シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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ジャパニーズ ゴジラ復活‼️
日本にゴジラが戻ってきた‼️
何の脈絡もなく登場し、街を破壊し、他の無意味な怪獣は登場しないで、あくまで人間の脅威となるゴジラ。
エヴァ的な要素はあるものの、とにかくゴジラの圧倒的な存在感に魅了されます。
石原さとみの役回りが、ややウザいが、今の日本が抱えている社会背景を織り込みながら作品ができあがっていて、確かに、ジャパニーズ シン ゴジラ‼️
石原さとみ…(T_T)
邦画って脚本がダメなのか役者がダメなのか?
この内容だったら地上波放送まで待てばよかった。
石原さとみの英語が全てを台無しにしてると思います。
エリート設定にしては知性が感じられない。
それより彼女の英語力が…(T_T)
語学力がある女優なら他にいくらでも居たのでは?
可愛いくて好きな女優ですが恋愛ドラマにだけ出てりゃいいと思います。
それ以上を望むと今回みたいになっちゃう。
どうしても若くて可愛い女の子を使いたいんだったら杏や石田純一の娘スミレとかにしとけばよかったのに。
アメリカ人が見たら石原さとみ出てきて喋った瞬間に倒れるわ(笑)
夏休みに見る映画のチョイスを間違えてショックです。
ゴジラ最高、物語普通以下
最新鋭の特撮技術を駆使した、ゴジラは、最高でした。本当にすぐそこに、ヤツがいるようでしびれました。長くヤツの映画に付き合って僕にとって、一番よかったようなような気がします。
ただ、ストーリーは、少々お寒かったなあ。想定外の非常事態に遭遇した時の、国の対応なんて、別にゴジラで表現しなくても、そんなことよりも、もっと我々ヒトとヤツの、辛辣な関係を描く「人間ドラマ」が観たかったなあ。「ビオランテ」のときの、少女のような、「キングギドラ」のときの、未来から来た人達のような。
ところで、ラストシーンの、かたまってしまった、ヤツは、これからどうなってしまうのかな?
日本の政治を皮肉る話
評判いいから台風の中、バイクでレイトショーを観に行ったのだが・・・
主役が「ゴジラ」じゃない。
これじゃまるで巨大台風みたいな自然災害。それをめぐる政治家の駆け引きの話。
映像はとてもリアルで楽しめたのだが、不必要な人大杉!
ゴジラが、何のためにどこへ向かっているのか?それこそがキモでそこがゴジラとコミュニケーションし、その存在を「真実」にするものなのに、一切何も説明なし。
逆に政治の駆け引きは、細かいいらん説明がたくさん。
子供でも楽しめる要素がそれらのシーンには一切無い。
「ゴジラ映画」じゃねえこんなの。
主役の長谷川博己は、どんな偉そうなこと言ってても、やはり全て放り出して逃げそうだし、石原さとみも、およそ大統領狙ってるようには見えない。個人的には好きな女優さんなのだが、今回はイーオンのCMのような感じ。
元々俳優パートに「ドラマ」を作る気はないのだろうから、もっとゴジラとコミュニケーション取る方法を模索して欲しかった。
ゴジラ駆除に何のカタルシスも無いこんなストーリーやだ。
「史上最大ゴジラ」の映像だけ楽しめる映画。そこはすごいよ。
物語としての出来は良い!ゴジラみえる!
正直期待していなかった。評価高いな(笑)みたいな感じでいましたが、良かったです。
個人的にこうしたらいいなと思う演出や違和感はあるものの楽しめた!
説明字幕やカメラワークは庵野さんらしい。BGMもこれ使うんだ(笑)って感じで。主にエヴァとダブルところがあるのがより個人的に楽しめたのかなと思います。
ゴジラファンも納得の出来
あの咆哮と音楽はやっぱり鳥肌が立つ。。。
字幕版だったため、映像を単独で楽しめなかったのは残念だけど、エヴァとか怪獣特撮の名作の平成ガメラ3部作を取り入れた演出はかなり良かった。
また、政治家が主人公だという切り口も震災と原発事故を経験した今の日本では虚構と現実のバランスがよく取れていて、作品の説得感が高くて、良かった。
昔のゴジラも好きだった私としては、vs路線はハリウッドで、現実路線は日本でやってくれたらバンバンザイです。
100点満点で50点の最高傑作
100点満点で、50点分をごっそり削ぎ落として、残りの50点を徹底的に突き詰めた。分かる奴だけ着いてこい!!分からない奴は置いていく!!嫌なら観るな!!でも大ヒット!!この映画を観て、つまらないと怒る気持ちは良く分かる。しかし、俺は面白かった。つまらないと感じた人は、御愁傷様。残念。
期待はずれ
ゴジラは中国軍?
