セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター

劇場公開日:

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター

解説

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」といったドキュメンタリーでも名作を送り出しているビム・ベンダース監督が、ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドを捉えたドキュメンタリー。モノクロを基調とし、人間の死や破壊、腐敗といった根源的なテーマと、その荘厳な作風から「“神の眼”を持つ写真家」とも言われるサルガド。地球上の最も美しい場所を探し求め、ガラパゴスやアラスカ、サハラ砂漠などで撮影を行い、圧巻の風景を写し出したサルガドのプロジェクト「Genesis(ジェネシス)」に、ベンダースとサルガドの息子ジュリアーノ・リベイロ・サルガドが同行。2人の視点から、写真家サルガドの足跡を解き明かしていく。

2014年製作/110分/G/フランス・ブラジル・イタリア合作
原題または英題:Le sel de la terre
配給:レスペ、トランスフォーマー
劇場公開日:2015年8月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第87回 アカデミー賞(2015年)

ノミネート

長編ドキュメンタリー賞  
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(C)Sebastiao Salgado (C)Donata Wenders (C)Sara Rangel (C)Juliano Ribeiro Salgado

映画レビュー

4.0最も善良な人

2024年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.0丁寧に撮ってる。

2021年6月21日
Androidアプリから投稿

写真がすご過ぎるから、その分一歩引いて語り手(本人)を淡々と撮っている。
写真集毎に丁寧にまとめていて、ルワンダからの最後の章は特に引き込まれた。
写真もすごいが、映画も相当いい仕事っぷり。

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胃袋

3.0ジェノサイドの現実

2021年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ヴィム・ヴェンダースが好きでほとんどの映画、ドキュメントを見ている
圧倒的な画面があたしをくぎ付けにする…
この写真家のことは全く知らずに見るけど
支える?影響を与える?奥さんの存在もあっての作品群だと思うな~
”私たち人間はとても野蛮で恐るべき動物だ”ということをまざまざと見せられる

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mamagamasako

5.0写真の視点や質感が素晴らしい

2018年2月4日
iPhoneアプリから投稿

セバスチャンサルガドの映画を見ました。
写真の視点や質感が素晴らしく、奥行きがあり、人物の美しさや力強さなどポジティブな部分を引き出せていて写真家として素晴らしいと思いました。
どの作品もセバスチャンサルガドの個性が出ていて、斬新さもありながら温もりも感じられました。
人や動物や地球へのやさしさや愛情や情熱が写真から伝わりました。ムツゴロウさんが連想されました。
地球へのラブレターという邦題はその通りと思いました。

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suku

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