ピエロがお前を嘲笑うのレビュー・感想・評価
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普通に楽しめる普通の映画
ハッカー集団が暗躍する映画なのですが、やっていることが普通の潜入やサギ行為で、サイバーテロだからと意識するようなところはありません。ただ、戦う相手の姿が見えないってことぐらいでしょうか。その他、他の映画と変わるところは無く、どんでん返しがポンポンとあって、ハッピーエンドで終了です。
陰キャでも何か1つ抜きん出た才能があれば陽キャになれる
「あーなんだ人格モノか。ありきたりな設定だったな」終盤ガッカリしてみてたけど、最後の最後のどんでん返しに騙された。結局はみんなグルで実在してたのね。となるとマリはどのタイミングで加入したんだろう。思い返してみるとどこが本当で嘘だったか混乱してきた。
マリが車でキス拒んだり、仲間とイチャついたりと、あんま好きになれんかった。そんなに可愛くもないし。
ハック中をサイバー空間で表現してたから退屈することなく観れた。リアル追求しちゃうとPCカタカタ操作してるだけでツマラナイ画になっちゃうからね。やっぱり動きがある方がいい。
陰キャでも何か1つ抜きん出た才能があれば陽キャになれる。そんな事を教えてくれた。陰キャの皆、恐れず行動せよ。チャンスを掴め。
ハッカー接触の映像化が上手い
サイバー攻撃が興味本意や遊び半分のチャレンジからビジネスになりつつある前夜かなあ。
ネットワーク越しだけでなく、物理的な侵入とか犯罪映画的な趣も強くてちょっと意外だった。
ま、ありがちなどんでん返しも象徴的な角砂糖が活きてくるか。
残念なのが想いを寄せる彼女が、見た目も役的な関わりもぱっとしなかったところだな。
何が何だか???
主人公が全役こなしてたん?
仲間は架空?それもフェイク?
おばさんは善意でたすけてくれたの?
もしかして自殺したはずのお母さん?
ヒロインなんであの子なの?
どう見ても同い年に見えないんだけど?
ヤバいこれ1回じゃ理解できん
つか2回見てもわからんかも
破傷風には注意♥
えっ!ハリウッドがリメイク?
本当にドイツでヒットしたの?
火曜サスペ◯ス劇場だと思うが。
最後まで見ないと面白さは分からない。そんな映画は、レビューがしにくい。
ガキの頃見た「entertainer」と言う音楽で有名なあの映画をリスペクトしてるね。一回見ればそれで良し。
展開が早いけど、どんくさいボクでもついていけた。
引きこもりの青年ベンヤミンがパリピのような3人とハッカー集団を結成し、伝説のハッカーMRXの正体を暴きだそうとして、MRXからも警察からも追われる身に。
警察を欺くために多重人格を演じるのも大変だっただろうな。
他人になるためのIDを手に入れるために敵に潜入するとは。
天才主人公😇
ベンヤミンがただただ天才すぎる。
多重人格オチかと思いきやまさかの、、、🤣
気づけてない伏線とかもあるのかなと思うのでそこも理解すればもっと面白いのかな😨
ラストのベンヤミンと女性捜査官が車で話してるときに窓越しにいた人影はなんの意味があったんだろう🤔
正直マリの立ち位置もよくわからなかったし、最後、女性捜査官が逮捕(?)しないで情けをかけてくれたけど、あれも織り込み済みだったのかな🤔
まあ面白かったは面白かったです笑
事情聴取?の場面で、ぴょんと立ってたりくにゃんとしてる(パーカーの...
事情聴取?の場面で、ぴょんと立ってたりくにゃんとしてる(パーカーの)フードはなんだったんだろう…
「彼女はたぶん気づいてる」のはいいけど、途中「おぉ!?」とはなるもののやっぱり色々幼稚で危うくて、そのうちバレそう。で彼女の立場も危うくなりそう、と思ってしまった。
どんでん返しはどんでん返しかな
結局のところ、やらかしちゃった事を無かったことにしたいってストーリーで結末にスッキリ感があまりない。
どんでん返しはあったけど、物足りない感が拭えない。
『ファイト・クラブ』みたいな二重人格オチをさらにひっくり返したかったんだろうけど、別にそのまま多重人格オチのままでも別にいいかなーって感じがしました。
勇み足で「ユージュアル・サスペクツ」に及ばず?
