キングスマンのレビュー・感想・評価
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最高‼
キックアスで興奮して笑えた人なら最高の映画。主人公君はいつの間にか無敵超人になってたけど、もう少しだめっぽくてもいいかも。ロジャームーアの頃の007ばりに悪役サミュエルの世界征服作戦も壮大かつ下らない!マークハミルの雑魚っぷりも楽しめます。スウェーデン大丈夫か?
映画「キングスマン」の感想
重厚なストーリーを期待して見に行くのは止めた方が良いと思います。そんな人いないと思いますが。ストーリーが良くないからといって駄目な映画という訳ではなく、見所となるシーンは沢山あります。
まずは新感覚と言われるアクション。特に教会での虐殺はダンスのように軽やかで、臨場感がありノリノリでカッコイイですね。
コリンフォースのスーツ姿も最高です。若者には無い色気とカッコ良さがあります。このコリンフォースを見に行くだけでも映画を見る価値がありますね。
主役交代後は魅力が半減。敵のボスを倒した後、シャンパンとグラスを取っていそいそとケツ出し王女に会いに行く様は、まさに変態紳士といったなりです。
ラストに向かう展開は派手で、全体的にダンサブルな映画と言えます。
エロ、グロ、ナンセンスの面白さ炸裂!
エロはちょびっとだけど、グロとナンセンスの面白さが炸裂!最初から最後までそのテンションが落ちることなく、キャラクターの魅力もタップリ。
でもストーリーは?
(以下、思いきりネタバレ)
キングスマンのテストエピソードはやや冗長だし、コリン・ファースがいくら相手が差別主義者で敵に操られたと言えど、一般市民を虐殺するのはどうか?
キングスマンのリーダーが実は敵の一味になっていた展開はとって付けたようで面白いものではない。
あと一番心配なのはてっきりコリン・ファースが主役だと思っていたら、途中であっさり殺され、続篇には出ないこと。
名優二人が共に死んだので、新米キングスマンが続篇の中心になるとしたら、キャストの魅力は半減してしまうのではないか?
この映画が面白すぎなので、そんなことに不満だったり心配したりしてしまいます。
キレキレ紳士と不愉快すぎる悪役。
「キングスマン」見ました。公開前なのに評判がかなり高かったのでビックリです。キックアスを微塵も面白いと思わなかった僕ですが、今作は普通でした。良かった所も多いけど、それ以上にマイナスが多い印象です。「スパイ映画の常識をぶっ飛ばす」というコピーは、常識を超えるという意味ではなかったようだ。
いろんなスパイ映画の要素が盛り込まれた絶妙で痛快な娯楽作だと思いました。コメディ要素も含まれていたのでしょうが、劇場で少しも笑いが聞こえなかったので、これは日本人にはわからない笑いだったのでしょう。まぁとにかくコリンファースは全くイメージにない作品にチャレンジをしていて、それだけで満点。サミュエルLジャクソンのBボーイ風な出で立ちは少々不愉快だったけど、その他の脇役達はかなり立っていました。
私は今作を見て「メンインブラック」「007」「X-MEN ファーストジェネレーション」などを連想しました。今作はスパイ映画のようだが、スパイ要素はかなり少ないです。宣伝なんかではポップなコメディ風だけど、笑えるセリフとか動きとかはほとんどなかったのはビックリしました。クールな英国紳士が淡々と敵を去なす姿をシュールに描いてるつもりだと思うけど、全然面白さがわからなかった。なので、ふざけたサミュエルLジャクソンの悪趣味さだけが無駄にきわだってるます。ホントにこいつは笑えないしショボいしで、全く怖さがないです。
あとこれもマイナスポイントとして、スパイ映画には欠かせないビックリアイテム達が微妙でした。傘のアイデアは中々良かったけど、良かったのはそれだけで、後はジッポライター型の手榴弾とかですからね。よく分かんないけどハイテクなメガネも面白いけど、大して役に立ってないってのが気になります。クールなキングスマン達の最大の武器は、格闘体技と拳銃。スパイ映画として体技で勝負するのはいいけど、ジェームズボンドやイーサンハントなどとお友達のこちらとしては、全く物足りない。しかもその体技もなんとなくカメラがブンブン畝るわ動くわで、これホントにコリンファースがやってんのかよ?という疑問が生まれた。もっとしっかり見せて欲しかったです。
作りとしても、序盤でコリンファースがバーのクソガキどもを簡単に捻る場面。ここは抜群にアガるし、最後にもう一度やるのもいいよ。だけど、完コピってのはやりすぎですよ。せめて扉の鍵を閉めてセリフを言って終わり、とかの方がいいと思います。マシューボーンの悪い癖が出ましたね。X-MENのラストもそうでしたね、ダラダラエンディングといか詰め込みエンディングというか。。
総じて、コリンファースは満点です。映画自体は良さと悪さが相殺された印象です。キックアスがダメならキツイかもしれません。
グロいけれど超スタイリッシュ。問答無用の新生スパイ映画!!
