64 ロクヨン 後編のレビュー・感想・評価
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原作は読んでません
原作とどの位違いがあるかは知りません。
ドラマとどの位違うか知りません。
でも、映画は映画でしょ、小説は小説、ドラマはドラマ。
比べるのなんて論外だと思う。
小説には小説の、ドラマにはドラマの良さがあると思うし、映画には映画の良さが十分あったと思うね。
むしろ、映画という点においては技術、芝居、ストーリー、最近の邦画の中ではかなり高い所にいると思う。佐藤浩市さん、良かったっすw
ガッカリ
NHKのテレビドラマ版を見た私と原作を読んだ夫で見に行きました。
正直ガッカリしました。
夫も不満感一杯でした。
原作通りにすることが良い映画ではないのはわかりますが、この改変には納得できなかったようです。
私もNHKのドラマの方が優れていると感じました。
ここまでガッカリした映画は久しぶりです。
原作を見ていない人、ドラマを見ていない人には良い映画だったと思います。
私もドラマを見る前に見たかった映画でした。
ストーリーを知らなければ単純に楽しめただろう映画でした。
「ロクヨン」は誓いの符牒(ふちょう)だ
映画「64 ロクヨン 後編」(瀬々敬久監督)から。
後編のメモを振り返ると、気になる単語が目についた。
平成の大合唱に消えた、たった7日間の昭和64年。
その昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした
少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」がこう説明されている。
「『ロクヨン』は誓いの符牒(ふちょう)だ」
辞書によると「符牒(ふちょう、符丁、符帳)」とは、
同業者内、仲間内でのみ通用する言葉、また売買の場や
顧客が近くにいる現場などで使われる、独特な言葉の事。
接客や作業をしている時に、価格・品質・指示などについて、
符牒を使用する事によって客に知られずに、
必要なコミュニケーションを行なうのが一般的」とある。
この符牒である「ロクヨン」は、あの事件の関係者同士が、
犯人を取り逃がした、あの時の悔しさを絶対忘れるな、
時効ギリギリまで諦めるな、という「誓い」だったに違いない。
各業界で使われている「符牒」に興味を持ち、
少しずつだけど、調べてみたい。(企業秘密かな?)
P.S.
6月4日生まれの私は「ロクヨン」と言えば、誕生日だけど(笑)。
原作と結末違うの?
後編は、前編とガラッと変わって。記者クラブと警察とのやりとりが主。
なので物足りないかもしれない。個人的にはブンヤ物も好きなのでなかなか。
で結局、結末は小説と違うのね。どんなんやったかな、原作。
正直原作読んだときはよくわかんなかったんで、こういう結末なのかと
1人で納得してたんですが。
緒方直人さん、最近は脇にそれた役が上手いです。
友和さんも、めっちゃシブくてよい!!の一言に尽きます。
内容にシリアスにひきこまれていく一方で、 これだけの大勢の安定感あ...
内容にシリアスにひきこまれていく一方で、
これだけの大勢の安定感ある演技者揃いなので誰が一番巧みか、などと、演技力対決を楽しんでいる自分もいました。
わたし的には緒形さんに開眼。
熱量が凄い。
後編も面白かった。
安心感があるけど緊迫感で疲れると言う感じ。
後編の方が事件重視で見やすく、佐藤、吉岡、永瀬正敏、緒方の64から今までの人生が浮き彫りになって、映画としては面白いけど辛く切なかった。
凄いトリックとかではなく、何とも人間らしい親としての執念の捜査に、時間の長さと途方も無い労力を感じ胸が苦しくなった。
犯人と佐藤浩市の一対一。親としての犯人の感情、連行される時の娘と父親も観てて辛くなった。
これは確かに前後編いるなととても満足出来ました。
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