これが私の人生設計のレビュー・感想・評価
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イタリアの自虐コメディ
主人公は天才女性建築家だが、イタリアでは女性差別が現存、コンテストで架空の男性を使う。
街で知り合い、同棲し始めた男はゲイだったが、彼を日本の大阪出張中の建築家に偽装m自分は秘書と偽る。
とても可笑しく楽しませてくれるが、イタリアと日本はなんか似ている。
アラフォーおひとり様
日本でもイタリアでも、やっぱり性別でキャリアに差が出てしまうんですね。でも、主人公の前向きっぷりに、アラフォーおひとり様がどんだけ励まされたことか。
「次のステップを踏み出す時ね」
ちょっと落ち込んで元気がない時に、新たなステップを踏み出すきっかけになるかも?自分を信じてみよう。
明るく前向きな主人公に魅了される
もうとにかく明るい!バリキャリなのに、変なプライドはなく、前向きな姿に勇気をもらえるような作品。公営住宅のグリーンを基調としたデザイン、生活者の顔が見える設計、仕事柄そっち方面にもとても共感できるところがあって、とても楽しく見られました。そう、共同住宅は箱ができただけでは生きてこないんだよな、と。これが実話であることも勇気に繋がりつつ、実現したらぜひ訪れたいと思う場所の一つ。
めっちゃ理想。でもリアル
めっちゃいい映画見つけた!って思ってます。
今までで一番好きな映画はエターナルサンシャインですが、同じくらい好きな映画になりました。
色んなことやってきた、自分をひたすら生きてきた。でも世知辛い世の中。。
心を許しあえる人と出会ったのに 思ったようにならない日々。
すごくリアル。誰にでもある気持ちなんじゃないでしょうか。
リアルなのに、
どのシーンも素敵でした!!
何気ない会話も、私にとっては 『そう!それ!そういう会話いいよね!!!』ってのばっかりで。
あと、翻訳家さんもいい。
伯母さんが関西弁の面白い感じの訳になってて、合ってるし!笑った!
思い通りにならないことってあります。
通じ合ってるはずなのに どうにもならないことがあります。
無理に作ったようなハッピーエンドにもっていくのではなく、ごく自然な流れで セレーナを全うする終わり方になっていて 本当に良かったです。
私的にこれまでに見たイタリア映画はどこか能天気さが前面に出たものが...
私的にこれまでに見たイタリア映画はどこか能天気さが前面に出たものが多かったのだが、本作は計算されたバカっぽさが微笑ましい。
実は才女なのに道化を振る舞うセレーナや、最初は威厳のあるオーナーから、ストーリーの進展とともに自分の子供に尻込みする父親の表情へと変貌するフランチェスコの情けなさに入れ込んでしまう。
一方で、かの地に蔓延る男根主義を垣間見ることもできる、その意味では社会派作品かも。
爆笑の後に訪れる爽快感、働く女はやはり輝く
これはホラー映画の傑作!
少女に憑依するところなど、どことなく『エクソシスト』を彷彿とできた。
休むことなく繰り出される恐怖演出も飽きることなく、130分という上映時間中ずっとドキドキできました。
ストーリーの展開も、解決方法も無理が決してなく、脚本を投げさせずに最後まで走りきったのはワン監督の才能ではないだろうか。
映画館で見るべき映画!
誰かと行くことをお勧めします。
少女に憑依するところなど、どことなく『エクソシスト』を彷彿とできた。
休むことなく繰り出される恐怖演出も飽きることなく、130分という上映時間中ずっとドキドキできました。
ストーリーの展開も、解決方法も無理が決してなく、脚本を投げさせずに最後まで走りきったのはワン監督の才能ではないだろうか。
映画館で見るべき映画!
誰かと行くことをお勧めします。
単純で面白い!のだけれども。
単純で面白い!のだけれども、ラテンのお国らしく大味だなぁ…という印象の一本。
ラブシーンがしつこいのでテンポが悪い点、登場人物の設定がどんどんどうでも良くなっていく点は、イタリア産ということでのご愛嬌か。
主人公女性がジメジメしていないのが気持ち良く、他の所謂「お仕事女性映画」とは一味違って、自分には観やすかったのは良かった。
男尊女卑や同性愛などのフレーバーもあるが、女性が揃って股を濡らす実はゲイが、仕舞いには「顔の良いバカ」になっているあたりの舵の切り方が、この作品に良かったのだろうな。
傑作!とお勧めする程ではないけれど、疲れたときに軽く観られて笑ってちょっとスカッとできる小粋な作品。
難しい事抜き!只笑って笑ってスッキリ爽快幸せ映画!
映画の仕上がり具合として考えて観ると、特別な映画と言う訳ではないけれど、
だけれども、こう言う元気が貰える明るい映画は大好き!!
大好きと言うだけではなく、本当に栄養になる!生きるビタミン剤になってくれるような最高に楽しい映画でした!
私偶然にも、ちょっと職場の人間関係で失敗して落ち込んでいた時に、この映画と遭遇!
本当に力を貰えました!
ファーストシーンからラストシーン迄、粗笑いっ放しでした!
先が思わず読めるような展開の部分も有るけれど、そこを見事に外さないで綺麗に予想通りに
持って行ってくれる、優しさ、気持ち良さ!ったらないですね!
安心して笑い続けられる作品だった!感動したなぁ~
特にヒロインのセレナが一人アパートで雪降る夜に、鉢植えのバジルの葉が最後の1枚となり、
それをトマトソースのパスタに乗せて食べるシーンの可笑しい程の切なさが印象的。
後は思いっきり、笑って笑って笑いました!
日本も登場する?ラブリーでチャーミングなハートフルサクセスストーリーコメディー
イタリア映画はやっぱり陽気で明るく、真っ赤な太陽のエネルギーの塊のトマトみたいな映画が良くお似合いです!