【賛否両論チェック】
賛:アクションシーンが非常にスタイリッシュで、新鮮味がある。加えて、スパイ映画特有のドキドキ感も顕在。深く考えずに観られるのが嬉しい。
否:R-15でもあるので、描写はメチャメチャグロい。スパイ映画特有のツッコミどころも満載なので、リアリティー重視の人には不向き。
“スパイ映画の常識をぶっ飛ばす”というキャッチコピーの通り、これまでのスパイ映画にはないような、スタイリッシュなアクションシーンが繰り広げられます。手が飛んだり首が飛んだり、描写そのものはかなりグロいはずなんですが、それをあまり苦痛に感じさせないような映像美が感じられます。それでいて、スパイ映画特有のストーリーや仕掛け等、昔ながらの遊び心も満載です。新旧のイイとこどりとも言えるかもしれません。
そして本作では、「英国王のスピーチ」や「マジック・イン・ムーンライト」といった、人間ドラマの印象が強いコリン・ファースが、華麗でキレッキレなアクションを魅せています。紳士の見た目に油断するチンピラ達を、バッサバッサと倒していくシーンなんかは、非常に痛快です(笑)。
グロいのが苦手でさえなければ、この新しいスパイ映画の感覚を、是非劇場でご覧下さい。
キックアスの監督か。
どうりでエグサと緩さのバランスがなんとも微妙な作品なわけだ。
まず、お話し。ぶっ飛んでます。笑うに笑えない極端さ。
出てくるスパイグッズは男心をくすぐる絶妙な小物ばかり。メインのパラソルなんて最高。スパイ合戦に加え、新人スパイの選考行程もうまく楽しく見せてくれます。
仲間の裏切りあり、まさかの結末あり、バトルシーンにストップモーションうまく加えて上映時間飽きません。まあ、いろんな作品でこんな流れ使われていますが。
コリンファースとサミュエルジャクソンが荒唐無稽なこのドンパチ劇をうまく落ち着かせてまとめているかも。
好き放題やってます
まあ、グロいグロい。えっと思うくらいに、人がなくなっていきますが、それをコミカルに表現しているから不思議です。
タロン・エガートンが紳士になる時が、見ものです!
コリン・ファースト始め、皆さん格好よくてスカッとする映画ですね♪
ヤバい!とにかくどうかしてる!
ここまで振り切れてくれたら気持ちいい!青年の成長物語、ガジェットの面白さ、キレッキレのアクション、チームプレイと見所も満載。少しグロい所はあるけど、コリン・ファレルが教会で大立ち回りするあたりからのぶっ飛び具合は必見!
