ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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2度目観賞で印象がらり
エマ・ストーンの「バトル・オブ・セクシーズ」を見て、これがけっこう面白かったのでDVDを借りて2度目の観賞です。
1回目は、
映画館でのクソみそレビューを書いてしまったが、「LaLaLand 」これ、面白いではないの!
前回のレビューは消去しました。[共感]付けて下さったどなたか、ごめんなさい。これ好きです(笑)
この印象の差は、おそらく僕が自宅DVD派になってしまっていたからなんでしょう。
映画館の大スクリーンだとどうしても色彩が薄く白けてしまい、コントラストが死んでしまうんですよ。
画面が汚くて映画館では物語に没頭することが出来なかったようです。
その点、液晶画面でのDVD再生は画面が小さいことも相まってカラーリングがバッチリ美しくなります。
⇒物語に重要な女性陣の衣装の色合わせ。街のポスターや看板の色味とその前を歩くミアのドレス。クラブの薄暗い照明とバンドの風貌。
チープなシーンもリッチなシーンも・・・
DVDだとこれらがまるで別物のように輝いて美しいんですよ。
加えてヘッドフォン使用でピアノのミュートが沁みてきます。
素敵なミュージカルでした。
現代人向きに曲のテンポも物語の展開も、主人公たちの立ち居振舞いもスピーディーで、あっという間の夢の世界でした。
でも最後に再会した二人の走馬灯のような幻影と、そして我に帰ってお互いに少し微笑んで別れる瞬間。このえもいわれぬ境地に、夢物語が一気に現実に戻る。甘くそして苦く、僕たちは現実を噛みしめる。
これが映画をしっかり〆ていると思います。
エマ・ストーンは、鳳らんのように舞台映えするお顔が持ち味ですねー。
あとジョン・レジェンドのライブシーンは◎。
物語上は「好みではない」、「一緒に音楽活動するに値しない」とミアとセブから否定されている(!)ジョン・レジェンドだけれど、あれは最高のライブでした。臨場感半端なかったです。ケチ付けられることも厭わない王者の風格って。
音楽映画でこのように↑別アーティストの絶品ライブを挟むのは、邦画「NANA・ナナ」と同じですね。そっちもオススメです。
素敵な映画
映画を総合芸術と称するなら、この水準の作品は十年に一本あるかないか、くらいのクオリティ。今よりも、もしかすると何年も先になって、この映画は本当の賞賛を得られるのでは。
映画をアートとして捉えた観点からの「映画史」のようでもある。ある種、高度なサンプリングによって構築された作品ともいえそう。そこにしっかりと統一感をもたせているわけだから、映画への多大な愛情とリスペクトがなければ成立させることはできない。(いろんな映画のワンシーンがデジャブのように重なるが、それと気付けないほどこの作品に調和している)
で、ラフな感想を。
エマストーン。これまで出演作はよくみるものの主演でこれといった代表作がなかった彼女、まさにハマリ役だったのでは。夢と現実をしる悲しげな大きな目が彼女の内面そのものを映しているようで印象的でした。
ライアンのピアノ達者ぶりも見物(ジョンレジェンド仕込み?)
どこか古典的でありながら純度の高いラブストーリーも引き込まれるものがある。儚い結末になるわけだが、最後にある「理想」を派手な演出で決めてくれる。
実のところ素晴らしいと思ったシーンを挙げ出すとキリがない。冒頭のハイウェイから、だから。(カメラワークが鬼です)
観ながら「セッション」は頭にあったわけですが、あれも凄い(ストイックさでは上)、だけどいろんな思いが注ぎ込まれているのはこちらではないでしょうか。すごく素敵な映画だと思います。
歌と踊りが楽しかった!!!
シーンによって雰囲気が違う!
クセの強い映画だなぁと思った。 前半はその独特な世界観に戸惑って楽...
タイトルなし
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