謎が謎を呼び、それなりに
最後まで面白く観れた作品ではあった。
この作品を観て、
「ユージュアル・サスペクツ」を
思い出した人は多かったのでは
ないだろうか。
なにせストーリーのほぼ全てを
主人公の独白に負っているし、
またそれが概ね嘘であった構成は
同じなのだ。
理解の浅い私としては、
彼の話の外にある事実描写と、
主人公の話に表れる事象の間に
矛盾が有るのか無いのかが判らないまま
鑑賞を終わってしまった印象だ。
しかも、
残りの3人が殺されたのも嘘だった訳だし、
恋人への想いも本当なのかも分からないので
主人公へ共感のしようも無かった。
そもそも主人公は何のために
自首してきたのか。
もちろん残りの3人は殺されていないのだから
保護を求めるためではないことは明白だが、
CLAYは4人と話をしておきながら、
何故、実は彼一人だったと思わせる必要が
あったのかも分からない。
司法の手を使ってMRXに復讐するためか、
3人への捜査への手を防ぐためか、
単なる愉快犯的発想なのか、
私には不明だ。
製作陣には多分に「ユージュアル…」への意識が
あったのだろうか。
「ユージュアル…」が名作の誉れ高いのは、
犯人の作り話の驚くべき巧妙さからの
だましが見事だったからだと思う。
だから「ユージュアル…」の話は
欺されたという感覚を自然に受け止める
ことが出来て面白味を感じた。
しかし、この作品では、
事実と犯人の作り話が混在し過ぎて、
騙された感が上手く伝わってこなかった
ような気がする。
主人公は「透明人間のままでいたい」と
言っていた経緯があるのだから、
それを生かすのであれば、
実はCLAYの仲間は全員存在せずに、
彼らは「透明人間」だった、
また、主人公の多重人格という設定のままに
エンディングさせた方が首尾一貫して、
またスリラー的余韻が生まれたように
感じる。
新味を加えようとしたかに見えるラストの
二重のひっくり返しは勇み足に思え、
折角の全体構成を台無ししてしまったような
印象を受けた。
良い子は真似をしないでくださいね
観客を欺くマインドファックムービーとしてドイツでは大人気のハッカー映画らしい、騙しなんて人聞きが悪いが監督にしてみれば犯人の自白と言う形でドラマが進行するのだから鵜呑みにする方が馬鹿でしょうと言うことかな。
ピエロのお面のハッカー集団という古典ホラー的ないでたちには失笑、仮面とか覆面はネットの匿名性をなぞっているのでしょう。
金銭目的なら手段として分かりやすいがサイバーテロは微妙、国家の陰謀を暴くような社会派ドラマなら乗れるのだが好奇心や承認欲求が動機で仲間内で盛り上がっているだけなのでやや興醒め。ネット時代なのでハッカーの内幕ものは若者には興味深いのでしょうが良い子は真似をしないでくださいね。
ドイツ映画最低1回はヒトラーいじり
“ピエロがお前を嘲笑う”というタイトルから勝手にホラーだと思い込んでいましたハッカーの話だったとは
主人公の独白でやたらスーパーマンだのスパイダーマンだの言うだけあってトムシリング絶妙なピーターパーカー感
ドイツ映画そんなに見ている訳じゃないけど、起承転結というか、あまりメリハリなく進んでいくイメージがあって、本作はMRXとのやりとりやハッカーとしてステップアップのためのミッションなどがあって、意外とテンポよく進み、珍しいなと思っていたんですけど
序盤からメンバー不仲でドロっとしてるし、片思いの女子とも全く進展せずヨーロッパ映画のスッキリしない感じはちらほら見え隠れしてる状態で1個めのどんでん返し、
ああ~セブンとかシックスセンスよりの後味悪い系の映画だったかー、とちょっとがっかりしたところで2個めの種明かし
ハッピーエンドでよかった!キャリアのおばさんは少し可哀想だけど、あのまま保護プログラム適用されなければ、見殺しにして手柄だけ得ることになるからよかったのかな
ストーリーだけでなく、“サスペンスの古典的なトリックとしての多重人格”“ヨーロッパ映画はハリウッドのようなスッキリした結末を迎えない”など映画あるあるも見越してのどんでん返しでなかなか楽しめました
やはり1時間以内にどんでん返ししてくれないと
忍び込んだりヤンチャや行動してる中でも、微妙な心理が見える映像演技が面白いです。
伏線は色々ありますが、結局のところオチは「全部嘘でした」で、あまりに安直に感じました。
僕の好みですが、やはり1時間以内にどんでん返ししてくれないと退屈してしまいます。
シナリオそのものは上質なので、好きな人は楽しめると思います。
どんでん返しがまあ微妙、夢とか多重人格関連は見飽きたかな。2回目の...
