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■姉の家族と同居する医大生・ウォレス(ダニエル・ラドクリフ)は、恋人メガンの浮気現場を目撃したことで傷つき、陰鬱な日々を送っていた。
ある日、お下品だが親友のアラン(アダム・ドライヴァー)に誘われたパーティで彼のいとこ・シャントリー(ゾーイ・カザン)に出会ったウォレスは恋に落ちる。
だが彼女にはすでに同棲している恋人ベン(レイフ・スポール)がいたのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・個人的に、ゾーイ・カザンが好きである。女優であり、映画製作者であり、ナント祖父はあのエリア・カザン監督である。才女なのである。
だーが、彼女にはポール・ダノというパートナーがいるのである。この野郎、ポール・ダノ❕〇〇みたいな、顔をしやがって! ホント、スイマセン・・。
・今作は、可なりクスクス笑えるラブコメディである。あのアダム・ドライヴァーが、可なりハッチャけた親友を上手く演じているのも良いよね。
・又、シャントリーの服を買うのに、付き合ったウォレスが、試着室の中で明らかにサイズが小さい赤いワンピースを見栄を張って着た時に、脱げなくなってウォレスに助けを求めるシーンはムッチャ可笑しかったな。ゾーイ・カザンって、アーいう時の演技が可愛いんだよねえ。
・海岸に行ったウォレスとシャントリーを、アランとニコール(マッケンジー・デイヴィス)が、わざと置いて行っちゃって、二人で全裸で海に入るシーンは素敵だったな。
アランとニコールは、絶対にウォレスとシャントリーが好き合っていると思ってやった悪戯だと思うけれども、可笑しかったな。
けれど、それで二人はより近づくのである。
■ベンがダブリンへ赴任して、シャントリーと長距離恋愛になるのだけれども、ベンが忙しすぎて、寂しそうなシャントリー。遠距離恋愛あるあるである。
そんな、シャントリーも昇進で台湾赴任の話が出るのだが・・。
<今作は、ゾーイ・カザンの魅力溢れるラブコメディであると、私は思います。ポール・ダノ、この野郎!
あと、ダニエル・ラドクリフ君、余り言及しなくてごめんね。けれども子役でスターになった人で、大人になっても活躍する俳優は稀なので、私は凄いと思っているんだよ。(と、取ってつけたように書いて置こう。)この作品は、甘酸っぱいぞ!>