キングスマンのレビュー・感想・評価
全699件中、1~20件目を表示
荒唐無稽さと知的さが見事融合したアクション
スパイアクション映画の新機軸を打ち立て、新たなアメコミユニバースの誕生を告げた記念碑的作品となりそうだ。かつての007シリーズにあった荒唐無稽さを復活させ、その上で紳士とは何かを問い、階級社会イギリスへの辛辣な皮肉もたっぷり込められている。
紳士とは生まれの階級ではなく学ぶものだ、とこの映画は言う。「manners maketh man」の決め台詞が象徴的だが、マナーを学びことで庶民もまた紳士となれる。全編面白おかしく作っている半面、学びの大切さを内包していたりして妙に教育的な面もある。
何より、ハリーとエグジーのキャラが立っていて素晴らしい。悪役を演じるサミュエル・L・ジャクソンも強烈な存在感。
クライマックスの大アクション祭りは最高の一言だが、思い切りグロいシチュエーションでもファンタジックに彩ってグロく見せず、洗練した印象すら与える。この辺りも紳士的だ。
まあ、おもしろかった、
終盤まではハチャメチャもありハラハラもあり、まあ、話もわかったしよかった、かな。
終盤は、、、花火大会みたいになっておちゃらけたかんじで個人的にはちょっと拍子抜けしたかな。
最後の最後、「任務」を終えて大気圏から降りてきた仲間の女の子はどーなったんだろう、と(笑)
そして、さらに最後の王女のお尻がキレイだった(笑)
最高
最初から最後までクライマックス!!最高で素敵な映画です!これは間違いない。
心にくるセリフが多くて、有名で人気な理由がわかった。素晴らしいです、2時間たっぷり飽きずに見れました。洋画ならではのバイオレンスなシーンもあるけどはちゃめちゃで、クスッと笑えるところもあって、最高でした。
ハリーさんがとってもかっこよくて、途中からもうめろめろになってました。あと主人公のエグジーが成長していく感じとかも最高でした!
続編もまた見ます!楽しみです!
不適切にもほどがある!
何しろバイオレンスシーンに流れる音楽がポップでシュール!
教会内の大殺戮シーンなんかコミカルに見えてきちゃって度肝を抜かれたわ。
中でも「威風堂々」のメロディに合わせて世界の要人達の首が花火の如く次々に吹っ飛ぶ様は正にシュールの極み!
そしてオゲレツながらも謎の爽快感‥
いやー最初は乗れなかったけど最後は拍手してしまうほど面白かった!
PTAには見せちゃだめよん、なぜなら
不適切にもほどがある!
知らんけど!
ネトフリオリジナル『忍びの家』と比べて
やっぱりスパイ映画はこうでなくちゃ!としみじみ思わせてくれる映画。
防弾加工が施されたスーツやナイフが仕込まれた革靴、通信機能付きのメガネはもちろん、”紳士”を意識した防弾加工など色々小細工が仕掛けられてる傘や、猛毒入りの万年筆、手榴弾になるライターなど、幼心をくすぐる小道具が多く心躍る映画体験だった。
ネトフリオリジナルの『忍びの家』はミッションインポッシブルに足りず及ばずであったが、決定的に何が欠けているとすれば、手裏剣やクナイ、鉤縄に、キングスマンのように最先端の化学技術が応用されていないことであろう。そして国を裏で支えてきた由緒正しい集団にしては組織も服部家も金が無さすぎる。
花沢健吾の『アンダーニンジャ』を参考にすればよかったのに。。
忍びの家の話は全く関係ないのでこのくらいにしておく。
主人公の相棒が冴えない(しかし土壇場で役に立つ)というのはまあある意味映画の王道パターンであるが、キングスマンにおいてはせっかく生かしたパグが活躍する場を見れなかったのは残念。
頼りないパグがかっこよく主人公をサポートする姿が見たかった、、!
