いつだってやめられる 7人の危ない教授たち
劇場公開日:2018年6月30日
解説
社会から弾き出された学者たちが、合法ドラッグでひと儲けしようとする姿を描いたイタリア製クライムコメディ。1981年生まれの新人監督シドニー・シビリアが、素人犯罪集団を待ち受ける運命を独特の映像センスでテンポ良く活写し、長編デビュー作ながらイタリアでスマッシュヒットを記録した。神経生物学者のピエトロは研究に人生を捧げてきたが、大学から研究費を削減され職を失ってしまう。新しい職も見つからず路頭に迷った彼は、自分の知識を生かして合法ドラッグを製造しようと思いつき、自分と同じく社会から不遇な扱いを受けている経済学、化学、人類学、ラテン語の専門家たちを集めて犯罪集団を結成する。日本では「イタリア映画祭2015」で上映(映画祭上映時タイトル「いつだってやめられる」)。18年、劇場未公開だったイタリア映画を特集する「Viva!イタリア vol.4」(2018年6月23日~ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)で劇場公開。
2014年製作/105分/PG12/イタリア
原題または英題:Smetto quando voglio
配給:シンカ
劇場公開日:2018年6月30日
スタッフ・キャスト
- 監督
- シドニー・シビリア
- 製作
- ドメニコ・プロカッチ
- マッテオ・ロベーレ
- 原案
- シドニー・シビリア
- バレリオ・アッタナージオ
- 脚本
- シドニー・シビリア
- バレリオ・アッタナージオ
- アンドレア・ガレッロ
- 撮影
- ブラダン・ラドビッチ
- 美術
- アレッサンドロ・バンヌッチ
- 衣装
- フランチェスカ・ベッキ
- ロベルタ・ベッキ
- 音楽
- アンドレア・ファッリ