現在の憲法では本土を武力侵攻される前に自衛行為に出る事すら出来ないこと、米軍も動けない事が表現されている。
まるで映画版パトレイバーのようにおまけ程度に出るゴジラ
。メインは人間ドラマで子供は喜びません。
これならDVDで十分。
終始眠い内容
選択肢としてはアリだけど選ぶなよな〜という台詞が好き
初期のゴジラ、あれウツボですよね。
高橋一生さんの、
選択肢としてはアリだけど、それ選ぶなよな〜
という台詞が好きです。
冒頭の、プレジャーボートに乗り移る巡視艇の乗組員らしき声が棒読みで、
この映画失敗だったかなって心配したけれど、面白かったです。
小3の子どもが楽しかったからもう一度観たいと言ってます。
怒れる優しい日本人にこそ見て欲しい
低評価の方はこの作品に初代ゴジラ以降の怪獣プロレスを求めていたのだと思います。であればなる程、この作品が低評価になるのも肯けます。
端的にいうと、USAジラを、ちゃんと再定義したゴジラに置き換えて、リアリティマシマシにして舞台を日本にした映画です。
但し、本来のゴジラが持つメッセージ性や風刺性などはしっかり受け継がれているので、マグロ食ってるようなのとは比較にならない程濃密な映画に仕上がっています。
前述の通り、ゴジラ対〇〇や、平成VS、ミレニアムシリーズのようなゴジラが好きな方には少し物足りないかも知れませんが、私は今の日本に、もっと還元して今自分が所属している何らかのコミュニティに対して、やり場の無い憤りを抱いている若い世代にこそ、この映画を是非見て欲しいと思います。
演者さんは、邦画に蔓延る人気と話題性重視の配役ではなく、いぶし銀の実力派ばかりです。「この人が居れば若手ばかりでも演技に奥行が生まれて映画全体のレベルが上がるよね」ってレベルの人がわんさか出て来るので、演技力の平均値がとんでもないことになってます。
石原さとみさんは、英語訛りの強い演技をされており(帰国子女にありがちな、カタカナ語の部分だけメチャクチャ発音が良くなるアレです)、中にはこれを受け付けないという方もいると思いますが、私はギリギリ、シリアスの範疇に踏み止まっていると感じました。きっと役作りなどに真剣に取り組んだ結果なのだと、パンフレットのインタビューを読み感じました。未見ですが実写版進撃の巨人で、彼女の演技だけは評価する意見をちらほら目にするのは、こういうところなのだろうなと、納得しました。
音楽はエヴァのBGMを担当された鷺巣詩郎さんが作成されており、エヴァでお馴染みのDecisive Battleも使用されています。抵抗があるかもしれませんが、作戦立案や進行のシーンにはピッタリですし、庵野色を期待している人へのサービスとしても、良い選択だったと思います。
また、ゴジラ音楽と言えば欠かせない、伊福部昭さんの楽曲も、ちゃんと要所要所で使用されています。監督がゴジラファンの気持ちをよく理解されているのだなと感じました。劇中で使用されているのはアレンジ版ですが、エンドロールでは原曲が流れますので聴き比べてみてはいかがでしょうか。
演出やカット割りなど、庵野監督の仕事の部分を見ると、監督の良い部分がふんだんに見て取れます。特に「有事の合間の日常」の表現は好きですね。ゴジラが来ているのに日常?と思うかもしれませんが、平和ボケした日本では意外と現実でもこうなるんじゃないかと思うので、作品が大事にしているリアリティの形成に大きく貢献していると思います。
肝心のゴジラですが、前述の通り、この作品ではゴジラを再定義しており、従来のヒーロー性の強い「怪獣王」から、災害性が強く、人間の罪と罰を体現する初代のゴジラに近くなっています。同時に唯一の核兵器被害国であり、3.11を経験した日本人の怒りと哀しみを色濃く写した存在だと、私は感じました。
視聴中、前半はゴジラを応援する自分がいました。東京を破壊するシーンではゴジラに対して畏敬の念すら感じつつ、カタルシスに震えました(ラピュタの雷の時のムスカ大佐の気分に近い?)。
中二病的な物言いになりますが、核、核兵器を生み出した人間、そして今の日本のダメな部分、改善しようとしても障害になる要素。そういったものを全てぶち壊してくれるゴジラを英雄のように感じたのです。
しかし、ある出来事をきっかけに日本の反撃が始まります。そうなってからはずっと登場人物達を応援しっぱなしでした。
日本はWW2から、幾度かの復興と崩壊の危機(3.11等)を経て今日まで歩んできましたが、内外問わず障害はあって、中々理想の国とは言い難いのが現状です。