アクションは超高速、ストーリーは緩慢
アクションはすごいけどストーリーが終盤あたりからイマイチ…
①ハリーの死…ここで死んじゃうの?と思った。
②悪者の計画…人類が凶暴化して殺し合いになるという発想が幼稚。
③急にコメディタッチ…ラスト以外の戦闘シーンは緊張感があったのに音楽に合わせて頭が爆発するって…一気に冷めた。
あと女の子も犬もほったらかし…結局はHに走る…死んだハリーにも申し訳ない!
それでキングスマンを名乗るな!
お笑い! 階級闘争
クライマックスでみんな「ボーン、ボーン、ボーン」「監督がマシュー・ボーン」だけに。というオヤジギャグが言いたくなるほど観た後の気分が、痛快!痛快!
これはヒットするわけだと納得。納得。だって自分(観客)より“上の”連中が全て「ボーン」するのだから。
映画の中で『大逆転』『プリティ・ウーマン』『マイ・フェア・レディ』が出てくるように「人間の貴賤は身分の差ではなく行動(マナー)である」きわめてまっとうなテーマでここまでドン引きスレスレの描写する監督は「さすが!」としか。
しかも行動(マナー)が前半の訓練シーンで貴族のいやらしさ描写しつつ同時に悪役のIT長者やインテリ(マーク・ハミルもボーン)のいやらしさを描写して古くからの階級&格差社会勝者の連中が“みんな敵”の中でどうして“正義”をつらぬくか?の伏線になっていて、このクライマックスの痛快さにつながっているのだから、この映画の本質は階級闘争なのかもしれない。
だから、ラストでエグジーがスウェーデン王女が「いたす」のは007のラストをダブらせながらも身分の低い者が階級社会には勝利したといってもよい。
ちなみにコリン・ファースもトム・クルーズも50代。最近のオヤジは、なんか凄い!
完璧なバランス!
「紳士は学ぶことによって、『成る』ことが出来る。」
10/5 TOHOららぽーと磐田にて再見。
2015秋の傑作「マン」もの2度観ミッション完了。
稀に出逢える「全てのパーツが、カチッと完璧にハマった」だと改めて感じた一本。
「観るか観ないか?!」とは先の感想で述べたが。
このように雑妙なバランスの取れた作品(エロ・グロはテーブルスパイスだよ)を、ちゃんと自分の意思で観られる土壌が。
映画を取り巻く環境を、そして映画を観に行く個人を育てる、共生winwinな状況を作るのだな…
と、しみじみ感じた。
(稀とは言ったものの近いところで「チャッピー」もそうか…うわ、思うところ更にいっぱいだ。)
個人的には「キック・アス」以上に評価したい作品。
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なんだろう…纏めようにも言葉にならない「観るか観ないか?!」の一本。
本当に「センス」だけで圧倒出来る監督ってのはいるんだな…
今作のマシュー・ヴォーン、そしてダニー・ボイルとか。(エドガー・ライトは冒険し過ぎだね笑)
米国監督には無いこの感覚、多分に自分の好みもあるけれど…
スタイリッシュで、下世話で明け透け。
でも伝統的で格調は忘れない。
「監督の仕事の80%はキャスティング」とは監督の談だけれど。
本当に今作でもコリン・ファースが効いている。
そしてほぼ新人の主人公ベグジー選びもドンピシャ。
どれが足りなくても「おふざけ」で終わる、バランス感覚の妙…
が、「センス」なんだろうな!
テーラードのスーツの裏側で、下品で下衆いのも確か。(そこがシビれる!)
「食べて祈って恋をして」な「プラダを着た悪魔」には、決してオススメしないけれど…
「王女様とキスするのが夢だったんだ!」からの下り。
そして「威風堂々」をこんな風に使うか!という悪ノリを解して笑える方とは…
ぜひ仲間として一緒に観たい作品!
