はなればなれに 100分版
劇場公開日:2015年5月2日
解説
2014年に劇場公開された、下手大輔監督の長編デビュー作「はなればなれに」の劇場公開版(86分)より14分長い別バージョン。2012年・第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に正式出品され、同映画祭でのみ上映されたバージョンで、主人公3人の心情やエピソードをより深く描写。ラストも14年劇場公開版とは異なっている。東京を飛び出し、海辺の閉鎖された旅館で共同生活を送ることになった3人の男女の心の距離感を、最小限のセリフと音楽、長回しの撮影などでシンプルに描いた青春群像劇。
2012年製作/100分/日本
配給:Particle Pictures
スタッフ・キャスト
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2017年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
映画館で観ましたが、86分バージョンはdvdやストリーミングなどでも観られるのですが、100分版は劇場公開だけでしたので、ぜひdvd化などを望みます!
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まずクロの赤いスカートが気をひきました。パン踊りにエアテニスにかくれんぼ、遊びがいっぱい詰まってる素敵な映画です。女性誌に出てくる写真のように場面場面がきれい!
2015年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
昨年86分の「はなればなれに」を劇場で観て、100分版をぜひ観たくなりました。100分版は東京国際映画祭でしか上映していないということで、待ちに待ったという気持ちで楽しみにしていました。トークショーは東京国際映画祭の関係者の方と監督だったのですが、話を聞くことで、より映画の内容の理解が深まりました。DVDにオーディオコメンタリーを付けてほしかった!!です。この映画はただ映像が美しいとか雰囲気の映画では全くなく、ワンシーンワンシーンがよく計算されているということをなるべく見せつけずに表現しているところが凄いと感じました。
ナンセンスな映画だった。
ただこの作品が他に溢れるナンセンスな映画と一線を画す点は、そのナンセンスさを許せるところである。
そのような愛嬌をたくさん持っている映画だと思った。
面白かった