映画 みんな!エスパーだよ!のレビュー・感想・評価
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この雰囲気が好きだね
テレビの時からもうくだらない、バカバカしい、それが楽しかった人なら何も問題無いはず、だと思うんだけどなw
映画になったから何か変わってないといけないとも思わない、元々こんな趣旨の作品じゃない?
TENGAの蓋を開けて中身を見せたのはスケールアップ⁉︎w
輝さんのTENGAの唄いいね
てかTENGAネタばっかかよ
因みに染谷君が好きだけで自分と同行を希望した連れはドヨーンとしてましたw
だから忠告したし、止めたのにw
運命の人探さないと…
期待通りの
ああ、くだらない。
TVドラマでやっていたときから気になっていたコンテンツであったが。
東三河でエスパーになってしまった高校生鴨川嘉郎とその仲間たちが、迫り来る危機に立ち向かっていく。
まあ、Hなことばっかり考えるのはいいとして、嘉郎がもうちょっと賢いキャラなら見やすかったのに、とりあえずアホすぎる。
東三河総エロ化で、若い女の子しかいない(!)街は、水着女子であふれ返る。それが目の保養になった。
「リアル鬼ごっこ」で集まった女子に比べると、今回は美形がそろった感があり、そうなると「リアル鬼ごっこ」では何かの狙いがあったということか。
まあ、楽しい映画ではあったが、基本的にくだらない。
ここまで、振り切れると気持ちいい(笑)
溜め息が出る
アリバイ、成立!
「愛のむきだし」「リアル鬼ごっこ」などの作品で知られる変態・・いや、鬼才、園子温監督が、自身の作品の常連、染谷将太を主演に迎えて描く、SFコメディ。
アニメーション作家、宮崎駿は、後に代表作となる「風の谷のナウシカ」を映画作品として上映するために、アニメ専門誌「アニメージュ」に原作を連載した。同志である鈴木プロデューサーとの戦略の中で、「こんな原作で評価を得たので、映画、やっちゃいますよ」と胸を張って出資者に交渉するための作戦、いわば原作はアリバイだった。その結果、興行は振るわなかったが宮崎の才気を遺憾なく発揮する傑作が生まれた。
本作「映画 みんな!エスパーだよ!」を鑑賞すると、この宮崎の巧妙なアリバイ戦略と同様の思惑を感じさせる。テレビ東京深夜枠の地位を確立させる作品として評価されるTVドラマ版作品だが、実はこの作品、園監督作品と銘打ちながら、園が演出しているのは全ての回の半分ほど、そして園演出回以外の作品は、「エロ」というキーワードのみで繋がった覇気の薄い演出の弱さが目立つ。園としては、決して自分の作品として世に出すのは口惜しかったに違いない。
では、何故そんな屈辱と悲しさと隣り合わせの作品演出に、園は名前を貸したのか。本作を見れば、その答えは明快である。
「この、妄想、官能が適当に蒔き散らかされた現代変態絵巻を創るため」その、一言に尽きる。
人気を博したドラマ版の続編の如き宣伝文句で世に出た本作。だが、実のところ似て非なる別物として存在している。愛知県東三河、その片田舎(失礼!)に暮らす人間が、とある理由でエスパーの能力を身に付ける。その大まかな枠は踏襲しつつも、主人公義郎の戦う理由、人物像はスタートからドラマ版の設定に「べったり」と別色ペンキを塗りたくるように書き換える。
「そんな話だったかね」とドラマ版愛好家が首をひねるのを楽しむように、冒頭の人物設定説明を終わらせてからは、昨今の作品で関心を高めている「母性」「女子高生」「女」そして「愛」への偏愛へと突っ走る。
もう、ここからは園映画に慣れ親しんだ方ならご存知のように、観客を無視するこねくり回したセリフで煙に巻き、世界を右往左往、ひっくり返してかき混ぜる。ドラマ版で評価を上げた「パンチラ、胸ちら」をアーティスティックに昇華させながら、現代を代表するグラビアアイドルを大量投入し、映画として成立する「アリバイ」を意図的に提示する。
