アントマンのレビュー・感想・評価
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アクションの王道
ストーリーはいたってシンプルな起承転結。
テーマは何かを守るために戦うという、ありきたりといえばありきたりなもの。
全く期待を裏切らないし、悪く言えば、期待以上もない。
ただアクションとして満足感に関してはある程度期待してた分は取れるような、さすがマーベルらしいなという作品。
何度も見ようとはならないかもしれない。
ホームラン!!
楽しかったです! シネマティック・ユニバースに全然ついていけないのですが、本作のみでも十分面白かったです! ミクロキッズを少し思いだしつつ、ミクロの世界での戦いは予想通り楽しめました! 次回作も大いに期待したいです!
アベンジャーズよりずっと良い‼️ 知らない俳優でどうかと思いました...
アベンジャーズよりずっと良い‼️ 知らない俳優でどうかと思いましたが、脇役がいい味出してて終わったかと思いきや続く感じが良かった。 続編アリそうですね。
応用力にまだまだ可能性アリ!
こんなに面白いマーベル作品は久しぶりですよ。 アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテンアメリカ等々、アベンジャーズ関連作品のアクションの迫力、世界観、ストーリーの規模はインフレの一途を辿っていたと思います。 そこにきてこの「アントマン」。 数々のヒーロー達の強さのインフレに一旦歯止めをかけ、強い=巨大ではない、ということを教えてくれます。 戦う理由も「娘が描く理想の父親になること」、という非常に人間臭いものであり、まさに等身大(?)のヒーローです。 やはり面白いのが、自分の大きさを変える、物質の大きさを変える、アリを操る、等の様々な能力であり、その応用力にはまだまだ可能性があります。演出とアイデアによっては、次回作ももっと面白くなるのでは?
アベンジャーズの後なら、本作らくいが丁度良い
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が宇宙、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が地球ときて、『アントマン』はご町内と規模は小さいですが、全二作の舞台が大きかったので、これくらいが丁度良いと思います。
主人公のスコットもダメ中年なところが、これまでのヒーローとは異なるいい味を出していたと思います。この辺は演じているポール・ラットの演技の賜物ですね。
映像的にも、アントマンの縮小や蟻の大群と行動にするシーンに、イエロージャケットとの対決シーンも迫力満点でした。
ただ、ストーリー展開がやや遅い感じだったので、できればもうちょい早くして、イエロージャケットとの戦いに繋げて欲しかったですね。
なかなかの完成度
アクション映画は演技に着目させることが多い。 でもこの映画はストーリーもちゃんと作られている。 娘を思う父の姿はとても素晴らしい! アントマンのようなキャラクターは初めて見たのだが、敵役の黄色いスーツはスパイダーマン2の敵のパクリ? あの光線はまさしくそうでしょ… あと気になったのは続編をにおわせるような終わり方… 続編確定だな! 続編で転倒する映画が多いから気を付けて欲しい…
ミクロの世界
蟻は、僕がいちばん嫌いな虫です(^^;; でも本作の蟻たちは、とても可愛くて頼もしい!一緒に戦う姿に惚れ惚れしました。マイケル・ダグラスは絵に描いたような博士の役でしたね。 さて、前半部は勢いに欠ける展開で少し残念です。これまでのヒーローとは設定が全く違う主人公なので、説明に苦労している感じがします。印象に残る景色もないので、世界観を楽しむこともできませんでした。ある意味の初々しさが目立ちます。 と思っていたら、アントマンの登場で物語が一気に加速します。ギアチェンジが凄まじいです。ミクロの世界から見ると色々なものが脅威になるという、考えてみれば当たり前ですが実際に体験してみると相当怖い演出は、さすがです。懐かしの映画『ミクロキッズ』を彷彿とさせます。 後半は、本当に面白いです。"蟻サイズ"だからこそできる独特な演出の数々は、マーベル映画では新鮮な体験でした。トーマスとか、笑える要素もあって、僕が観た劇場は大盛り上がり!結果的には最高でした!
