64 ロクヨン 前編のレビュー・感想・評価
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マラソンはまだ走り出したばかり
実際にこの映画を評するには後編まですべて観てからだと思う。
前編では、64という事件の全貌と警察組織、特に警務部広報室の解説といった感じ。解説といってもダラダラ説明することなく、鑑賞者を飽きさせることなく、佐藤浩市の圧倒的な演技力で釘付けにさせる。
事件は終盤に訪れる。前編はまだまだマラソンの走り出しで10km地点といったところか。後編に一気にラストスパートをきるのであろう。
1カ月待たなければならないのはもどかしいが、後編を楽しみに待ちたい。
早く後編が見たい!
横山秀夫のベストセラー小説『64』の映画化。
原作を読んだことがあるはずなんですが、ほぼ内容を忘れているので、実質初見と同等です(笑)。
いやぁ、少なくとも前編を見た限りでは、今年の邦画一番じゃないですかね。非常に重厚な内容で、中々良く脚本が練られていると思います。
惜しむらくは、前編・後編の二本構成なので、前編を見た限りでは、過去の振り返りとこれからに対しての伏線だけで、あまり物語が進まない点。まぁ、商業的に考えて、後半へも客を動員しなければならないですから、そうなるの仕方ないかもしれませんが、ちょっともどかしいですね(苦笑)。
そうそう。今回、広報室の係員として榮倉奈々が出演しているのですが、『図書館戦争』シリーズに引き続き制服姿と言う事で、制服女優の名を確固たるものにしたようです(笑)。
個人的な“苦情”を言うと、冷静によく見ると判るのですが、一瞬パッと見た時、綾野剛と瑛太の髪型がちょっと似ていて、どっちがどっちだか判らなくなりかけました。相反する立場の人間の役なのにね。
泣けた
演技力に圧倒
原作未読
この作品は詳細が発表されたときから配役が豪華で注目していたのだがその豪華さを十分に味わえる作品だった。
あれだけの俳優陣を揃えただけあってここの俳優の演技のレベルが高くて堪能できた(ただ椎名桔平さんが1シーンだけというのはいくらなんでもという気がした。後編で一杯出番があるんでしょうが。)。特に佐藤さんがあれだけの俳優陣のなかで主演を勤めるだけあって圧巻の演技を見せた。脇役では瑛太がすごかった。
本作はセリフが少なくBGM も暗めの曲ばっかりで明るい曲がなくザ、社会派映画といった感じでともするとつまらないといわれがち(特に若者から)だが本作は俳優の演技が素晴らしく抑えられたセリフのなかで激しい感情の起伏を十二分に表していたため飽きることなくたのしめた。
後編への盛り上がり方もよく後編が気になるので絶対に観に行く。
ストーリー知ってても観る価値あり
NHKの連ドラ、ピエール瀧バージョンでストーリーも解ってたので悩みました。前後編仕立てですからね。しかし絶対映画のがいいです。佐藤浩市さん、最高です。また脇を固める俳優さんたちも大物ぞろい。予習したからなのか?映画のが解りやすい展開ですかね。いろんなところで揉めている意味が、後編の話につながるんです。解ってるんだけど後編も絶対観に行きます。
「64ロクヨン前編」を観て・・
主演の佐藤浩市の演技が良かった。最近では「起終点駅」の弁護士役や「愛を積む人」の退職夫役などがあるが、現役警察官役の本作品が最も良いと感じた。テレビドラマではピエール瀧が演じていてそれなりに良かったが、迫力という点では映画では他の出演者の演技に負けないものがあったと思う。特に交通事故の第一当事者の匿名発表を実名報道にして記者たちに説明する場面では、映画を忘れて聞き入ってしまった。第二当事者の生まれや育ち、事故の背景などを自分の足で調べ上げたのは説得力があった。小説は今、読んでいるが映画の後編も期待して是非観たい・・
前編にとどまらない
まずまずの前編!
期待以上でした
熱く、壮大な作品でした。
見応えあり
有名俳優さん勢ぞろい
お見事
人間ドラマ
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