演出の良し悪しは抜きにして、観客の嗜好と出資者の不安解消双方に目を配り、エロ万歳映画という体裁を決して崩さす色を出す。このバランス感覚を商業映画の世界で維持し続ける作り手は、実のところ現代ではそうそう見当たらない。
「アリバイ」の力と必要性を経験と実績をもって知り尽くし、狡猾に馬鹿を演じる。本作は、その園が日本映画界を華麗に渡り歩いてきた理由を存分に見せつける一本である。
ここまで世界を挑発しても、笑いと変態に立ち向かう魅力にチャレンジする意欲作。なるほど、あの「清純派女優」があきれ果てて現場を離れたのも致し方ない。さて、これはどんなアリバイだろうか。
「ほら、映画としては専門家の皆様はえらく叩いていらっしゃる。これは・・夏帆さんが国民的女優として本作を支えていたという事でしょうな!ははは、愉快!」
毒が、目に、沁みる事である。
高橋メアリージュン
エスパーのPV撮るシーンとか、嘉郎がドラマ版主題歌をBGMに走るところとか、運命の人に気付くシーンとか、べたに感動させるシーンを撮ろうと思えば、園子音監督はいくらでも撮れると思うんだよね。でも、敢えてで、それを撮ってないんだよ。
ことごとく解りやすい演出を避けてくから、ラストもなんかそんな感じなんだけど、「園子音だなあ」って面白かったよ。
ラストは「運命の人は自分で見つけろ」ってことだなとも思ったし、「すべての女は運命の人だ」ってことだなとも思ったよ。
役者さんは、染谷将太を別格とすると、高橋メアリージュンが良かったな。あの整った顔がなんか喋るだけで画面がもつんだよ。「ずっと観てたいなあ」と思うんだけど、ここも監督がショットすぐ切り替えちゃうの。
あと冨手麻妙ね。「なんかこの人いいなあ」と思ってたら、《リアル鬼ごっこ》でシュールの役やった人なんだね。
池田イライザも良かったよ。真野恵里菜をくっちゃう感じで良かった。「運命の人」のシーンでは、露出少なめなんだけど、断然かわいいのね。
出てくる女の人達みんな可愛くて良かったな。でも、そん中で ともちん が別格で可愛かったわ。園監督の撮り方うまいんだろうな。
優しい園子温
今まで過激だったり、メッセージ性の強い作品が多いけど、今回の園子温監督はどこか優しく感じたかな。
童貞や処女へのちょっとした応援の作品なんだと思う。
ドラマ版はクダラナサが売りでかなり楽しく見られたが中身はまあなかった(まあこれは高校生が偶然見かけて楽しむものだと思うが…)、映画版は園子温のメッセージ性を入れてクダラナサの中に中身を入れた劇場版かな。
テーマは運命の人といった所か。
運命の人に出会う厳しさとか、結ばれるまでの厳しさとかそういうのが良く描かれてるかなと思う。運命の人に出会うのはそう簡単じゃないと。
じゃあどうしたらいいのかの答えに提示されるのが園子温監督にしては素敵な作品。
未だに童貞の人も今作を見れば少しでも元気をもらえると思う。
だけどそんな素敵なメッセージを自分は感じたが、まあクダラナイのは変わりないので好き嫌いあるかな。
胸の迫力を劇場で体感させるなんて、もうクダラナイ、クダラナイ(笑)
決着の仕方もクダラナイ(笑)
マキタスポーツ、明らかにドラマ版よりハシャいでるよね…
染谷将太のあの姿は、意外と可愛い(笑)
池田エライザは、〈夏帆〉の降板は確かに残念だけど色気も演技も負けてなかったと思いますよ。
ただ園子温監督ならもうちょっとぶっ飛んでも良かったかなとは思う。クライマックスのエロいものだけを動かすも周りにエロいものがあったんだからそれをぶつけるとか…
とりあえず、ほとんどの記憶がメッセージ性の部分と、すぐ脱いで(裸にはならない)胸をさらけ出す女性たちという笑っちゃう作品だけど、楽しさはあるので童貞や処女はもちろん、ドラマファン、園子温監督ファン、下ネタが大丈夫な人は劇場で見てみてください。
真野恵里菜、イイ女になったな〜
ってか、小悪魔すぎる…
ぐだぐだ
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