バケモノの子のレビュー・感想・評価
全423件中、141~160件目を表示
渋谷が個人的に思い入れのある場所なためか、緻密に描かれている渋谷の...
渋谷が個人的に思い入れのある場所なためか、緻密に描かれている渋谷の風景を見ただけで胸にくるものがありました。はじめはすれ違いだった九太と熊鉄の関係が、最後はこの二人らしい親子になっているのがとても良かったです。八年間の修行の話や、どのように二人が親子の関係を築いていったのかという部分を見てみたいと感じました。
心の闇と剣
物足りない。
足し算の嵐
意気は伝わってくる。けれど…
結論から言うと、これまでの細田守作品に比べ正直やや見劣りする内容でした。
九太と熊徹は一見ソリが合わないと思いきや、“孤独”という共通点から惹かれ合うものがあり、切磋琢磨していく。そのくだりはすごくいい感じなのに、九太が人間界に戻ることで話が右往左往。もちろん、人間界のシークエンスが無ければ映画が成立しないのですが。時折登場する母親の幻も、生前の親子のふれあいのシーンがほぼ無いため、心の琴線に触れるまでには至らない。ひとつひとつが惜しい。
絵のタッチ、音響の迫力などは細田作品過去最高と言って相違ない。熊徹と彼のライバル・猪王山との対決や、代々木競技場でのクライマックスなどは、スクリーンで鑑賞するに十分値するものです。ただ私はそこよりもドラマ部により注力してほしかった。
世の中にはいろんなシガラミがあります
よかったですよ。
もちろんプロの声優さんのほうがいいに決まってます。
でも役所さんも大泉さんもとってもよかったです。
広瀬さんなんかは、まだ若いのにすごいなと思いました。それ以外の有名人さんのアフレコは確かに。。。
レビュー見てると酷評もたくさんありますが、作っている人たちは
みんな一生懸命なんです。
でもやっぱり世の中にはいろんなシガラミがあって「上」の方から「力」を使って口出すほんの一握りの「大人の事情」を振りかざす人たちによってダメにされちゃうのはとっても残念ですね。
凄腕だけど人徳がない熊鉄、恵まれない環境ゆえに小生意気な九太
それぞれの成長がきちんと描かれていて。
とってもぐっとくるシーンがいくつかありました。
聖人君子の猪王山、ダメダメの熊鉄 どちらの子育ても結果間違いではない。親も子も一緒に成長するんです。
誰もが抱える「心の闇」
一人でも多くの人に「熊鉄」が寄り添ってくれることを切に願います。
全423件中、141~160件目を表示