人間っておバカね
初めてR15の作品を見たので(そもそも殺戮シーンは苦手)
びくびく?してみておりましたが、いや~おもしろかったわ
先月はミッションインポッシブルを見て興奮したけどキングスマンは予想以上の展開でした。
スパイ物はなんでもあり的でスカッとしますね~
展開がわかっていれば落ち着いてまた楽しめそうなので何回も見たい映画です。
しかし、やっぱり人間って男っておバカだわ~
紳士の本質
自らの誠意と才能を見失いし青年に、親愛と正義と忠誠を見せるハリー・ハートことガラハッド!往年のスパイ映画の素晴らしいポイントを網羅しつつ新映像になっているスタイリッシュ現代版スパイ映画!
いますぐ映画館へ採用面接を受けに集まろう!
神速アクションがめちゃくちゃ凄い!
字幕版で鑑賞。
観終わって一言で言うと…「凄い!」ですね!
こんな凄い映画は久々に観ましたw では、何が凄いのか?
それは…アクションシーンです!
他のスパイ映画はいくつか鑑賞しましたけれども、この映画は特別! とにかく速いんですよ、アクションが!
コリン・ファース演じるキングスマン(ハリー)は、見た目は紳士なのですが、実はどの国にも属さないスパイ!=キングスマン!
最初はハリーの話→そして、ハリーの亡き仲間、ランスロットの息子のエグジーの話が中心に描かれいます。
エグジーは最初は仲間とつるんで、色んな悪事を働いてたのですが、ハリーと出会い、ワケあって、キングスマンにスカウトされます。
そして、エグジーは、次のランスロットになる為に、他の候補者と共に訓練試験に挑みます。しかし、候補者の一人がエグジーに嫌がらせをするのですが、候補者の一人、ロキシーに助けられ、エグジーはだんだんと成長していきます。
書きたいことは沢山あるので、細かい部分は省きますが、犬が可愛かったですね~(^^)
最後のテストで、犬を撃てというとんでものないテストの時に、犬の表情がシュールすぎて面白かったですw というか、可愛かったですね~
そして、今回!サミュエル・L・ジャクソンが敵として登場します。そして、義足の殺人マシーンのガゼルも凄くかっこ良かった。序盤のシーンで、スパイを真っ二つにするシーンがヤバかった(^o^;) どんだけ切れ味いいんだよって思いました(^^)
最初、サミュエル・L・ジャクソンの目的がよく
分からなかったのですが、後半になってくと、わかりました。ちょっと非現実的な計画かな?って思ったんですけどね。(笑)
そして、終盤についてですが、まさかハリーが死ぬとは思いませんでした! わりとアッサリと死んでしまったので、呆気に取られましたw
ハリーが死に、そのままエグジーが亡きハリーを受け継ぎ、キングスマンになります。
終盤のシーン特に良かったのが、ガゼル戦ですね~ 神速アクション炸裂してした!(笑)
最後になりますが、本当にアクションが凄いです。個人的には、神速アクション注目して頂きたいです!(^o^)
→教会でのアクションが凄い!
これは、神速スパイアクション映画です!
長文レビュー失礼しました。m(__)m
ミッション イン…より、興奮する!
ラストまで、息つく間もないスピードで、ドキドキしっぱなし。
ミッション イン ポッシブルより、こっちのスパイ映画の方が面白いと思った!
字幕も、スピードについていける心地。
訳した方に拍手。
ストレス解消にも○
アクション映画だけど面白い!
最初は単なる007のようなスパイ映画なのかと思って見ている内に段々とストーリーに引き込まれていき、いつの間にか真剣に次の展開がどうなるか楽しみに見ている自分がいた。特撮も工夫を凝らしていて、昔のギャング映画のような残虐性な部分もありましたが映像の工夫により斬新に見れて嫌な後味の無い描写があって、広い年代層に見てもらう為によく考えられた作品に仕上がっていると思う。また、007なんか比較にならないくらいジョークを盛り込んでいて、時には自然に笑わせてくれるシーンや言動があって本当に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
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