況からあんな単純な事でどうにかなるのは「ぇ〜?」って感じですが、まあ子供向けだしね……。 宣伝の仕方がアレすぎるので減点、星3。 子供向けと割り切れば、もっと点数つけてもいい。

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くりぽん

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