どんでん返しがまあ微妙、夢とか多重人格関連は見飽きたかな。2回目のどんでん返しもあぁそうすんのねくらいの感じ。一回見る分にはいいけど二回目は見ない。
ご都合主義はあまり引っかからない部類の人間だからそこは別に気にならなかった
I AM INVISIBLE MAN
警察に出頭してきた一人の青年。
彼の名は、ベンヤミン。数々のサイバー事件に関与したサイバー集団“CLAY”のメンバーで、ある殺人の疑いも掛けられている。
天才ハッカーでありながら、スーパーヒーローに憧れる透明人間と言う彼に何があったのか…? 事の顛末を語り出す…。
…と言うと、何となく察しは付く。
語っていた話は全て嘘で、警察も観ている我々も騙していた『ユージュアル・サスペクツ』スタイル。
例には漏れず。しかし、関与するまでに至った経緯、スリリングな展開。どんでん返しの後にもう一転。
サイバー世界でのやり取りを不気味なピエロマスクで表した演出も斬新。
飽きずに見れる2014年のドイツ製サイバー・サスペンス。
自白からの経緯は…
冴えない自分、冴えない人生。
片想いしていた女の子や同級生と再会しても「誰?」な状態で、透明人間のよう。
スーパーヒーローになりたい…。
そんな軽はずみな気持ちで小事件を起こすが、それがきっかけで3人組のサイバー集団から勧誘。
“CLAY”と名乗り、名を馳せるが、大きな事件や殺人容疑で警察やマフィアからも狙われるヤバい事態に陥り、自分の居場所と感じていた仲間とも…。
そして警察へ…。
この後の展開は二転三転。
まだ見てない人の為にも書かない方がいいかもしれないが、見た記録やオチを忘れない事も含め(最近忘れっぽいんだよね~)、ネタバレチェックして。
前述の通り、話していた事は嘘。
…と言うより、妄想。
ベンヤミンは多重人格者で、そもそも他の3人の仲間もおらず、全てベンヤミン一人の犯行。
…が、実はそれも嘘。
本当は、仲間の存在は嘘と見せ掛けた、仲間の存在を消す芝居。
自白も何処までが真実で、何処までが嘘なのか。
ラストは再び仲間と合流。
透明人間に戻ろう。
それは、冴えず周囲からのけ者にされていた透明人間ではなく、
サイバー世界に姿を消した透明人間として。
マリのヒロイン度があんまり・・・
痛快、爽快だったのはネオナチの集会でヒトラーのパロディ映像を流したところと、製薬会社への動物愛護をやじるところだけだった。ベンヤミンにしてもマックスにしてもハッキングによって金儲けをするのではなく、伝説ハッカーのMRXに認められるためだけの行動だったのだ。ハッキング行為を繰り返す彼らの衝動、動機が中学生並みと言われるのもわかるけど、そのネオナチとか製薬会社をターゲットにしているところには共感。弱者からの搾取をしない点は気持ちいい。
ストーリーは最後の二重三重ものどんでん返しが評価されてはいるけど、その直前に仲間が殺されたという点が謎のまま。警察内部にハッキングしたからといって射殺されるまでの罪じゃないだろうし、ロシア系マフィアによる犯行だとしても行動が早すぎるという疑問があった。「何故?」と考えてるうちにどんでん返しが来るものだから、呆気にとられてしまうだけでした。
そんな中でも気に入ったのが、中指を立てることにこだわってたところや、角砂糖4個が1個に変わるというトリックでした。指も彼らのメンバーに例えたものだろうし、曾祖父の遺品でもある薬莢もいい伏線となっていました。MRXの正体がつまらなかったし、終盤のテンポが速すぎたところはイマイチだった。それに停職となったハンネ捜査官が流産していたという過去が、ベンヤミンに対する母性愛だったのかな~と、もうちょいハッキリ描いてほしかったかなぁ。そして、4重人格のどんでん返しも結局は元に戻っただけだし・・・
二重三重のどんでん返し
「ファイトクラブ」と「ユージュアル・サスペクツ」を足して2で割った後にオマケ要素を追加した感じの映画。主人公達のいる部屋に「ファイトクラブ」のポスターが貼られている描写もあり、おそらく監督も意識して作ってたんだろうな~という印象。
分かる人にとってはこれだけでもネタバレになるのかな。
どんでん返し系は好きですが、二重三重のどんでん返しが待ち受けていて、「実はこうでした」というネタバラシが何度となく繰り返されるのはあまり好きではないですね。どんでん返しは何度もやられると驚きも感動も薄れていきます。
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