エージェント候補が何人かいて女の人が1番優秀というのも毎度のお決まりパターンで、大体の映画ではそのまま死んでしまうというオチまでがセットなので本作もいつ死ぬかとヒヤヒヤしていたがまさかの生き残ってびっくり。
登場人物が最小限に抑えられているのも見やすくてよかった。
バレンタインの携帯から特殊な超音波を出すことで人間の攻撃欲を煽り自制心を緩ませるというのはいささか無理があるように思う。しかし環境問題の為の人類縮小計画というのは勿論ありえない解決策だが、理にかなってはいるので、ミッションインポッシブルなんかでよくある「世界を支配するための核爆弾」などに比べたら全然納得出来る理由なのもよかった。
スパイ研修生
隠しギミック、スパイ道具が面白い。
グロテスクだがコミカルで笑える。
分かりやすいストーリー。
主人公の見せ場が少ない。
協会で洗脳の演出が分かりにくい。
敵役のバックボーンが薄い。
スパイのサクセスストーリーにしては、
成長過程の描写が少なくて残念です。
スパイ映画の新基軸
綺麗にパッケージしているし、次から次へと
飽きさせないように展開していく様も素晴らしい。
荒唐無稽な設定もまるで漫画を読んでいるかのような
コミカルに設定された世界観ですんなりと腹に落ちる。
一本の映画として、楽しくて完成されているが、
0.5足りないのはあまりにも「漫画」してるから。
採点関係ないところだと…
スウェーデン王女の独房の前で追い詰められる
ところはスターウォーズオマージュねw
あと犬がいいね!
たった2時間でよくまとめられたなと思うくらいボリューミーな内容
個人的にはキングスマンはあの傘から気になって見たので思ったより使われないことに残念でした
(チンピラ集団を倒すシーンと主人公の傘も2、3分くらいで壊れあまりそれ以降出番なし)
わりとグロめでコミカルに人が死んでいくのでシュールな面白さがありました。首元に自爆チップを入れ込む、喜びの歌とともに花火みたいに首が爆発し、世界中の首相の首が吹っ飛ぶシーンは思わずにやけてしまいました☺️
(というかこの時点で人類縮小計画は破綻していた)
単純だけどかっこいい映画です、マナーは人を作る
英国スパイもの・派手なガンアクション・胸熱バディもの・しかもちょい下品
ここまで揃ってて面白くないわけないよね!
みんな大好き英国スパイの新シリーズキングスマン、ベテランエージェントのガリハッドがかつて見出した新人候補生の息子をスカウト、スカウトされた若きエージェント候補生のエグジーの成長&活躍がメインパート。
ベテランエージェントのガラハッドことハリー・ハートにコリン・ファース、キングスマンのリーダーであるアーサーをマイケル・ケイン、敵役の天才IT起業家リッチモンドを死ぬまでお喋りおじさんことサミュエル・L・ジャクソンと豪華キャストで曲者おじさんの大渋滞。主人公のエグジーをタロン・エガートンが好演、この映画が彼の出世作になった。
いやーねえ、これは面白いよ。
まずスパイものの面白さがギュッと詰まっていて、しかもスパイの本場英国が舞台なのでいちいち伊達だしエージェントもみんなシュッとした紳士。身のこなしもカッコいいし、それでもって銃とか秘密武器的なガジェットなんかもあって、もうなんちゅうか男のロマンよねぇ。
そこにちょいちょい破天荒パートが挟まれてきて、なんというかもう笑うしかない展開。教会のパートなんかちょっと見たことない破天荒さよね。あと、花火大会も。
この辺りはもう、声出して笑いましょう。
あと、王女様…まあええか。
映画としては至極真っ当、王道中の王道なのでもう絶対面白いって期待して観ても全然裏切られない。だって面白いし。
週末にウシャシャーって笑いながら観て、あースッキリした!って観終わってぐっすり眠れば気分爽快!そんな極上のエンタメムービー。
映画はこうでなくっちゃ!
