マナカマナ 雲上の巡礼

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マナカマナ 雲上の巡礼
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解説

ヒマラヤ山中にたたずむヒンドゥー教の聖地マナカマナ寺院へと向かう巡礼者たちの姿を、ネパールの大自然と共に切り取ったドキュメンタリー。かつて巡礼者たちは3時間かけて寺院への山道を歩いていたが、現在はケーブルカーにより10分で登れるようになった。本作では麓から寺院までの道のりをワンカットでとらえ、年齢も背景も様々な巡礼者たちが車内で織りなす人間模様を映し出していく。「リヴァイアサン」で世界的注目を集めたハーバード大学感覚民族誌学ラボ制作による作品で、同作のルーシァン・キャスティーヌ=テイラー監督とベレナ・パラベル監督がプロデュースに名を連ねた。2015年5月よりシアター・イメージフォーラムにて特集上映されるハーバード大学感覚民族誌学ラボ傑作選「ハント・ザ・ワールド」上映作品。

2013年製作/118分/ネパール・アメリカ合作
原題:Manakamana
配給:東風

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映画レビュー

3.5人間を中心とした生き物の詩

SHさん
2015年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

約10分間の映像の連なり、決して全てが楽しく楽に見られるものではないけれども、そこで発見される事柄は数多い。
冒頭、カメラを見つめる老人がいる。彼は終始カメラを気にしている。そこには撮る側と撮られる側の明確な関係性が存在する。しかし、映像が展開されるにつれて、その関係性が薄れ、そのカメラはあくまで固定カメラであり、まるで撮る撮られる関係性はもはや存在しないかのような幻想が生まれる。その描写が何とも言えず面白いものではあるのだけれども、果たして本当にこれは完全なるプライベート映像なのかどうか、疑問と不安と恐怖が、不思議と自分の心の中にわだかまる。
人間以外のものがそこには映し出されたとき、その思いも頂点に達し、映像を直視できなくなったのではあるが、その次に再び人が映し出された瞬間、目の前の人は明らかにカメラを意識していることに気がつき、固定カメラに人の意思が介在しないというものこそが幻想だったのだと不思議な安堵感に満たされる。
カメラがそこにあるというだけで、人は何かしら演じようとする。演じながらもその本音がポロポロと漏れ出て、それを観察すればするほどに、あらゆる発見が導き出され、無限の人間の詩がそこには存在するのだと実感させられる。
マナカマナ寺院への壮大な景色もさることながら、いつの間にか人々の表情に目がいってしまう、人間観察ドキュメントであった。

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SH
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