マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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アパレルの会社のシニアインターン制度で70歳のベンが女社長ジュール...
アパレルの会社のシニアインターン制度で70歳のベンが女社長ジュールズの下で働き、場違いな存在から彼女の良き友人となり、家族や仕事の問題を共に解決してゆく話。世界観、音楽、テンポがすごく優しく終始笑顔で見れる作品で、鑑賞後にほっこりします。
想像と違った。
あらすじを読んで見始めて、序盤は「デニーロが再就職先で若者文化についていこうと四苦八苦しながら奮闘するも若い女社長になかなか認めてもらえず葛藤する」って映画だと思っていたのに何でもそつなくこなすスーパー爺さんで、若いヤツらも社長もすんなり手懐けちゃうし。何なのこの馴れ合い映画は、、と思ってしまった。
ただアン・ハサウェイの美貌とデニーロの演技力(特にオフィスが元工場で、、ってくだりの2人のやりとり)は良かった。
紳士
こんな歳の取り方をしたいなぁと思った。
下手に恋愛感情などを入れて、ストーリーを壊していない所も良かった。
良い人たちばかりで構成されてて、見終わった後に、何か気持ちが落ち着く感じでした。
明日から、ハンカチ持たなきゃいかんなぁ。
惜しむらくは共感できなかったで賞
ファッションサイトの運営をつとめる若社長の主人公(アン・ハサウェイ)が40歳以上年上のシニア・インターンと心を通わせ、助けられ成長していくハートフル・ドラマ。
う~~~ん!!個人的には共感度に欠けてしまいイマイチな映画。
ファッショナブルで夢があり、女の子ウケの良さそうなサクセス・ストーリーだとは思うがいかんせん主人公に一切シンパシーを感じられないのは、家に専業主夫がいてオフィス内を自転車で走り回り、忙しい割にメイクもファッションもバッチリな女若社長という設定がどうしても現実味を帯びないからなのか。最初から既にサクセスしてるしね。
『プラダを着た悪魔』の続編が完全な形で実現した!という宣伝文句を見たんだけど、全然『プラダ…』の方が応援出来る女の子。
シニア・インターンのデ・ニーロが「君には会社が必要で、会社には君が必要だ。君の経営は素晴らしい」というんだけれど、会社にとって主人公が絶対必要!って思わされるシーンがない。どちらかというと性格がキツくて配慮に欠け、頑張ってるアシスタントちゃんは若くして精神ボロボロ…というシーンが強烈だったんですが。が。が。
どうしようもないアホ夫も結局許しちゃうし、やはりどうしても『プラダ…』と比較してしまうけれど「この主人公のように頑張ろうっ!」とは冗談にも感じられない作品だった。
脇を固めるデ・ニーロやレネ・ルッソには癒されるだけに、このシンパシーの無さが勿体無し。
男の見本
紳士の立ち振る舞いとは?
それに答えてくれる教科書の様なベンの立ち振る舞いでした。
働き方が多様化し、自由思想が広がりつつある今の世の中を投影した背景に、古き良き時代の廃れつつある“かたさ”さを持ったベンの魅力が際立った作品だと思う。仕立てたスーツを纒い、ビンテージなカバンを持ち、砕けた言葉を使わずハンカチは常に携帯する。まさにモテる男の象徴。
そんな”かたさ”とは裏腹に、若者の中に溶け込む彼の柔軟性はすべての人が学ぶべき姿勢だ。
自分の孫ほどの年齢の若者たちの生き方や仕事のスタンスを尊重し、学ぼうとする謙虚さ。人を決して傷付けない正義感。その上、人生の先輩としての豊かな経験と価値観をそっと見せる余裕とユーモア。
“正しい行いは迷わずやれ”という彼の座右の銘は、彼はどんな人?という問いにピッタリの答えになるだろう。
私もハンカチは常に携帯しているが、あくまで自分用。人との関わりに消極的が故に女性の涙を見る機会も殆どない。彼のような人間性になれば、自ずと結果もついてくるはずだ。
そんは彼の根底にあるのは「誰かの役に立ちたい」ではないだろうか。お金は自由に使えても、余生を自分だけのために生きることに虚しさを覚える日々から一歩抜け出し、会社・ジュールズを支える日常。自分の居場所がある事に幸福を感じていただろう。だから周りに感謝もできる。優しくできる。
まずは、感謝の気持ちを持つことから始めよう。
女性向け?
キャリアウーマンということで、「プラダを着た悪魔」みたく目まぐるしい展開になるのかと思いましたが、思ったよりトントン拍子で関係性が出来上がっていって穏やかな気持ちで観れました。
後半二人の仲が良くなるにつれ、愚直を長々と聞くシーンが出てきて辛かったです。
実生活でもその方が女性は気持ちいいのは分かるんですが、客観的に観てても男としては面倒くさい!
雰囲気映画
割と評判良かったので見たが想像してたのとすごく違った。ザ、アメリカっていうか…。ベンと女キャリアウーマンがお互いに切磋琢磨してくのかな〜と思いきや、ベンは完璧な人で女性は落ち着きのないままだった…ラストシーンはベンの私生活まで入っていき、依存してるなあ…と。女性役のアンハサウェイは綺麗だったけど、喋りすぎで全く魅力的にうつらなかっあなあ。
ていうか、こんなご老人は絶滅してますよ…
好みと逆でした
めちゃくちゃ都合よく、ドラえもんみたいな男性が勝手に解決する話だなと。こんな風だったらいいなーって。別に熟年の意味ないよこれ。ベテランならではのアドバイスあった?とにかく女の話を聞いて受け止めてあげた。全く怒らない。仕事ができる。ハンカチを出す。まぁおじいちゃんじゃないとウソ臭いもんな。.