おしゃれでスマートでカッコいい
スパイ映画は
なかなか観ませんが
スマートなアクションで
…カッコいい。そこが魅力
ミッションに至るまでの
ドキドキ感ハラハラ感ヒリヒリ感
が味わえる。心拍数もあがりまくり
グロな所も笑えて作り方が上手い
花火のシーンはキレイで気分が盛り上がった
センスがあってオモシロい
終わり方も完璧。
えげつない予期せぬ展開
コリンファース扮するシークレットサービスキングスマンの一員 ハリーハートはガラハッドと言うコードネームで呼ばれていた。ガラハッドはタロンエガートン扮する亡くなったメンバーの息子エグジーを連れて来てメンバー選出に臨んだ。
エグジーの修行じゃないけどいきなり寝起きの水攻めから サバイバルゲームがスタートしたね。次に子犬を選ぶ。訳分からんけどどうしてかな。失踪者リストも超一流どころだね。当たり前ながらスパイは厳しいもんだな。それにしてもえげつない予期せぬ展開でちょっとびっくりしたね。これは次回作を観ざるを得ないね。
人気になりそうなわかりやすさ
面白かった。いわゆる、ジョン・ウィック系というか、職業と裏の世界という感じ。ファンタビとも通じる面白さがあった。
アクションやグロさもコミカルで、メリハリがあって面白い。世界観も統一され、キャラクターが明確なので人気になりやすそうな面白さがあった。
スタイリッシュに全振り!
アクションのカッコ良さ、ユーモアの軽妙さひっくるめて「スタイリッシュ」に振り切ったエージェント映画。紳士がスーツでアクションするのはマジでかっこいい。途中から思った以上に人がザクザク死んでいくのが衝撃的。チップ作動させた時の花火は往年の名ゲーム「レミングス」を彷彿とさせるブラックユーモアだったなぁ…。
これは楽しい!アクションシーンもカッコいい。 悪役サミュエルがハマ...
これは楽しい!アクションシーンもカッコいい。
悪役サミュエルがハマってる、秘書の最強美女もいい。
大量惨殺シーンに首花火。驚いたり、笑ったり。
いやいやほんとに楽しい作品だった。キングスマンに入りたい(笑)
黒縁メガネが諜報局員の証。
グロくなくして、人をあやめるのをやめれば、ただの『ハリ◯・ポッタ◯』ヨーロッパ系の人は大人になっても『ハリ◯・ポッタ◯』が好きなんだと思った。
サンダ◯バ◯ドとかね。
僕はマイケル◯ケインのハリー◯ジェイムスの『国際諜報局』を見に親父に松戸の映画館へ連れて行かれた。音楽だけ頭に残ったが、拷問のシーンだけが頭に残った。しかし、全くストーリーは覚えているいない。
なお、スパイ映画の戦後の流行は『◯07”からだと思うが。スパイと言う単語も『◯07』からじゃないかなぁ。それまでは『諜報局員』とかね。『◯ルゲ事件」があるか。でも、軍事将棋にスパイが登場したのは◯07公開後の『後付』だった様に記憶する。
悪役の黒人の俳優が『0◯7の悪役が好きだった』と言う台詞があるが、誰の事を指すのか?
『ロシアよ◯愛を込めて』のロバート◯ショウくらいしか覚えていない。
マイケル◯ケインにハリーの話をさせるのはある意味『ハリー◯ジェイムス』へのオマージュなんだろうね。でも、ま『国際諜報局』はこんなタイプの映画ではなかったはずだ。とにかく、僕は怖かった。
もう一つ
ミッション◯ンポッシブルって放題はスパイ大◯戦でした。
『なお、このレビューは読んだあとに自動で消去されませんよね♥』
スカンジナビアの王女様の逸話は、北欧のとある国でSIMを埋め込むニュースがあったからだと思う。割と安易な発想と思うが。
今、見終わった。この原作者の母は『真のキングスマン』を何と言って息子に伝えたのか?最後の場面だけ取られば、貧民層を暴力で抑圧する軍事国家の一員に見えてしまうが。要はスタイリッシュって言うが、弱い物いじめだと思うけどね。権威主義に見えるが。
愛スパイ映画
全体的にポップコーン片手に家でダラダラ流すのに向いてるとんでもスパイエンタメで、充実した時間を過ごせますね。殺人描写はコミカルですが少し耐性がいります。
裏切りのサーカスで"仕立て屋"だったコリン・ファースが客になってたり、国際諜報局で労働階級のスパイだったマイケル・ケインが、貴族階級の裏切り者になってたり、細かい洒落っ気あって過去に連なるスパイ映画への愛を感じますよ。愛がある作品はやっぱり面白いです。
ただイケオジハリーが殺されて、鑑賞意欲が失速してしまいました。
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