劇場公開日 2016年6月11日

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64 ロクヨン 後編のレビュー・感想・評価

全279件中、161~180件目を表示

4.0前編も良かったけど

2016年6月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

前編を観るにあたり、後編がある前提だったので、何処までやるのか?続きの期待感だけで、前編の内容自体は?という期待を裏切られた内容であったので、もしかして後編はという疑問を良い意味で裏切ってくれました。
原作と役者が噛み合った良い作品でした。

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かすや

3.5残念

2016年6月19日
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前半はかなり良かったのですが、後半はあっさり、犯人が判明し、すこし、尻すぼみな感が否めない。後編は前編と比べてもなんか、あっさりという感じでした。

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うっきー

3.0うーん、残念な後編でした

2016年6月19日
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あの前編の素晴らしさから比べると、なんとも残念な後編になってしまいました。前編だけなら映画史に残る傑作と言ってもいいと思いましたが。後編を1時間くらいにまとめて、3時間の一本の映画にした方が絶対いい。今からでも間に合うぞ!
何が残念かというと、間延びしたシーンが多過ぎる。64の犯人が捕まるシーンなど、いくらなんでも、くど過ぎる。そのくせ、ラストシーンは観客を突き放し過ぎで、えっ、これで終わるの⁈あれとあれはどうなったの?という感じ。なんだか肝心なところに時間かけずに、どうでもいい点にこだわってしまったのかな。同じ監督が作ったとは思えないほどの出来の差でした。榮倉奈々にも活躍の場を与えてあげてほしかったですね。星は前編に敬意を表して、オマケです。

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Trss

3.0結末が残念。無理にオリジナリティを追求しすぎたのでは?

2016年6月19日
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『64 ロクヨン 前編』に引き続く後編。結末が、原作と異なっています。

前編が思ったよりも良かったので、期待していきましたが、う~ん、敢えて変えた結末はどうなんでしょうね?わたし的には、ちょっとイマイチ。

って言うか、原作は読んだんですが、どう言う内容だったか忘れてしまったので、改変部分か否かが定かではないんですが、物語終盤の三上の“暴走”で、ここまでいい感じで描かれてきたこの作品の世界観が一変してしまった気がします。映像作品という事もあるので、それなりの盛り上がりが必要なのは理解できますが、ああ言うシーンは必要であったのかな?ちょっと疑問です。

それと、娘がいなくなって以来、不安定な精神状態だった三上の妻ですが、いつの間にか落ち着いていませんか?何がきっかけだったのか?そもそも、それほど重症では無かったのかもしれませんが、ちょっと違和感を覚えました。

原作をもう一度読み返してみます。

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勝手な評論家

3.5

2016年6月19日
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償い方の表現が素晴らしく感じました。

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⭕

3.0少し息切れした感じでした。

2016年6月19日
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前編の盛り上がりからするとかなり物足りなさが感じました。64に似せた誘拐事件の展開や遺族や元警察官による犯人の特定の仕方など少し強引な気(時間が足らなかった…)がしました。前編がかなりインパクトが強かったのでそう思えるのかもしれません。

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ガキンチョ

2.5前編と原作は良かった。

2016年6月19日
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原作を読み、前編を観てから後編に。だからこそ自分のなかで期待値をあげすぎたかも。ラストはこういう終わりかたでもいいけど原作の終わりかたの方が好みかな。もっと指揮車の中のやりとりとか記者との攻防とかジリジリする展開が私は好きだったなー。

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あき

4.5見応えのある内容でした。

2016年6月19日
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見応えのある内容でした。

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十兵衛

3.0引き込まれた

2016年6月19日
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前編みたし、見とかないとな、くらいのテンションでしたが、役者さん、まさに競演、其々の場面でやり尽くしてた。それにしても警察の内部はあれほど悲惨なの?と正義はないのか?絶望感が、、佐藤浩市は少しやつれた?

