セルのレビュー・感想・評価
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出だしは良かった!!
スピード感のある出だしは良かったですが、中盤から怠くてラストは画面が暗すぎました。ラストの展開を中盤に持ってきて、それからサミュエルがどうする、という映画だったら面白かったかも知れません。電車内や歩きながらスマホをポチポチする人たちが皆ゾンビになったら面白いですが、それ以上の事はない映画でした。日本でも5Gが普及したら具合が悪くなる人は多くなると思います。
キング祭その2
原作未読。
あの娘は『エスター』の人か。
細かいところは気にしないとしても、
エンディングの処理の仕方は歯切れが悪く感じる。
爆破心中エンドでも、ご都合ハッピーエンドでも、お仲間バッドエンドでも構わないが、そうするならそうするなりの描写が欲しいと思ってしまう。
終わりのない狂気
物語には起承転結があるとされている。しかし、キングには結末がないものが多々あるが、最近では欠点と批判もされていない。批判の範疇にない大物作家である証拠だが、真実だからかもしれない。キングが描く恐怖の中核には狂気があり、狂気には結末がない。結末がないなら、狂気は常に流れ続けている。この世界の何処か、私達の日常生活の何処かに、必ず。
原作の良さが出ていない
想像以上のB級だった。飛行機の墜落シーンは笑えるほどショボい。冒頭でそんな不安要素を感じ、嫌な予感はしたがやはり最後までこんな感じで残念だった。
これでは豪華キャスト陣も少々無駄遣いではないかと感じてしまう。
登場するゾンビについてだが原作では初め「携帯狂人」と呼ばれていたが、中盤から「携帯人」と呼ばれる様に変わる。なぜかと言うと彼らの知能が発達し、正常な人間を様々な方法で翻弄していく様になるからだが、本作のそのような描写はしっかりしていて唯一安心した。
私が原作ファンのためか、終盤~オチの展開が原作とかなり異なるのには不服だ。スティーヴン・キングらしい、オチの続きを読者の想像に任せる形で終わるエンディングのほうが100%良かったと思う。どちらにせよ衝撃のラストなのだが。2007年公開の「ミスト」も原作と異なる終わりかただったが、あちらはどちらも考えさせられる(劇場版の方は映画史に残る衝撃)もので、素晴らしかったと感じる。本作もB級でも良いからそういう衝撃を与えて欲しかった。
そういう点を踏まえると、原作を読んだ人には受け入れ難く、原作を未読の人には比較的受け入れられるだろうと推測される。
割にインパクトある
S・キング原作と言うのでどんなものかと思ったが、ゾンビ映画だった。
電波によるゾンビ化+感覚の共有化で人の神経を逆撫でする発言も可能になっている。
中々、凄いゾンビなのだが、だからと言ってゾンビ映画がそんなに素晴らしくなるはずもない。
お決まりの逃避行にラストのバトル?
スッキリはしない。
一昔前にあれほど電磁波について叫ばれた時期があったのに、あの頃作ればもっと売れたのではないだろか?