面白い‼絶妙なサイズが笑える。
中途半端な大きさが笑える。もっと小さくなれば、もっと楽に行動できるだろうに、人間に見つけられる大きさなのが絶妙な設定。オープニングからすると原作はアメリカのコミック?何でも良いが、次回作も見てみたい。
よい!
MCU作品ずっと観てきたけど、それを観てなくても楽しめる! ストーリーも分かりやすいし、アクションもいい! 何たって今までにない世界観のアクションが見られる! だから、ウケるとこも結構あり! MCU関連の台詞が結構多いから、やっぱり最大限に楽しむには今までの見るべし!
期待してなかっただけに…
いやー、面白かった! 風呂敷を広げすぎない、等身大のストーリー。 エドガー・ライトが関わっているからなのか、ちょいちょい入るギャグも良い! とにかく、アクションシーンのアイデアはすごくよくできてる。 『小さいこと』を活かしたラストバトルは、壮絶さと、ギャグのバランスがとても良い。 3Dで観たかったー!
面白かった
刑務所から出所し、娘のためにも社会復帰を果たそうとする主人公であるが、悪友の甘い誘いに乗ってしまい、再び窃盗を働いてしまう。その結果、ある企業の内部分裂沙汰に巻き込まれ、アントマンとして戦うハメになる。
という具合に、主人公は状況に流されやすく、また少しお調子者な性格をしている。しかし、機転はきき、ピンチになった際の咄嗟の判断力の高さは、観ていて壮快である。
そして、コミカルとシリアスのバランスが程よく、また、クライマックスには、敵が逆恨みした挙句、暴走していく展開もわりと等身大なストーリーであり、肩の力を抜いて気軽に観られるのが良い。
まさかここまで面白いとは・・・
もうここまでくるとさすがとしか言いようがないです、マーベルコミック・ヒーロー物にハズレなし、そろそろハズレが出そうな気配は漂っていた作品なんですけどね・・・個人的には1、2を争うぐらい(いや、1位ではないかな)好きな作品となりました。 先日のアベンジャーズ2で、そろそろアベンジャーズシリーズも限界がありそうだなと感じたのですが、アントマンが関わることによって引き出しも今後増えそうで、まだまだ楽しめそうですね。 ミクロ化することで、いろんなところに進入できますから。 小さくなったり大きくなったりと言えば、最近では伸縮自在でもミクロ化の逆バージョン「進撃の巨人」実写版(後篇)が思い起こされますが、あちらのスタッフにはこの映画を見て勉強し直してもらいたいものですね。 しかし蟻サイズのヒーローとは、また面白いネタを考えたもんだなぁ。 まあ小さいだけのヒーローなら途中で飽きそうなものですが、何せ本物の蟻さん達を自由自在に操って戦う、まさに「アントマン」な発想が本当に素晴らしかったですよね。 ただ虫アレルギーな人には蟻の大群描写や巨大化した蟻のビジュアルには要注意ですよ(笑) それと何と言ってもこの映画の良かった点と言えば、W親娘の物語でしょう。 主人公のスコット親娘だけでなく、アントマンの生みの親ピム博士の親娘の物語も絡めることによって、二重に感情移入させられましたから。 失った信頼を取り戻せるのか、そして娘のヒーローになれるのか、地球を救うとかよりも、間違いなくこう言う物語の方がグッと来ます! コメディ出身の監督&主演(ポール・ラッド)なので、重苦しくなく笑い要素がふんだんに盛り込まれていたのも個人的にはツボでした。 それプラス師匠にマイケル・ダグラスですからね。 マイケル・ペーニャを筆頭とした三バカトリオの存在や、ちょっとしたラブコメ要素もいいスパイスとなって、予想以上に楽しめた作品でした。 エンロール後の展開も、今後かなり気になる要素ですね。
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