これ監督の他の作品もそんな感じなんだよ!"女性の気持ちを解ってくれる男性"
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中味は全くリアルから遠く離れているのに、"リアルを装う"のが上手い。.
画面もそれを象徴するようなカメラワークというか画角なんですね。ずっと人間が画面一杯に写って喋るだけという。。。広角で、引きの映像はなくて、つまり客観的な視点が0なんです。観客を冷静に観させない。登場人物との共感力をとにかく高める。.
がしかし、ずーっと同じ画角ばっかりでつまらん!!!そして説明おしゃべりばっかりだし!!.
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男性も若いイケメンだとウソ感あるし、意識が引っ張られるから、社員も旦那もポッチャリメガネとヒゲもじゃ、主役はおじいちゃんにして、説得力と癒し効果。熟年マッサージのくだりも、おじいちゃんをただの天使、便利道具にしない為のバランス調整!!.
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しかもなんでこんな内容で121分もあんだよ!!
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でもインテリアとファッションとアン・ハサウェイとデニーロは良いです!!
ずっと見たかった映画。ベンが最初から素敵すぎた。 街並み、衣装、言...
ずっと見たかった映画。ベンが最初から素敵すぎた。
街並み、衣装、言葉遣い、雰囲気、オフィスすべてが素敵だった。
自分もキャリアウーマンになりたくなる。バリバリ働きたくなるそんな映画。
ベンのような人と出会ってたくさんお話をしてみたい。
途中で流れてたバリトンサックスのメロディーがほんとにかっこよかった。
完璧な作品
マイヤーズ監督作品は初めて。脚本、演出、ロケーション、撮影、音響全てが完璧な場でに自然でかつ意味を持ち、素晴らしかった。ロバートデニーロが本当に良く、性別問わず憧れを抱くようなジェントルマンを演じきっていた。
英語の教材に使ってます
一度字幕付きで内容把握して、その後何もなしで見ると大体何言ってるのか分かるからいい教材になります!
アンハサウェイの泣く演技の所はさすが上手いなあとおもいます。
この映画は女社長が主な登場人物だということで、男である自分も頑張らなきゃなあと、モチベーションアップになります。
あと、アメリカの日常がよく分かるというのも勉強になるから好きです。
まさに心のサプリでした。
ロバート・デニーロの圧倒的な正しさに感服です。
普通ここまで正しいと逆に疎ましく思うのですが、彼には全くそれがないです。
映画の登場人物だけでなく、映画を観ていた私にも彼の存在が必要だったと実感しました。
観てこんなに励まされた気持ちになったのは初めてです。
キャスティングの勝利
ストレスが少なくて、だれでも楽しめる映画という気がしました。なんとなく「ファミリー・ツリー」や「世界にひとつのプレイブック」と似た印象でしょうか。
ある設定を用意したら、あとは身の回りの小さな事に焦点をあててストーリーを組み立てる、という。
あと、この映画についてはキャスティングの勝利でしょうね。「観たい」と思わせる二人で撮ってます。もしかすると内容よりそこが大きいのかもしれません。
最高!
前から見たかった作品でついに鑑賞できた。見て最初のオープニングでわかったが私が大好きな映画ホリデイのナンシー・マイヤーズ監督・脚本で絶対おもしろい映画だと確信した。
インターンで働きに来た老人とキャリアウーマンが心を通わせていくというストーリーであり、終始内容はすんなり入ってきやすい。高齢者のインターンという内容を深く掘り下げられていない、という意見もあり、賛否両論であるみたいだが、私は大好きな映画の一つとなった。
この映画の素晴らしい点は音楽や演出により、ハートフルな作品に仕上がっているところである。見ていると心が軽くなり、アメリカの生活に憧れてしまう。それはやはりナンシー・マイヤーズ監督の手腕であり、ホリデイに通ずるものがあった。ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイのコンビが見ていて心地よく、会話がスッと心にしみわたってきた。
更にナンシー・マイヤーズの他の作品もチェックしてみたい。
仕事で疲れてる時に観たからか、今まで観た映画のなかで一番泣いた。不...
仕事で疲れてる時に観たからか、今まで観た映画のなかで一番泣いた。不覚にも。
誰しも支えてくれる存在を欲してると思う。
そして、広い懐で、全てを受け止めてくれるベン役のロバートデニーロがとても魅力的で、その包容力を感じて、自然と涙が出てきた。
そう、わたし、疲れてます(笑)
ほんと疲れてる人、癒されたい人、張り詰めてる人には観て欲しい。
大人になって分かる大人の魅力
終始ロバート・デ・ニーロ演じるベンに魅力を感じる映画だった。
人と人の間にインターネットを挟まず生きてきた時代の人間だからこそ、気付ける事が多くある。
捻れた頭は持たず、芯をしっかりと持ち、刺激を受け生きていく。
70歳になった時、ベンのように柔軟に生きられたらいいなと心底思う。
ジュールズはアン・ハサウェイらしい、現代社会の等身大の働く女性だ。
突然自分の父親のような年齢を部下に持つなんて、嫌と思って当たり前。
問題は日々山積みだが、ジュールズなら大丈夫だろう。
彼女の細やかな気配りや会社を考える力は必ず還元されていくはず。
当たり前の事ではあるが、しっかりと相手に感謝と謝罪が伝えられる人間は素敵だなと感じた。
不完全な己を受け止められるジュールズはきっと更に強くなれる。
久しぶりにアン・ハサウェイ作品に触れ、彼女の変わらぬ笑顔に魅了された。
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