電磁波の影響はまだはっきりとしないが、昨今脳の病気が増え因果関係調べる学者の邪魔するやつは居ても、その学者にカネを渡すやつは少ないだろうな。
電気と原発
電磁波と携帯
売る側はその影響より、利点のみを推す。
その風刺を効かせるには公開されるのが遅かった(笑)
ただのゾンビ映画
家族で暮らしていた家には『ママは感染した。僕は隣町へ行って見るよ。』と息子のメッセージが残されていた。
町には感染者が多く、仲間の生存者たちは反対したが、主人公の決意は固く、独りで向かうと言い、仲間と別れた。
大量の爆弾を積んだトレーラーで町へ向かう途中、感染者の群衆に遭遇する。
中央に感染者のリーダーのような男がいた。(なんどか過去のシーンにも登場している)主人公は、そのリーダーにトレーラーで突撃し、ショットガンで撃ち殺すが、感染者の群衆は動きを止めず、息子も見つからず、主人公は途方にくれる。すると突然、息子が目の前に現れたと思いきや、すでに感染しており、先ほど殺したはずのリーダーも立っていた。主人公はトレーラーに積んだ爆弾を作動され、感染者の群衆もろとも吹き飛ばした...ように思えた。
息子と仲良く歩いているシーンが流される。
先ほどのシーンに戻り、トレーラーの爆弾は作動しておらず、感染者の群衆には、感染した主人公の姿が...。
結局何もかも解決出来ず、物語の謎も全て明らかにされずバットエンドな内容。意味が分からなかった映画館で観なくてよかった。
キング好きには、まあよい映画
携帯電話を持ち出すところが「クリスティーン」と同期していいんだけど、これって映像的にむずかしいのかな。映画としてはふつー。最後まで観ることができるけど、途中からちょっとだれてきます。きっと小説だといろんなピースが合わさって「そっか」って結末だと思う。
キングって深いから、映画にすると表面的になってしまう。そこが小説tお小説を映画化したちがい。
携帯依存症に捧ぐ啓発?映画
携帯電話から発生した怪電波によって人々がゾンビと化してしまった世界で、マンガ家のクレイトン、地下鉄車掌のトム、クレイの隣人で母を殺めてしまったアリスら3人がクレイの妻と子どもを探して旅路を進める様子を描いたパニックスリラー。
原作スティーブンキング、主演にジョンキューザック×サミュエル.L.ジャクソン。
まさしくあの迷作1408号室のキャストが集まったわけでもある今作品。
1408号室のわけのわからなさはいうまでも無しだが、やはりスティーブンキングのネームバリューには負けてしまうと鑑賞笑。
まず冒頭のスピード感が異常。
突然もの凄い音量の不協和音が流れ出し、携帯を使用していた人々は泡を吹く、奇声をあげる、頭を壁や床に打ち付けるなどもう大暴れ。終いには飛行機内でも異常事態発生したようで墜落した機体が空港に直撃し、開始10分そこらで空港大爆発。
多分そんなシーンじゃないだろうけど大真面目に空港が吹っ飛ぶシーンのシュールさに思わず爆笑した。隣の人も笑ってたから多分自分の感性はおかしくない。はず笑。
"ヤツラ"が音楽を聴かせるとほとんど動かなくなったり、黒幕にクレイが描いたマンガのキャラクターの赤フードの男を匂わせたりとキングお得意のミステリーホラー要素たっぷりだがやはり全部綺麗に解決しない笑。
正直後半は謎and謎。むしろこれ原作でどんな表現してるんだろうって気になるレベル笑。
しかし前にも言ったことあるかもしれないがジョンキューザックのアホ面、すごい好き笑。
ラストのわけわかんない暗闇の中での電波塔中心に回り続ける"ヤツラ"と化してしまったクレイ、めっちゃ似合う笑。
スティーブン・キングっぽい(-.-)
最初に惹き付けて最後に落とす…みたいな(笑)
わざわざ携帯でなくても音を発する方法はいくつもあると思う。
最近の映画は、とりあえず無難に人間をゾンビ化する(..)