是非、人生に迷った人も、或は自分の人生には全く不安の無い明るい人も誰でも、更に楽しくなるために、ご賞味戴きたいラブリーな美味しいコメディー映画です!!
笑えてほっこりできる安定感
あらすじだけ聞くと、仕事に生きる女性とゲイの友情話ですが、仕事の部分=建築の部分にも割と時間を割いてあり、「これが私の人生設計」のタイトル通り、建築設計映画でもあり、生き方映画でもあるなと思いました。
でも、原題「生きていてすみません」も、『仕事を得るために、みんな嘘をついてる(タテマエと本音を使い分けてる)』という意味では奥深い意味のタイトルだな、と。
主人公とゲイ店長どちらもキュート!
ちゃんばわんば
こんな日のレイトショーなので貸し切り鑑賞。
大手のシネコンは全て営業中止なので、大分県内で映画館で映画見てたの俺一人疑惑。
でもなかなかどうして、これは掘り出し物!
ラブコメというよりは「プラダを着た悪魔」みたいな働く女性系。
コメディとして笑えたし、ストーリーも小ネタも良かった!
隣の部屋から聞こえてくる喘ぎ声とかボケた伯母とか本当ツボだった。
オチ方も胸のすく良い終わり方だったし、多くの人におすすめできる良作でした!
イタリア産で世界的に有名な俳優も出てないけど、これは口コミで広がってもおかしくない!
38
就職難に同性愛。最近多いテーマだなあ。
才能ある女性でも、自分を犠牲にして男社会でかしずくしかない・・・そんな理不尽が通るのは、イタリアも同じなのか。
ゲイを否定するつもりはないからノーマルでもアブノーマルでもどっちでもいいのだけど、あちらの恋愛感情の基準がちょっとわからなかった。結局、気の合うゲイよりもモヤシ男でいいってこと?そんなにモヤシ男っていい男だったかなあ。
イタリア社会の現実。
久しぶりにスクリーンからイタリア語が流れてきて新鮮だった。
劇中で主人公のマンマたちが繰り出すあの煩さ騒々しさときたら、
いっそ音楽に乗せてしまえ~♪と思ったくらい。しかしそれ以上に
まるで日本のような男尊女卑社会だってことに驚いた。そうなの?
海外で実績を積んだ女性建築家もイタリアに帰ればただの人。って
本当にそんな扱いを受けるのかと思ったら、本当にそうなのらしい。
アルバイト先のイケメン店長に恋をするも彼はゲイ、そこでこの彼
を使って公営住宅イノベーション公募にアシスタントとして登録し、
自身の実力を証明していくという話。ラストに実際の女性建築家の
話がサラリ登場するのでこのイノベーションに関しては実話らしい。
キャリアを積んだ日本女性ならあるあると思える箇所が多かろうが、
しかしお国柄の違いは甚だしい。おおらかで愛らしい主人公が仕事
のできる女性であるという説得力にイマイチ乏しく、やたら何かと
ドタバタしている感が強い。仕事面でのスキルも前半でササーッと
解説してくれるが、そんなにデキる女性が簡単にバイク盗られたり
するかなぁ?とやや懐疑傾向も。いやいやそれが彼女の魅力になっ
ているんだから気にしないで観るべきよね。とにかく前向き、仕事
を成功させたい一心でやや無茶を貫こうとする必死感がハンパない。
情熱は人一倍、女だからってなめんじゃねぇという心意気が伝わる。
(暴君社長のアシスタントが最後に翻るところはスキっとしたなぁ~)
原題のほうがしっくりくる
高学歴で申し分ないキャリアを持っているのに、「女だから」という理由で
不当な扱いを受けてしまう女性建築家の奮闘劇。
女じゃかなかったら、同性愛者じゃなかったら、見た目がよかったら・・・
自分が○○じゃなかったらなぁと思わせるような、理不尽なことって生きていると結構あったりして、でもそれを我慢してつまらない人生を送るくらいなら、ひらきなおって違う居場所を見つければいいじゃない!と教えてくれるお話。
主演女優はすごく美人というわけではないけど、すごくチャーミングで、彼女が笑うとこちらもつられてニコニコしてしまった。
クスクスと笑えてちょっとホロっとして、明日も頑張ろうと思える作品。
「これが私の人生設計」というまじめなタイトルと、チックフリックっぽいPRはちょっと残念。
ハイテンポな大人応援コメディ。
女性だけでなく、男性もきっと楽しめると思う!
まあまあだった
ゲイを割と露骨に蔑視するようなギャグセンスに少々ハラハラした。主人公のおばさんの変な表情ギャグなど、どうかと思うセンスだった。
お客さんがたくさん入っていて、けっこう受けていた。どうしてこの映画をチョイスしたのかとても気になった。
最後、社長に社員全員が反旗を翻していたのだが、それが本当にいいことだとはとても思えない。社員がそれほどブラックに働かされてはおらず、楽しそうに仕事していた。いい雰囲気の会社だった。あの調子では社長がモチベーションを失ってつぶれてしまって、社員は路頭に迷うのではないだろうか。
全体的にそんなに面白くなかった。
コメディだけど切なくやるせなさも
面白かった。コテコテのコメディで、胸糞悪い差別の話でありながら、笑いながら観れた。
イタリアにもこんなに性差別やゲイ差別があるのかとビックリ。
わかりやすくハンサムで優しいゲイの振る舞いは、嗚呼この人が恋人だったら最高なのに、とおもうようなスイートなもので、切ない。でも、最後に仲良くなる眼鏡のもやし男、この人なら性差別意識に毒されていなさそうだしいいんじゃない?という人選で、よかった。
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