いっそみんな壊れてしまえば良いと思うこともあります。でも、全部なくなってしまえば良いとは思えない。日本はまだ捨てたもんじゃないし、そう思わせてくれる人達が沢山いる。
この映画は、そんな二律背反の感情を剥き出しにし、最後は前向きに背中を押してくれました。
監督は既存のゴジラのイメージを一旦崩して、新しい物を打ち立てました。
スクラップ&ビルド。
劇中で登場するこの言葉が、きっとこの映画の根源的なメッセージなのでしょう。
幼稚
私は今年還暦を迎えます。ゴジラはいつもヒーローです、レジェンドです。今回ゴジラの映画を見に行ったつもりだったのですが、まるで国会中継のよう。災害に見舞われたとき政府はどう対処するのか? はぁ? ゴジラを見せてください。本棚から沢山、沢山拾ってきた難しい言葉を俺はこんなに知ってるぞ!!!はぁ?俳優の長すぎる台詞にウンザリ。ラジオドラマでももう少し効果音などで雰囲気出せているのに、周りの風景ゴジラ自体一切無視。東京の見慣れた風景は、どうだ、どうだ、と言わんばかり。舞台役者でいますね。こんなに台詞覚えたよって感じの人。疲れるわ。ほかの人も言ってましたが、石原さとみ。アメリカ生まれ、アメリカ育ちのはず。品が無くプライドが無く図々しさもないアメリカ育ち。教科書通りの英語。英語を話すが英語を知らない代表。ゴジラを見に行ったはずなのに。
ありがとう。参りました。
嫌でも前評判は入ってくるもので。。
見る前から期待している作品は大概にその期待を優に超えていくのです、最近公開されている作品は特に。
シンゴジラなんてぇのは、まず!監督が好きで。
長谷川博己ももちろんのこと好きで。
あの…エヴァで疲れてしまった監督の精神状況もなんとなぁく知っていたうえで、今作を撮るということは軽くでもリハビリと思ってしまっていて。
だがしかし。
監督は特撮マニア…やるからにはかなりの"熱"を放出するのではないか。
期待をちょいとしつつ、
どうなんかなぁ精神で鑑賞。
そしたらなんのなんの。
あらよっと。超えていくんだもの、期待を。
そりゃあね、エヴァらしさを感じますよ、見てきたからね!長いこと!エヴァを!
ファンが見たらそう感じるさ!仕方ないじゃないか!!けどね!!良いんです。それもそれで!
それをも!凌駕する熱を感じました。
カット割りというか、画面の使い方というか。アニメと現実の間のように感じ。
役者陣のセリフ量。あのセリフだと台本何冊あるのでしょう…脚本も大変だったんだろうな、と。。
"巨災対"のメンツの濃さ。市川実日子も、塚本晋也も津田寛治もとーても良かったんですが。高橋一生が光っていた!
若干の石原さとみの違和感w!
こればっかりは最初からなんか変だったけどね、慣れました途中w
ゴジラ第3段階までの気持ち悪さ。
最初登場した時、あれ、これゴジラじゃないんじゃないのか?対決する怪獣なんていたか?と思っていたら、まさか2時間弱の間で進化するなんて思ってなかった。
作戦名のセンス。
庵野さんらしいですねぇ。矢口プランやら、タバ作戦、ヤシオリ作戦…。ニヤッとしてしまうさ。。
そして。俳優陣の豪華さも配役も、
ゴジラのおどろおどろしさも、
かの国との繋がり、
日本が対面する未知なる災害、
最後まで希望を捨てない巨災対と協力者たちと。
日本の今を、大都市が災害に遭うとどうなるか、をまじまじと見せつけられた気がしました。
自然と心が熱くなりました。
締め付けられました。ゴジラを"愛嬌がある"とか"ひとつのキャラクター"ではなく。"災害"として描いている。背筋がゾッとする。これぞ「怪獣」、なのか。
日本映画もこんだけできるんだぞ、というものすら感じました。素晴らしい!!
何度も観たいと思わせる快作!
堪らん!!!
こないだ見たギャ〇〇シー街〇なんて比べものになんねぇぜ。
シナリオがダメ
シナリオが絶望的にダメ。
主要人物が直接ゴジラと戦わないで、会議ばかり。または、パソコンを覗き込んで、あー!とか叫んで、クドクド説明を始めたり。
ほんと、つまらん。ドラマが無い。
それがリアルなんだ、と思う人は国会の中継でも見ていたらよろしい。
日本映画は、こういう映画では最上段に構えすぎて、説明で乗り切ろうとする悪癖があるね。
映画でも演劇でも、説明するものはダメ!
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