脚本に息詰まればゾンビ~‼ってか(  ̄▽ ̄)
よく分からないが恐ろしい。携帯依存社会の崩壊。
【賛否両論チェック】
賛:携帯電話がきっかけとなり、人々が徐々に凶暴化していく中で、家族を救うために生き抜こうとする主人公の姿が切ない。
否:最終的な謎解きはされないようなものなので、よく分からない感が半端ない。急に驚かせる演出もあるので、ホラーが苦手な人には向かない。
人々が世界規模で凶暴化する映画といえば、「バイオハザード」シリーズを始め、最近では「レジデント」や「ヴァイラル」等、古今東西沢山ありますが、本作では“携帯電話での通話”という、非常に警鐘的な意味合いが深いツールが発端となるのが印象的です。
やがて凶暴化する人々が増え、治安も都市機能も崩壊した社会で、それでも愛する家族を見つけるために生き延びようとする主人公の姿が、恐ろしさの中にも切なさを感じさせます。
ラストも結構難解で、よく分からないといってしまえばそれまでですが、パニック映画好きには、観ておいて損はない作品かも知れません。
Bですよ
ジョン・キューザックやサミュエル・ジャクソンが出ていますが、歴然と低予算のB級です。スティーブン・キング原作の映画って、B級が多いですよね。駐車場にあったでっかい広告看板も、何かの広告を載せたままではまずいのは仕方ないにしても、真っ白で放置というのも不自然でしたね。アイスクリームの販売車はキングらしい趣味でした。
エラーコイン
実は観る前から嫌な予感はしていた。まあ、でも、スティーブンキングだし、サミュエルLジャクソンだし、ジョンキューザックだしと、安易な希望を持っていざ劇場へ。もう、冒頭の空港のシーンあたりでダメダコリャになってしまった。アンビリーバボーな感じ。信じられないという意味じゃなくてアンビリーバボーみたいな感じ。おまけに点と点が繋がらない。意味不明で説明不足で無責任。よくもこれにゴーサインが出て制作され、おまけに配給され、劇場公開されたものだ。
スチィーブン・キング原作、脚本
ということで、取り敢えずちょっと期待。
物語の導入はGOOD!
あれ?謎の人物とジョン・キューザックの関係は??
ちょっと消化不良。
しかし、製作にも名を連ねるキューザックはすっかりとキワモノ俳優となってしまったので、このまま突き進んでいただきたい。
短編でもあったような…。
そんな気がしたけど原作は上下巻の長編なんですね。
久しぶりなキング作だけど、キング映画化にしてはほどよくテンポも良く面白かった。
セルフォンで暴徒化した人達との攻防戦も進化していく携帯人達の設定も良かった。
相変わらず原因を一切突っ込まないところがもやもやな感じ。
パットしないかなぁ...。
家族に会うため空港に赴く主人公、
そこで突然周りの群衆が暴れだし、
襲いかかり、噛みちぎり、殺し会う暴徒と化していく。
人々の共通点は携帯電話を使用していたこと。
主人公のスマホはタイミングよくバッテリーが切れていたため、感染?は免れたようだった。
逃げ惑いながら他の生存者たちと出会い、行動を共にしながらも、主人公は離れている元妻と息子に会いに行こうとする。
家族で暮らしていた家には『ママは感染した。僕は隣町へ行って見るよ。』と息子のメッセージが残されていた。
町には感染者が多く、仲間の生存者たちは反対したが、主人公の決意は固く、独りで向かうと言い、仲間と別れた。
大量の爆弾を積んだトレーラーで町へ向かう途中、感染者の群衆に遭遇する。
中央に感染者のリーダーのような男がいた。(なんどか過去のシーンにも登場している)主人公は、そのリーダーにトレーラーで突撃し、ショットガンで撃ち殺すが、感染者の群衆は動きを止めず、息子も見つからず、主人公は途方にくれる。すると突然、息子が目の前に現れたと思いきや、すでに感染しており、先ほど殺したはずのリーダーも立っていた。主人公はトレーラーに積んだ爆弾を作動され、感染者の群衆もろとも吹き飛ばした...ように思えた。
息子と仲良く歩いているシーンが流される。
先ほどのシーンに戻り、トレーラーの爆弾は作動しておらず、感染者の群衆には、感染した主人公の姿が...。
結局何もかも解決出来ず、物語の謎も全て明らかにされずバットエンドな内容でした笑
わざわざ映画館で見るもんでも無かったと思いました。
TSUTAYAで借りて家族と軽く見るホラーですね。
あまりパットしない感じでした。
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