アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー

劇場公開日:

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー

解説

インテリアデザイナー、実業家などさまざまな肩書きを持ち、ファッションアイコンとしてニューヨークのカルチャーシーンに影響を与え続けるアイリス・アプフェルの成功の秘訣や魅力に迫ったドキュメンタリー。1950年代からインテリアデザイナーとして活躍し、ホワイトハウスの内装を任され、ジャクリーン・ケネディを顧客に持つなど、輝かしいキャリアを誇るアイリス。そんな彼女の展覧会や老舗百貨店でのディスプレイ企画、売り切れ続出となるテレビショッピングなどに密着し、自由で楽しく生きることとサクセスを両立させたアイリスの魅力が描かれる。監督は「ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター」などを手がけたアメリカドキュメンタリー映画の巨匠で、2015年3月に他界したアルバート・メイズルス。

2014年製作/80分/G/アメリカ
原題または英題:Iris
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2016年3月5日

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(C)IRIS APFEL FILM, LLC.

映画レビュー

3.5年齢を重ねて輝く人

2023年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

 有名インテリアコーディネーターだったアイリスさんは、インテリア会社の現場から退いてからのちは、自分のオシャレのためにしていたファッションのコーディネートで注目を集める存在になった。
 自分が直接作らなくても、自分の気に入ったものを自分のセンスで組み合わせることで、新しいもの=自分だけのスタイルを創ることができることを世に示したのは彼女だった。
 彼女は、小さい時から自分はいわゆるプリティな顔ではないことを自覚していて、どうしたら自分を魅力的に見せられるかを考えて洋服を選んでいたとのこと。それは、それまで女性は誰も履こうとしなかったジーンズを、嫌がる店主を説得して手に入れることにもつながっていた。そして、美人で得をする人生を送ってきた人々も知ってるけど、自分は美人でなくて良かったとキッパリと言う。だからこそ、努力して個性を磨けたし、身につけたセンスは年をとっても変わらないものだからと。
 カッコいい。

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SpicaM

3.5何ごとも突き抜けてしまえばいい

2023年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

かなりゴテゴテとアクセサリーも色合いも
渋滞するほどの好みの持ち主。
しかしもともとが建築系のデザイナーだったそうで
センスそのものは良い。

全体をうまくまとめ上げる能力があり、
さらにこの年齢、キャラクターで
どんな服装だろうが着こなせる
強さがある。
服に負けてない。

どんなことであれ突き抜けてしまえば
一芸になるので
最終的には自分を信じる、
その一言に限るのではないか。

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こまめぞう

2.5NYのオシャレな94歳の老女を追いかけたドキュメンタリー。

2022年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

田舎に住んでると、モノトーンなおばーちゃんはよく見かける。
こんなカラフルなおばーちゃん見たことない‼
しかも、高いブランドものだけを着るのではなく、安いものでも自分が気に入ったら何でも購入する姿は本当に好きなものを着るという思いが相当強いことをうかがわせる。

子どもを望まなかった、というシーンは印象的である。
すべてのものを手に入れることはできない、ということを淡々と語る彼女は妬んでるのではなく、それが自分の生き方だと受け入れている。それを受け入れることは簡単なことではないはず。
メンタルもしっかりしているからこそオシャレな生き方ができるのだろう。

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キッスィ

4.5人、仕事、夫婦とは

2020年10月8日
iPhoneアプリから投稿
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映画好き

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