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モナチン

4.0人は多面的な生きものだということがよくわかる映画

2016年6月19日
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ある番組で小説家の角田光代さんが、「世の中には100%悪いだけの人も良いだけの人も存在しない。それを上手く配分していくのが小説だ」と語っていました。
それは、映画にも言えることで、本作では、佐藤さん扮する三上や緒方さん扮する目崎、永瀬さん扮する雨宮などの登場人物に対し、善と悪とが絶妙なバランスで配分されていたように思います。
その絶妙さゆえに、結局誰が善くて誰が悪いのか?という単純な括りでは結論を出すことはできませんでした。
さて、ドラマ版の方はどんなふうに描かれているか、角田さんの法則が当てはまっているかどうか…楽しみです。

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saitall

3.5やはり原作が良すぎるのでは

2016年6月19日
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原作がベストセラーだから映画もヒットする、秀作になると約束されることはない。昭和64年の7日間に起きた少女誘拐殺人事件に翻弄される人間たちの生き様。その中で主役の佐藤浩市演じる三上が広報官として記者クラブとの確執、警察内部の上下関係の狭間で現在をどういう心情で生きているのかに注視する前編、新たな事件が始まろうとする後編は前編以上に人間模様が複雑化していく。更には64に関わる人間が64事件の延長線上で忘れていた大事な思いに気付き「父親として何ができたのか。」という繊細なテーマにも触れていく。
事件自体を映像化するという意味で後編を見た上の結果は失敗だと言える。言葉で巧みにかき回し事件の真相に迫る原作に対して、同じ巧みさを映像で描き切るのは非常に困難。警察上層部が代々申し送り、前編でもひた隠しにしてきた幸田メモの真相をハラハラする時間も与えないまま理解してしまう問題のシーンがある。「北の国から」を知っていれば誰もが「あっ純だ」と思うはず。これで全てが理解できる状況にはならないものの、もう少し工夫できなかったものかと煮え切らない思いが溜まる。
だが、本作を通してテーマとなっていた「父親の存在意義」がラストに向けて具体化してくると対象となる各々の人物への見方に変化が生じる。これは事件に関係することもあれば、一人の男として各々が刺激しあって気付き合うものもありまさに十人十色。それぞれ立場が異なる中でそんな人間たちが刺激し合い、忘れていたことに気付く模様が垣間見れるのは魅力的な部分。
その中でも主役の佐藤浩市ではなく被害者の父親、雨宮を演じた永瀬正敏の圧巻の演技力に注目したい。映画版「64」は彼がいてこその映画と断言してもいい。前編に比べ後編では明らかに窶れが生々しい状態で登場するが、それにあたり前編と後編の間で過酷な減量をして撮影に挑む役者魂も見せた。更に子供がいない永瀬にとってこの役は役者としての経験値が突出したものだったと改めて感じた。子供と一緒の描写こそ少ないものの、子供を思う気持ちが感情に滲み出るシーンは多々ある中でベテランの粋な演技を見せつけられた印象がある。中でも公衆電話から電話をかけまくるシーンで声が一致した一瞬の表情の変化。安堵感と怒りに満ちた悲しくも嬉しい混在した顔が忘れられない。後編のベストシーンである。

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森泉涼一

5.0良いラストだったと思います。

2016年6月19日
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原作とは異なるエンディングでしたが、あれはあれで纏まりがありとても良かった。

キャスト陣の演技力の高さに圧倒されました。
若手ばかりが出てる、ラブストーリー映画とは比べものにならない、演じる役者さん達の覚悟や重みを感じました。
横山秀夫原作という、プレッシャーの中、それぞれの役をどれだけ必死に皆さんが演じられたか、それをスクリーン越しに感じ、涙しました。

大好きな映画の一つです。
BDも買いたいと思います!!

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あおねこ

3.5原作を読んでみようかな

2016年6月19日
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難しい

悲しい

今作は、原作を読まずに観ました。

警察内部の事や報道とのやり取りが描かれる前編、後編では模倣事件が発生し、そこから新たな展開で64事件と繋がっていく。

前編でのふりもありましたが、子供に対する親の感情を深く考えさせられる内容でした。

警察官、犯罪者、被害者。
様々な環境にありますが、親の子供に対する愛情の深さは、変わらないんだと思います。

事件が解けていく内容も面白かったですが、そちらの方を考えてしまいました。

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MIZ

2.0こんなのアリか?

2016年6月18日
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悲しい

前編は結構面白く★★★★の評価をしたが、後編はう~んという感じ。
こんな方法で、真犯人を見つけるってアリなの? と思いたくなる仕掛けだった。
これは原作どおりらしいのだが…。結局、横山秀夫の原作に難があるってことなのかな。

長々と、前後編にするほどの内容でもない、というのが正直なところである。
ま、2本合わせて、★6つ、平均★3つということで、自分にとっては記憶に残らない作品になりそうだ。

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町谷東光

4.5すごかった

2016年6月18日
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興奮

知的

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餅

3.564事件がやっと動き出す後編だが

2016年6月18日
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警察内部の現場と事務方の対立や、警察と報道の対立ばかりが描かれて、なんだか64事件が脇に追いやられていた前編に比べて、後編は、遂に「64事件」が再び動き出しました。

昭和64年に起こった通称「64事件」。
その時効もあと少しとなったある日、「64事件」を模倣した少女誘拐事件が起こる。
捜査本部の戒厳令もあり、事件の実体は皆目見えず、被害者一家の名前さえ明らかにされない。
それに業を煮やしたマスコミ連は、「これは警察内部での狂言誘拐、自作自演ではないか」という追及まで出る始末。
さて、ふたたび起こった「64事件」は・・・

というハナシは、前編と比して、事件の内実に迫るもので、スリリングかつ大胆な展開。
おぉぉ、これはおもしろい
誰が今回の犯人なのか、そして、誰が昭和64年の犯人なのか、と興味津々。

で、後編だけならばかなりの満足なのだけれど、前後編を通じてみると、あまりにもバランスが悪すぎる。

起承転結を事件に絞っていうならば、

起=昭和の64事件と、事件が解決されなかった事情が描かれる、
承=模倣した64事件が起こる
転=模倣事件と昭和の64事件の犯人が明らかになる
結=犯人、被害者、捜査陣が事件に対して決着をつける

ということになろう。

ならば、前編は「起」でほほほぼ費やした感じ。
それも、警察内部の対立、警察と報道の対立が主軸で、サスペンスからもミステリーからも遠かった。

この部分を割愛して2時間30分程度の1本にまとめるか、もしくは前編を64模倣事件の途中まで描くかしておけば、もっと面白くなっただろうと思われる。
特に、前編であれほど描いていた警察内部の対立は、後編では薄められて、ほぼ形骸化してしまったし、警察と報道の対立も相変わらずの怒号と怒声描写ばかりで、事件本体とあまりからんでいっていなかった。
(つまり、後編では、ふたつの事件を描くのに時間切れになってしまい、それ以外のことを描く時間がなくなったような感じ)

後編だけならば、その緊迫感とアクロバティックなトリック、さらには犯人を陥落させるためのフェイクも含めて、サスペンス&ミステリーとして興味深く観られ、70点の評価としてもいいんだけれど、全編を通してみると、そこまでは評価できません。
全編とおしての評価は65点としておきます。

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りゃんひさ

0.5雑感

2016年6月18日
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woodpecker_777

3.5もっと

2016年6月18日
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警察内部のやりとりがあると思っていました。

娘の泣くシーンがつらかったです。

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かん

2.0うーん

2016年6月18日
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ちびうさ

4.0安定の着地

2016年6月18日
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模倣事件の発生でスタートを切った。情報を出したがらない刑事部に記者会見場は騒然となるが、何かわけがあるのではと、広報と地元記者との間には信頼関係が芽生えている。事件の真相が徐々に明るみになり、その真相に驚きつつも、流れるようにクライマックスへ!
親と子の切っても切れない絆を深く感じた。

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ムービー狼